BSAT-1b
所属放送衛星システム
主製造業者Hughes Space and Communications(現:Boeing Satellite Systems)[1]
公式ページ ⇒BSAT-1
国際標識番号1998-024B
BSAT-1bは放送衛星システムが所有するBSアナログ・デジタル放送用の予備衛星である。
1998年4月28日にアリアン4ロケットにより打ち上げられた。7月にヒューズ社からBSAT-1bを引き取り[3]、8月1日よりBS放送用予備衛星として運用を開始した[1]。
BSAT-1aと同様、106ワットの進行波管を使用し、Kuバンドのアクティブ・トランスポンダ4本と予備用ハイパワー・トランスポンダ4本を搭載し[2]、BS-1、3、5、7、9、11、13、15chから4つを選択可能[1]。設計寿命は10年[2]。
2011年8月30日に運用を終了した。
利用
2000年12月1日 - 2001年4月25日:BSデジタル放送に利用[1]
2001年9月25日 - 2001年10月29日:BSAT-2aのトラブルのためBSデジタル放送に利用[1][4]
2001年11月7日 - 2002年7月9日:BSAT-2aのトラブルのためBSデジタル放送に利用[1][5]
2004年5月10日からBSAT-1aの負荷電力低減のためBS-9chの放送に利用[1]
2007年11月1日からBSアナログ・デジタル放送用予備衛星[1]
脚注[脚注の使い方]^ a b c d e f g h i j k “ ⇒デジタル放送用衛星諸元”. 2010年7月17日閲覧。
^ a b c d e f “ ⇒BSAT-1B”. NASA NSSDC. 2010年7月17日閲覧。
^ “ ⇒沿革” (PDF). 株式会社 放送衛星システム. 2010年7月17日閲覧。
^ BS-3利用チャンネルは2001年10月29日?2001年11月7日もBSAT-1bを利用
^ BS-1,13,15利用チャンネルは2002年7月9日?2002年7月22日もBSAT-1bを利用
関連項目
放送衛星
衛星放送
外部リンク
(株)放送衛星システム
研究機関
宇宙航空研究開発機構(JAXA)
旧 ISAS
NAL
NASDA
宇宙システム開発利用推進機構(JSS)
情報通信研究機構(NICT)