BSジャパン
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2023年には専用マスコットキャラクターとして「るるる」[注 4]も登場している[9][10]

2018年10月1日、社名をBSテレビ東京[注 5]、略称及びサービス名をBSテレ東へ変更した。これにより、民放キー局系BS局全てが「BS」と「地上波放送局名」を組み合わせた局名に統一された。またこれを機に公式ウェブサイトもテレ東のものに統合されたことで、地上波(テレ東)と衛星波(BSテレ東)の公式ウェブサイトがキー局系BS局では初めて同一化された。
沿革かつて入居していた城山トラストタワー2011年4月から2018年9月まで使用していたBSジャパン時代の旧ロゴ2018年10月から2023年11月まで使用していた旧ロゴ

1998年平成10年)12月14日 - 株式会社ビー・エス・ジャパン設立。

2000年(平成12年)12月1日 - 本放送開始。テレビ放送用に22スロットを使用。開始当初からフルスペック(1920×1080ピクセル)でのハイビジョン放送を行う。

2004年(平成16年)7月4日 - 商号を「株式会社BSジャパン」に変更(「ビーエス」を「BS」に変更したBS放送事業者はBS日本〈BS日テレ〉に次いで2社目)。同時に本社を移転。

2005年(平成17年)9月30日 - ラジオ放送を終了。

2006年(平成18年)4月1日 - テレビ放送用のスロット数を23に増加する。

2007年(平成19年)

3月 - 2006年(平成18年)度の年間決算において、民放キー局系BS局としてはBSフジと共に初の黒字を達成する。

11月26日 - テレビ放送用のスロット数を24に増加する。


2010年(平成22年)

10月1日 - 株式会社テレビ東京、株式会社テレビ東京ブロードバンドとの3社で共同株式移転を行い、認定放送持株会社「株式会社テレビ東京ホールディングス」が設立。同社の完全子会社となった[11]

12月1日 - 開局10周年を迎えた。


2011年(平成23年)

4月1日 - ブランドマークをテレビ東京に似せたデザインに変更。ウォーターマークは、5月9日より変更[注 6]

9月14日 - 受信機表示アイコンが変更。


2016年(平成28年)

8月29日 - 本社を六本木グランドタワーに移転。

11月7日 - テレビ東京の新本社移転と共に、送出マスターを地上波・BS統合マスターに更新され、これまで使われて来た東芝製からNEC製に変更された[12]


2018年(平成30年)

4月16日 - 12月の4K8K本放送開始に伴うBSチャンネル再編により、物理チャンネルをBS-3chからBS-1chに移動し、テレビ放送用のスロット数を16に減少させ、解像度が地上デジタル放送と同等の1440×1080ピクセルに低下。

9月30日 - BSジャパン名義としての放送最終日。

10月1日 - BSジャパンからBSテレビ東京に社名を、「BSテレ東」にサービス名をそれぞれ変更[2]。ウォーターマークと受信機表示アイコンも同時に変更。コーポレートロゴは、既にテレビ東京に似せていたBSジャパン時代のブランドマークから「BS」を、テレビ東京のブランドマークから「TOKYO」をそれぞれ引き継ぎ「BS TV TOKYO」(「BS」と「TOKYO」の間に小さく「TV」)に変更。これに伴い、BS放送事業者名に初めて「テレビ」がついた。

11月30日 - BSテレ東4K開始前日のこの日、公式ウェブサイトをテレビ東京の公式ウェブサイトへ統合され、地上波・BS局の公式ウェブサイトを一体化。

12月1日 - BSジャパン時代から数えて放送開始18周年を迎えたこの日、新4K8K衛星放送「BSテレ東4K」開局[注 7]。リモコンキーIDは2Kサービスと同じ「7」であるが、物理的にもBS-7chの40スロットが割り当てられた。


2020年令和2年)

12月1日 - BSジャパン時代から数えて開局20周年を迎えた。


2023年(令和5年)

11月13日 - 25年ぶりとなるテレビ東京のブランドマーク刷新に合わせて、現社名変更から約3年ぶりにブランドマークを改定。テの右下の赤い部分(英字ブランドマークはTの赤い部分)がリモコンキーIDである7をモチーフとした矢となる[13][14]


キャッチコピーの変遷

開局当初:「テレビより、もっとテレビ」

2010年3月まで:「Know(ノゥ=脳)にシゲキ BS JAPAN」
[15]

2010年4月 - 2013年3月:「MADE IN BS JAPAN」(開局10周年記念キャッチコピー)

2013年4月 - 2014年3月:「そこ、掘り下げます。BSジャパンか、それ以外か。」[16]

2014年4月 - 2015年3月:「BS JAPAN 7ch digital」[注 8]

2015年4月 - 2018年9月:「BS JAPAN 7ch」[注 8]

2018年10月 - 12月 :「ナナナんと、始動! BSテレ東 BS7ch 全国無料放送!!!」(局名変更記念キャッチコピー)

2019年1月 - 2023年11月:「BSテレ東 7ch」[注 9]

2023年11月 - :「ちょっといい明日のために。」[注 10]

チャンネル内訳

放送事業者名は、開局から2018年9月30日まで「BSジャパン」、2018年10月1日から「BSテレビ東京」。STOCK777
テレビ放送


論理チャンネル枠:17x

BS171 - 173ch(通常放送)

BS179ch(臨時放送)


リモコンキーID:7
171 - 173chのチャンネル名は順に「BSテレ東」「BSテレ東2」「BSテレ東3」。BSジャパン時代は同様に「BSジャパン」「BSジャパン2」「BSジャパン3」だった。開局以来長らくマルチ編成を行っていなかったが、2016年11月に送出マスター設備が稼働。マルチ編成が可能となり、プロ野球中継延長の際は171(・173)chで通常番組、172chで野球中継が実施される(172chは標準画質)。2021年11月からはレギュラーでのマルチ編成も開始された(BS日テレに次いで2局目)。179chの「BSテレ東臨時」(旧「BSジャパン臨時」)は臨時放送用として割り当てられており、現在は使用していない。
独立データ放送


論理チャンネル枠:77x

BS777・778ch

777chはチャンネル名「株価情報」、番組名「STOCK777」。日本経済新聞社東京証券取引所QUICKから提供された株価情報を放送している。BSデジタル放送局のデータ放送としては珍しく、当初は時間帯によって放送内容が変わる凝った内容になっていた(平日の日中に株価情報、それ以外の時間帯は星占いや通販番組を放送していた)。テレビ放送は視聴出来ず、テレビ放送に戻るにはdボタンを押すとダイアログが表示され、その表示中にもう一度dボタンを押すことで171chに戻れる。778chは2010年4月以降、チャンネル名「BSジャパン778」として運用され、双方向番組の終了に伴う「Myアドレス消去案内」として受信機に保存されたMyアドレスの確認・削除ができるようになっていたが、2011年以降は171chを選局すると自動でMyアドレスが消去されるようになったため、その旨の案内がされていた。なお777chと異なり、171chのテレビ放送も視聴可能だった。778chは2016年3月31日に放送終了し、以降は使用していない。かつてはBS770 - 779chが割り当てられ、770chを「データ放送のポータルサイト」(171 - 173chでdボタンを押すと自動転送。ただし連動データ放送時を除く)、773・778chを双方向サービスの案内など、774chを「お得情報」、779chを「お得情報」の別館として使用していた。なお、771chは「日経ニュースフラッシュ」、772chは「天気予報」のチャンネルとして使用していたが、2005年に放送終了した。775・776chは使用されていなかった。その後、2008年に770ch以外の内容を778chに集約して「ぶらりメディア」というタイトルでポータルサイトを展開していたが、こちらも2010年3月31日をもって終了した。
ラジオ放送
BSデジタル音声放送」も参照

論理チャンネル枠:47x

BS471・472ch

音楽番組を中心とした「BSJラジオ」(471ch)と、音楽番組専門の「mother earth」(472ch)を放送していたが、いずれも2005年9月30日をもって終了した。「mother earth」については、前述の独立データ放送のうち779chにチャンネルを移して夜間のみ放送を継続していたが、こちらも2008年3月30日に終了している。なおEPGには対応しておらず、視聴するにはデータ放送のトップページを経由して呼び出す必要があった。
各種画面表示について


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