BioShock
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BioShockジャンルFPS
アクションRPG
対応機種Xbox 360
PlayStation 3
PC (Windows)
Xbox 360
PlayStation 3
PlayStation 4
PC (Windows)
開発元2K Boston/2K Australia(2007年当時。現在はIrrational Games)
発売元2K Games
スパイク Xbox 360版
スパイク PlayStation 3版
ZOO PC版
人数1人
メディアDVD(PS3版とPS4版はBD-ROM
発売日

2007年8月21日 Xbox 360版/PC版[1]
2007年8月24日 Xbox 360版/PC版[1]
2008年2月21日 Xbox 360版(2008年6月27日 Xbox 360 プラチナコレクション版)
2008年6月27日PC版
2008年10月17日 PS3版
2008年10月21日 PS3版
2008年12月25日 PS3版
2016年9月15日 PS4版
対象年齢ESRB: Mature (17+)[2]
PEGI: 18+[3]
CERO:D(17才以上対象)
エンジンUnreal Engine2.5
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『BioShock』(バイオショック)はアメリカのゲーム開発会社、2Kボストン/2Kオーストラリア(現、Irrational Games(イラショナル・ゲームズ))によって開発されたファーストパーソン・シューティングゲーム形式のアクションロールプレイングゲーム

脚本を担当したのは前身である『System Shock 2』および後継作品『BioShock Infinite』でゲームデザイナーを務めているケン・レヴィン(英語版)。
概要

『バイオショック』は2004年後半から開発が始まった。当時のイラショナル・ゲームズは独立系のゲーム会社だったが、2006年1月9日、大手ゲーム会社のテイクツー・インタラクティブの傘下に入り会社名も2Kボストン/2Kオーストラリアに変更した(ただし2Kボストンは2010年に再度イラショナル・ゲームズに名前を戻している)。そして、2K Gamesブランドのゲームとして本作を「2007年の早い段階に発売しようと考えている」ことを公表した[4]

開発者によってこのソフトはイラショナル・ゲームズが過去に開発し1999年に発売されたPC向けのSFものアクションRPG『System Shock 2』(システムショック2)の「実質的な続編」と言われた[5]。なお、ゲームエンジンには改造を施したUnreal Engine2.5を使用したことにより、当時としては高度なグラフィックを実現している。先にPC版Xbox 360版が発売され、後に新たな難易度や特殊能力、DLCを追加したPlayStation 3版も発売された。

発売からしばらくはPC向けゲームダウンロード販売サービスSteamを利用したダウンロード購入が日本でも可能であったが、数ヵ月後にリージョン規制により購入不可となってしまった。体験版はその後もDL可能であったため、体験版のダウンロードページから「製品を購入する」のボタンを押しても別のページに飛ぶという奇妙な状態となっていた。しかし、発売元であるテイクツー・インタラクティブ日本法人の設立に伴い、それまで日本国内において販売権利を持っていた代理店の権利が消失したことからリージョン規制が解除され、再び日本からの購入が可能になった。

2010年には続編となる『BioShock2』が発売され、2013年には後継作品『BioShock Infinite』も発売された。

2016年9月15日には、改良・高解像度化された本作と続編『2』、『Infinite』を加えた三部作すべてを収録した『バイオショック コレクション』が発売された。本作を『バイオショック リマスター』の単品として購入することもできる。
ゲームとしての特徴

アクションRPGならぬ“FPS・RPG”(若しくはFPSアドベンチャーゲーム)で、一人用のゲームとして設計されている。・戦闘だけでなく物語や演出、独特な設定を楽しむ事にも重点を置いている・鈍器やなどの武器だけではなく、超能力を使用して戦う・広大な閉鎖空間を探索しつつ、武器の改造や特殊能力の取得によって自身を強化していく・各所に落ちている音声テープを拾って再生することで、過去の出来事や人物の内面を知ることができる[注釈 1]・敵がランダムで復活する・倒した敵の死体を調べるとお金アイテムを入手できる・敵には「人間」と「機械」という分類が、攻撃には冷気電気など特性があり、それらを上手く利用することで有利に戦える・通貨を使って弾薬や回復薬を購入できる


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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