つくばセンター
つくば三井ビル展望フロアから望む(2012年7月)
所在地 日本
茨城県つくば市吾妻一丁目
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯36度04分57.5秒 東経140度06分44.6秒 / 北緯36.082639度 東経140.112389度 / 36.082639; 140.112389
つくばセンターは、茨城県つくば市吾妻一丁目にあるバスターミナルである。つくば駅と接続している。 国際科学技術博覧会(科学万博)開幕直前の1985年3月14日、筑波研究学園都市センター地区の交通ターミナルとして「つくばセンター交通広場」が設置され、付近を通っていた路線バスが乗り入れるようになった。当初から停留所名は「つくばセンター」である。研究学園都市における交通の拠点として機能し、『JTB時刻表』では2006年4月号でつくば駅に変更されるまで市の中心駅として記載された。 つくばエクスプレス開業後は、「つくばセンター交通広場」が「駅前広場」に改称され、駅に付帯するバス乗り場、即ち実質的には“つくば駅バス停”となったが、交通網の実態や歴史的経緯なども絡み、現在も「つくばセンター」の名を引き続き使用し、正式名称としては「駅」を名乗っていない。一部で「(TXつくば駅)」の併称・併記を実施している。 筑波山や筑波大学などの市内観光地・研究機関、牛久、土浦、下妻などの周辺都市への一般路線バスやコミュニティバス「つくバス」、東京(東京駅、東京国際空港)、成田国際空港、茨城空港(小美玉市)、水戸、運転免許センター(茨城町)、東京ディズニーリゾート(TDR)などを結ぶ中距離高速バス・空港バス、名古屋、京都・大阪方面の長距離夜行高速バスが発着する。 現在のバスターミナルは2008年7月からの再整備工事(後述)を経て[1]、2010年1月8日に供用開始したものである[2]。 屋外型の広場で、外周部にバス乗降場が、中央部にタクシープールが存在する。外周部の北西寄りにつくば駅出入口(A3・A4・エレベーター)がある。バスの出入口は南西(トナリエつくばスクエア「Q't」)側の1か所のみであり、一般車の乗り入れは禁止されている。バスターミナルの東側にはキスアンドライド駐車場が隣接して設置されており、これも駅前広場の一部として扱われている。この駐車場は20分まで無料(20分を超えると有料)で利用できる[3]。バスターミナルと駐車場の間には休憩所を兼ねた関東鉄道のサービスセンターが設置されていたが、後述のBiViつくば開業に伴い機能を同施設内に移転した[4]。 また、広場周辺には大型自転車駐車場や数百から千台規模の大型駐車場が数箇所設置されている。なお、「つくばセンター広場」はこれとは別のもので、隣接するつくばセンタービル前の広場のことを指す。
概要
駅前広場
特徴複合系標識(2010年7月)
バスターミナル専従職員は配置されていない。バス関係ではBiViつくば内に関東鉄道の「つくば学園サービスセンター」があるのみとなっている。
バス乗り場の案内図とダイヤグラム通りのバス発車標が駅A3出入口付近に設置されている。一方、バスの到着を知らせる構内アナウンスやバス接近表示は導入されていない。バス車両からの音声のみとなっている。
バス乗降場
1番のりば筑波山シャトルバス運用中の関鉄パープルバスの観光車両