Beatmania_IIDX
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beatmania IIDX
ジャンル音楽シミュレーションゲーム
開発元コナミアミューズメント
発売元コナミアミューズメント
シリーズBEMANIシリーズ
人数1 - 2人
稼働時期1999年2月26日 (1st style) 2023年10月18日 (EPOLIS)これまでの稼働日

1999年7月27日 (substream)

1999年9月30日 (2nd style)

2000年2月25日 (3rd style)

2000年9月28日 (4th style)

2001年3月27日 (5th style)

2001年9月28日 (6th style)

2002年3月27日 (7th style)

2002年9月27日 (8th style)

2003年6月25日 (9th style)

2004年2月18日 (10th style)

2004年10月28日 (IIDX RED)

2005年7月13日 (HAPPY SKY)

2006年3月15日 (DistorteD)

2007年2月21日 (GOLD)

2007年12月19日 (DJ TROOPERS)

2008年11月19日 (EMPRESS)

2009年10月21日 (SIRIUS)

2010年9月15日 (Resort Anthem)

2011年9月15日 (Lincle)

2012年9月19日 (tricoro)

2013年11月13日 (SPADA)

2014年9月17日 (PENDUAL)

2015年11月11日 (copula)

2016年10月26日 (SINOBUZ)

2017年12月21日 (CANNON BALLERS)

2018年11月7日 (Rootage)

2019年10月16日 (HEROIC VERSE)

2020年10月28日 (BISTROVER)

2021年10月13日 (CastHour)

2022年10月19日 (RESIDENT)

2023年10月18日 (EPOLIS)

アスペクト比16:9
解像度640×480(SD画質)
1280×720(HD画質)
1920x1080(FHD画質)
システム基板TWINKLE(1st style - 8th style)
BEMANI PC(9th style - DistorteD)
2代目PCB(GOLD - Lincle)
3代目PCB(tricoro - SINOBUZ)
4代目PCB(CANNON BALLERS - RESIDENT)
5代目PCB(HEROIC VERSE -)
6代目PCB(RESIDENT -)
ディスプレイ40インチリアプロジェクション
36インチCRT
37インチ液晶
42インチ液晶
43インチ60Hz液晶
43インチ120Hz液晶
その他ネットワーク対戦可能
e-AMUSEMENT対応(9th style以降)
e-AMUSEMENT PASS対応(13 DistorteD以降)
PASELI対応(18 Resort Anthem以降)
Amusement IC対応(25 CANNON BALLERS以降)
テンプレートを表示
beatmania IIDXの筐体(37インチ液晶フラットモニター筐体)
写真は撮影当時稼働中のDJ TROOPERSで、当時はスロット式カードリーダーにe-amusement passを差し込んで認証した。

『beatmania IIDX』(ビートマニア ツーディーエックス) は1999年(平成11年)からコナミ(2006年(平成18年)3月から2016年(平成28年)10月までコナミデジタルエンタテインメントが継承、2016年(平成28年)11月からコナミアミューズメントが再継承)が稼働しているDJシミュレーションの音楽ゲームである。本シリーズは『BEMANIシリーズ』の第2作目であり、IIDX、弐寺[1][注釈 1]という略称で知られている。本シリーズの基本操作は『beatmania』シリーズとほぼ同じだが、同シリーズの操作デバイスのボタンが5つだったのに対し、本作はこれよりも2つ多い7つであり、ボタン数にちなんで7鍵とも呼ばれている。

前身に当たる『beatmania』が既にシリーズを完結したため、現在では「beatmania」「ビーマニ」と呼んでも本シリーズを指すことがある。なお当初は「beatmania II」がシリーズタイトルであり、「DX」は筐体のバージョンという位置づけであった(詳細は後述)。

シリーズ共通のキャッチフレーズは、1st styleから4th styleまでは「The next generation beatmania deluxe version.」、5th style以降は「The ultimate system beatmania deluxe version.」。バージョンによってはこの共通キャッチフレーズを冠していないものもある。

また、本シリーズのうち、3rd styleからEMPRESSまではPlayStation 2にも移植されている。
登場キャラクター詳細は「beatmania IIDXの登場キャラクター」を参照

本作では、演奏中のムービーや演奏終了後のリザルト画面などにキャラクターが使用されている。

ゲーム雑誌「月刊アルカディア」に本作のキャラクターの設定が掲載され、イラストレーターのGOLIが手掛けたキャラクターは『ROOTS26』のタイトルで連載を持つようになり、フィギュア化やドラマCD化された。
音楽

『beatmania』のアンダーグラウンド的なアプローチとの差別化を図るために、メロディアスできらびやかな音楽が特徴である[2]
中期はハウストランスユーロビートなどの楽曲を多く収録している傾向にある。また、近年ではハッピーハードコア[3]ガバなどのハードコアテクノが多く収録されるようになっている。

1st styleこと、シリーズ第一作である『beatmania IIDX』では新曲に加え、beatmaniaシリーズの一部楽曲が移植されていた。
筐体概要

設置されている店舗により異なる場合もあるが、以下では一般的な筐体について記述する。

『beatmania IIDX』のアーケード版筐体は2人分の操作デバイス、エフェクターデバイス、ワイドディスプレイ、メインスピーカー、サイドスピーカー、照明、ボディソニック機能を備えた床部(スタンド或いはステップとも)、カードリーダー(9th style以降)、カメラ(CANNON BALLERS以降)等によって構成されている。
操作デバイスは7つのボタン(鍵盤)とターンテーブル、STARTボタンから成り、左右に2人分存在する。基本的に前身の『
beatmania』に準ずるものだが鍵盤の配置間隔、ターンテーブルの配置位置が異なる。特にターンテーブルは1Pが左部、2Pが右部に設置されている関係により、プレーサイドによって同一の譜面であってもプレー感覚が大幅に変わる。
従来筐体マーキー領域

1st styleからRootageまでの間にマイナーチェンジを重ねてきた筐体で、デザインは共通仕様となっている。また筐体は製造・出荷された時期によって通称が付けられることもあり、特にビッグマイナーチェンジが施された10th style以降にその傾向が目立つ。全ての従来筐体は平成と令和を跨ぎ、初代筐体は平成時代の20世紀と21世紀を跨いだ。
LIGHTNING MODEL

2019年(令和元年)12月16日より、新筐体である「LIGHTNING MODEL」が順次稼働開始[4]。フルモデルチェンジはこの筐体が初めてとなり、まさに令和という新時代の到来を象徴するIIDX筐体となった。音響工学に基づいた筐体設計となっており、従来筐体では味わえない臨場感溢れるプレイができるようになっている。
家庭用家庭用のコントローラ。上が1P配置、下が2P配置

PlayStation 2用ビデオゲームとして発売されている。専用コントローラも用意されており、キー部分のユニットを取り外し回転させて接続することで両プレーサイドに対応している。アーケード版の操作デバイスに比べるとキー間隔・サイズ・ターンテーブルの高さなどに多少の差異がある[注釈 2]。よりアーケード版に近いプレー感覚を求めるプレーヤーのために、実寸に忠実なサイズで作られたコナミ製の「アーケードスタイルコントローラ」や主に中国で制作されている個人製作コントローラなども販売されている。

2009年(平成21年)10月15日に発売された『beatmania IIDX 16 EMPRESS+PREMIUM BEST』をもって家庭用PS2版での発売は終了した。

2015年(平成27年)9月2日にてKONAMIのe-AMUSEMENT CLOUD(現在のコナステ、自宅にいながらアーケードゲームが遊べるサービス)にて、SIRIUSの内容が入ったbeatmania IIDX INFINITASが発表、すでにサービス開始している麻雀格闘倶楽部や天下一将棋会と違い、こちらは家庭用扱いになっている。
基本ルール

操作デバイスの違いを除き、基本的に原作の『beatmania』に準ずる。判定・2種のグルーブゲージなどの扱いもほぼ同じだが、本シリーズは判定・ゲージ増減等が比較的緩やかに設定される傾向にある(減少型グルーブゲージでGREATの数に応じゲージが回復する、など)。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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