2003年から2007年まで放送されていた「BS笑点」とは異なります。
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BS笑点ドラマスペシャル
ジャンルテレビドラマ
脚本寺田敏雄
監督雨宮望(1)
猪股隆一(2)
井坂聡(3.4)
音楽吉川清之(1)
得田真裕(2)
エンディング中村八大『笑点のテーマ』
国・地域 日本
言語日本語
シリーズ数4
製作
製作総指揮神蔵克
金澤宏次
プロデュース栖川一郎
黒川浩行
制作ユニオン映画(制作協力)
日テレアックスオン(制作協力)(1)
製作BS日テレ
放送
放送チャンネルBS日テレ
映像形式16:9
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
第1作「BS笑点ドラマスペシャル
桂歌丸」
(第1弾)
出演者尾上松也
泉ピン子
水川あさみ
笹野高史
渡辺いっけい
藤田弓子
桜井日奈子他
放送期間2017年10月9日
放送時間月曜日19:00 - 20:54
放送分114分
回数1
公式ウェブサイト
第2作「BS笑点ドラマスペシャル
五代目三遊亭圓楽」
(第2弾)
出演者谷原章介
貫地谷しほり
駿河太郎
塚本高史他
ナレーター六代目 三遊亭円楽
放送期間2019年1月12日
放送時間土曜日19:00 - 20:54
放送分114分
回数1
公式ウェブサイト
第3作「BS笑点ドラマスペシャル
初代林家木久蔵」
(第3弾)
出演者柄本時生
成海璃子
橋爪功
柄本明他
ナレーター林家木久扇
放送期間2020年1月11日
放送時間土曜日19:00 - 20:54
放送分114分
回数1
公式ウェブサイト
第4作「BS笑点ドラマスペシャル
笑点をつくった男 立川談志」
(第4弾)
出演者駿河太郎
篠田麻里子
小手伸也
マギー他
放送期間2022年1月2日
放送時間日曜日19:00 - 20:54
放送分114分
回数1
公式ウェブサイト
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BS笑点ドラマスペシャル(ビーエスしょうてんドラマスペシャル)は、BS日テレで2017年から放映されている、単発スペシャルのテレビドラマのシリーズ。 日本テレビの演芸番組『笑点』にまつわる人物の半生をフィクションを交えてドラマ化したものである。 2017年に第1弾『BS笑点ドラマスペシャル 桂歌丸』、2019年に第2弾『BS笑点ドラマスペシャル 五代目 三遊亭圓楽』、2020年に第3弾『BS笑点ドラマスペシャル 初代林家木久蔵』、2022年に第4弾『BS笑点ドラマスペシャル 笑点をつくった男 立川談志』が放送された。 提供クレジットなど一部シーンでは当時の映像や写真も使用されている。 各作品のキャスティングは共通しており[注 1]、放送当時の笑点メンバーも「スーパーエキストラ」として特別出演している[注 2]。このうち現司会者の春風亭昇太は各作品とも笑点の初代プロデューサー・.mw-parser-output ruby.large{font-size:250%}.mw-parser-output ruby.large>rt,.mw-parser-output ruby.large>rtc{font-size:.3em}.mw-parser-output ruby>rt,.mw-parser-output ruby>rtc{font-feature-settings:"ruby"1}.mw-parser-output ruby.yomigana>rt{font-feature-settings:"ruby"0}小里(こり)光役として出演している。第2作以降は、一部のシーンで旧作の映像が流用されることもある。 また各作品の主人公となった人物の弟子が落語指導要員として参加している[注 3]。 2017年10月9日放映 桂歌丸の入門から笑点の前身である『金曜夜席』のレギュラー入りまでを描いた作品。冒頭では案内役として歌丸本人が登場した[注 4]。 この作品記事はあらすじの作成が望まれています。ご協力 椎名巌は祖母・タネにより女手一つで育てられた。彼はラジオの落語に感銘を受けて落語家を志し、古今亭今輔の門下に入るが、落語の方向性で今輔と衝突して破門になり、落語を一時はあきらめて化粧品のセールスマンとなる。だが、妻・富士子に「巌君は落語に戻ったほうがいい」と言われ、今輔を訪れる。今輔に「米丸(当時の兄弟子)さんのところへ行きなさい」と言われ、桂米丸の弟子となり「桂米坊」さらに「桂歌丸」となった。以前から歌丸を気に入っていた立川談志に新たな寄席番組のレギュラーになるように勧められて、出演する事になった。 5代目三遊亭圓楽の落語界入りから笑点4代目司会者就任までを描いた作品。冒頭の案内役とナレーションは5代目圓楽の直弟子で名跡を継承した6代目三遊亭円楽が担当した。2019年日本民間放送連盟賞番組部門(テレビドラマ)優秀賞[1]。 この作品記事はあらすじの作成が望まれています。ご協力 戦後10年間もなく、吉河寛海は三遊亭圓生の門下に入る。もともと寺の息子であったが、父の話で農業を志して農業学校に入るも、友人と演芸場に落語を聞きに行き感動して、落語の道に入った。そこで柳家小ゑん(のちの立川談志)と出会い、彼とつるむうちに影響を受ける。二つ目に昇進してテレビに出るようになるが、そのことで思わぬ波紋を受ける事になった。だが、恋人の和子や圓生夫人(はな)に励まされ、再起する。そしてタイムリミット前の29歳に真打昇進して和子と結婚。そんな中、談志が寄席番組を提案して、レギュラーに誘う。一方、大学で方向性に困惑していた會泰通は圓楽の落語を聞いて、「落語研究会」に入部。圓楽と出会ううちに、同じ目を感じた圓楽に弟子入りを勧められて「三遊亭楽太郎」(のちの6代目三遊亭円楽)となる。圓楽は番組の方向性で談志と衝突して番組をいったん降板するも、談志が降りる事になり桂歌丸らとともに復帰、前田武彦、三波伸介司会の初期では回答者のリーダーとなっていた。しかし数年後「テレビに出るよりも本分である落語を優先させるべきではないか?」と考え、楽太郎に託して番組を降板した。圓生は小さんと落語協会の方針をめぐって対立して脱退することにして、圓楽も共にすることにした。圓生が病死した後、弟弟子達が落語協会に復帰する手筈を整えたが、圓楽は圓生の総領弟子として彼の遺志を継ぎ、落語協会には戻らず独自で活動する決意を固める。鳳楽、楽太郎らも当初は落語協会に戻ることになっていたが、全員一致でこれを辞退。現在の五代目円楽一門会を立ち上げる事になった。しばらくして三波の急死で空席となった番組の司会者を頼まれ、釣り堀で偶然再会した談志に迷いを打ち明けるが、「オイラにゃ笑点という番組を完成させることはできなかったが、アンタの思う笑点が完成形だ」と談志からも諭されて、代理司会を引き受ける。その結果観客とスタッフから大好評を受け、そのまま四代目司会者となった。
概要
第1作「BS笑点ドラマスペシャル 桂歌丸」
あらすじ(第1弾)
スタッフ(第1弾)
落語指導:桂歌春、桂歌助、桂歌若、桂歌蔵、桂枝太郎
エンドクレジットの絵:中嶋修
ロケ協力:横浜フィルムコミッション、横浜観光コンベンションビューロー、横浜橋通商店街、真金町第一町内会、横浜にぎわい座、浅草木馬亭、沼津市、駿河湾沼津FC「ハリプロ映像協会」ほか
キャスト(第1弾)
古今亭今児→桂米坊→桂歌丸(椎名巌):尾上松也(幼少期:森岡大星)
椎名タネ(祖母):泉ピン子
椎名富士子(旧姓・白岩):水川あさみ
5代目 古今亭今輔:笹野高史
4代目 桂米丸:渡辺いっけい
白岩ハツ(富士子の母):藤田弓子
菊池三佐江(富士子の従姉妹):桜井日奈子
古今亭伸輔:水橋研二
古今亭米五郎:柳下大
古今亭金太郎:菅裕輔
古今亭千代輔:鈴木勝大
5代目 三遊亭圓楽:谷原章介
立川談志:駿河太郎[注 5]
三遊亭金遊:松尾諭
初代 林家三平:中尾明慶
小里光(笑点プロデューサー):春風亭昇太
歌丸家に押し掛けたチンピラ:河相我聞
今輔の妻:松金よね子
銭湯のおやじ:志賀圭二郎
横内亜弓、前田倫良
スーパーエキストラ:林家木久扇、三遊亭好楽、三遊亭小遊三、6代目 三遊亭円楽、林家たい平、2代目 林家三平、山田隆夫
第2作「BS笑点ドラマスペシャル 五代目三遊亭圓楽」
あらすじ(第2弾)
スタッフ(第2弾)
落語指導:三遊亭圓橘、三遊亭愛楽[注 6]、三遊亭楽麻呂
劇中使用:「氷点」(朝日新聞社刊)三浦綾子著
ロケ協力:台東区フィルムコミッション、東京ロケーションボックス、東京農工大学、東京海洋大学、浅草木馬亭ほか
ナレーション:6代目 三遊亭円楽
キャスト(第2弾)
三遊亭全生→5代目 三遊亭圓楽(吉河寛海):谷原章介
吉河和子(旧姓・岡村):貫地谷しほり
柳家小ゑん→立川談志:駿河太郎
三遊亭楽太郎(會泰通):塚本高史
桂歌丸:尾上松也
三遊亭金遊→三遊亭小圓遊:松尾諭
林家木久蔵:柄本時生
林家こん平:松本大志
初代 柳亭小痴楽:粟島瑞丸
松崎真:泊帝
小里光(笑点プロデューサー):春風亭昇太
田代健一(笑点アシスタントプロデューサー):忍成修吾