Bernoulliディスク
[Wikipedia|▼Menu]

Bernoulliディスク(ベルヌーイディスク)は、1983年にアメリカ合衆国のアイオメガ社によって開発されたリムーバブルメディアである。正式な名称はベルヌーイボックスシステム。 ベルヌーイディスクのメディア

ハードディスクドライブは硬いディスクの高速回転によりヘッドを浮上させているが、Bernoulliディスクは柔軟なディスクの高速回転により、ディスクを湾曲させてヘッドに近づけてデータの読み書きを行なう構造である。

ディスクを高速回転させることにより、ベルヌーイの法則からヘッドとディスク間に陰圧が生じる。柔軟素材からなるディスクは陰圧により固定されたヘッド側に湾曲して両者間の距離を一定に保持する。(ベルヌーイの法則が原理のひとつになっていることから、ベルヌーイディスクと呼ばれた)

ディスクの湾曲によりヘッドに近づけていることから、ディスクの回転が落ちると陰圧の低下によりヘッドとディスクの距離は自ずと離れる。そのため、ハードディスクで必須であったリトラクト(現在のハードディスクはオートリトラクトで、ユーザーが操作する必要がない)が不要で、理論上クラッシュが起こらない(実際には結構発生した)ことを主張していた。
関連項目

ZIP

REV

外部リンク

アイオメガ株式会社(日本法人)

この項目は、コンピュータに関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めていますPJ:コンピュータ/P:コンピュータ)。


更新日時:2018年11月7日(水)08:14
取得日時:2018/12/31 22:16


記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:2748 Bytes
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef