『Bang!』
BLANKEY JET CITY の スタジオ・アルバム
リリース1992年1月22日
ジャンルロック
時間59分42秒[1]
レーベル東芝EMI / Nonfixx
プロデュース土屋昌巳
チャート最高順位
週間7位(オリコン)
BLANKEY JET CITY アルバム 年表
Red Guitar And The Truth
(1991年)Bang!
(1992年)C.B.Jim
(1993年)
『Bang!』収録のシングル
「冬のセーター
『Bang!』(バン)は、BLANKEY JET CITYの2作目のスタジオ・アルバム。1992年1月22日に東芝EMIからリリースされた。 アマチュア時代のレパートリーが中心に収録されているが、解散直前までライブの主要曲として演奏された曲が多く、彼らの代表作の一つとされている。 照井は「今まで作ったアルバムの中で、このアルバムは特別に好き」と1996年に語っている。 本作より、東芝EMI時代のスタジオ盤のプロデュースは土屋昌巳が手がけている。 一部の曲におけるギターパートの作成と演奏は、土屋昌巳によって行われたとの説があったが、「ギターマガジン」2013年2月号に掲載された浅井のインタビューにて、浅井本人が全て作成し演奏したと説明された。なお、同インタビューにてマスタリング作業が行われていないことも明かされた。
概要
収録曲CD全作詞・作曲: 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸)。
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「RAIN DOG」浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸)浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸)3:59
2.「冬のセーター
3.「SOON CRAZY」浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸)浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸)4:27
4.「ヘッドライトのわくのとれかたがいかしてる車」浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸)浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸)5:58
5.「絶望という名の地下鉄」浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸)浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸)6:29
6.「とけちまいたいのさ」浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸)浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸)5:14
7.「★★★★★★★」浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸)浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸)3:36
8.「クリスマスと黒いブーツ」浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸)浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸)4:25
9.「BANG!」浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸)浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸)3:17
10.「ディズニーランドへ」浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸)浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸)5:33
11.「2人の旅」浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸)浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸)6:55
12.「小麦色の斜面」浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸)浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸)4:55
合計時間:59:38
楽曲解説
RAIN DOGインディーズ時代のデモ・バージョンでは「今にも吹き飛ばされそうな風の中を」から始まる歌詞パートが先頭にあった。後のベスト・アルバム『THE SIX』『Blankey Jet City 1991-1995』に収録。
冬のセーター3rd Single。東芝EMIとの契約前後に制作された曲であり、最初期のタイトルは「グランド・マザー」。「ミュージックステーション」初登場の時に披露した。後のベスト・アルバム『THE SIX』『Blankey Jet City 1991-1995』に収録。
SOON CRAZYライブでの定番曲。
ヘッドライトのわくのとれかたがいかしてる車 後のベスト・アルバム『THE SIX』に収録。
絶望という名の地下鉄この曲のタイトルはテネシー・ウィリアムスの戯曲 『 A STREETCAR NAMED DESIRE 【欲望という名の電車】』 をもじったもの。1996年頃から大幅なアレンジが加えられ、CDに収録されたバージョンとは大きく異なる演奏を行った。後のベスト・アルバム『国境線上の蟻』に収録される。
とけちまいたいのさBJCの楽曲の中で唯一レゲエ調のカッティングを取り入れている。
★★★★★★★ 元のタイトルは、「人殺しの気持ち」。
クリスマスと黒いブーツシングル「冬のセーター」のC/W曲。後のベスト・アルバム『国境線上の蟻』『Blankey Jet City 1991-1995』に収録。
BANG!本作表題曲。後のベスト・アルバム『国境線上の蟻』に収録される。
ディズニーランドへこの曲の登場人物である「友達」は実在し、浅井の友人である。本当にノイローゼになり病院に通っていた。後のベスト・アルバム『THE SIX』『Blankey Jet City 1991-1995』に収録。
2人の旅浅井が22歳の時に名古屋にて作曲。
小麦色の斜面照井がベースラインをつけるのに苦労したが、土屋昌巳から「ローリング・ストーンズの『悪魔を憐れむ歌』のように弾いてはどうか」とアドバイスを受け、収録されたベースラインが完成した。歌詞の「目を潰すだけさ」は土屋のアイディアだが、浅井はあまり気に入っていない。
脚注^ “BLANKEY JET CITY/BANG!”. tower.jp. 2022年9月18日閲覧。
表
話
編
歴
BLANKEY JET CITY
浅井健一 - 照井利幸 - 中村達也
シングル
1.不良少年のうた - 2.TEXAS - 3.冬のセーター - 4.悪いひとたち - 5.青い花 - 6.風になるまで - 7.Girl/自由 - 8.くちづけ - 9.ガソリンの揺れかた - 10.左ききのBaby - 11.赤いタンバリン - 12.小さな恋のメロディ - 13.ダンデライオン - 14.SWEET DAYS/DERRINGER - 15.ペピン - 16.SEA SIDE JET CITY - 17.SATURDAY NIGHT
アルバム
オリジナル
1.Red Guitar And The Truth - 2.Bang! - 3.C.B.Jim - 4.Metal Moon - 5.幸せの鐘が鳴り響き僕はただ悲しいふりをする - 6.SKUNK - 7.LOVE FLASH FEVER - 8.ロメオの心臓 - 9.Harlem Jets
ベスト
1.THE SIX - 2.国境線上の蟻 - 3.Blankey Jet City 1991-1995 - 4.Blankey Jet City 1997-2000 - 5.RARE TRACKS
ライブ
1.LIVE!!! - 2.Last Dance - 3.MONKEY STRIP ACT2
関連バンド
浅井健一
SHERBETS(Sherbet) - AJICO - JUDE - PONTIACS
照井利幸
JOE BROWNN - JIM SPIDER - CARNE - ROSSO - RAVEN - Twin Tail - Signals - PONTIACS
中村達也
LOSALIOS - FRICTION - JOY HEIGHTS - Twin Tail - MANNISH BOYS - SPEEDER-X
関連項目
EMIミュージック・ジャパン - ポリドール・レコード - 土屋昌巳 - 三宅裕司のいかすバンド天国
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