BS日本
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日本BS放送(BS11)」とは異なります。
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株式会社BS日本
BS Nippon Corporation
BS日本が入居する日本テレビタワー
種類株式会社
略称BS日テレ、BS4
本社所在地 日本
105-8644
東京都港区東新橋一丁目6番1号
日本テレビタワー23階
設立1998年12月2日
(株式会社ビーエス日本として)
業種情報・通信業
法人番号7010001033883
事業内容放送法による基幹放送事業者の放送事業
放送番組等、各種ソフトの企画・制作・販売・広告および宣伝業務
音楽・美術・演劇・スポーツ等の各種催物の企画・制作・販売および興行業務
代表者

代表取締役会長:中山良夫代表取締役社長:粕谷賢之
資本金40億円
売上高162億9480万6000円
(2022年03月31日時点)[1]
営業利益22億8344万4000円
(2022年03月31日時点)[1]
経常利益23億1946万1000円
(2022年03月31日時点)[1]
純利益16億0004万3000円
(2022年03月31日時点)[1]
純資産127億0876万円
(2022年03月31日時点)[1]
総資産147億4325万3000円
(2022年03月31日時点)[1]
従業員数61人(2023年5月時点)
決算期3月末日
主要株主日本テレビホールディングス 100%
外部リンクhttps://www.bs4.jp/
特記事項:2004年6月23日に株式会社BS日本へ商号変更
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株式会社BS日本(BSにっぽん、: BS Nippon Corporation)は、BSデジタル放送を行っている日本テレビ系列の衛星基幹放送事業者で、日本テレビホールディングス完全子会社である。

チャンネル(サービス)の名称は「BS日テレ」(BSにっテレ)で、リモコンキーIDは日本テレビのアナログ親局4chから「4」。2008年4月1日からはそれに因み「BS4」という略称も併用している。
概要

BS日テレ


日本中に、ゆたかな時を。
基本情報
略称(愛称)BS4
運営(番組供給)事業者株式会社BS日本
放送(配信)開始2000年12月1日
HD放送(配信)開始2000年12月1日
衛星基幹放送(BSデジタル放送)
放送事業者株式会社BS日本
チャンネル番号Ch.141(HD)
142(サブチャンネル)
独立データ放送Ch.744、745、746
リモコンキーID4
物理チャンネルBS-13ch
放送開始2000年12月1日
HD放送開始2000年12月1日
公式サイト
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2000年12月1日に一斉開局(放送開始)した民放キー局系のBSデジタル放送局の1局。サービス名称は当初から「BS日テレ」を名乗るものの、地上波の日本テレビに「日テレ」の略称が正式についたのはBS日テレ放送開始から2年7か月後(汐留移転後)の出来事である。

民放系のBSデジタル放送局では初となる、24時間放送を実施している[注釈 1]

開局当初から2014年3月までの本社は東京都千代田区日本テレビ放送網麹町分室にあり、送出マスターも麹町分室に置かれていた。2014年3月3日より日本テレビタワーに本社を移転。本社移転と同時に日本テレビタワーに新設した送出マスターに更新した。また、新マスターの稼働により、マルチ編成が可能になった。

開局当初、特に平日の日中には長時間にわたってNNN24(現・日テレNEWS24)の同時放送が行われており、全時間帯の7割にも及んでいた。これは2001年4月から2002年3月まで、スカパー!(現・スカパー!プレミアムサービス)での放送が一時休止となり、プラット・ワン(現・スカパー!〈東経110度〉)で放送が再開されるまでの間は、ケーブルテレビでの放送を除き番組を視聴することができなかったため、その振り替えとしてNNN24の番組をBS日テレで編成したい日本テレビ側の事情と、開局から数年間はBSデジタル受信機の普及までに時間がかかることが予想されたため、出来るだけ番組の制作費を抑え赤字を出さない体制を優先したい[注釈 2]BS日テレ側の思惑が一致したためである。BS日テレの戦略は成功し、日本テレビによる放送持株会社化まで、BS日テレの累積損失額は民放BS5社の中で最も少なかった[2]。その後は番組数の増加により、次第に放送は縮小した。一時期、火曜 - 土曜未明帯の『デイリープラネット』や月曜 - 金曜昼の『タイムライン』が再開または新設され、最も少なかった時期に比べ、若干増えていたが、その後前者の放送曜日縮小を経て、2013年9月30日以降は未明・早朝帯のみの放送に復している。

ロゴマークには、他の日本テレビグループと同様に「なんだろう」が使われた。2003年7月には日本テレビグループの企業ロゴの配色が変更[注釈 3]されたが、BS日テレでは2008年3月31日まで旧来のロゴがそのまま使用されていた。

放送業務の大半を日本テレビに委託しており、問い合わせ先もBS日テレ本体でなく、地上波・CS放送(日テレジータス、日テレNEWS24)と一括で、日本テレビ視聴者センター(汐留本社)で受け付けている。例として、新聞の番組表に掲載されている問い合わせ先にも、日本テレビ視聴者センターの電話番号が記載されている。また、地上波局・BS局の共同制作番組における製作著作のクレジット表記も他局のBSデジタル局にある地上波局とBS局の併記はせず、BSオリジナル番組の場合でも「製作著作 BS0テレ」または「製作著作 0テレ」(2013年は日本テレビ開局60周年キャンペーンロゴである『0テレ Go! Next 60』、2023年は日本テレビ開局70周年記念ロゴである『70テレ』)のどちらかで表記される。
キャッチコピー

2000年12月 - 2005年11月:「みて、みて、あそぶ。BS日テレ」

2005年12月 - 2008年3月:「本物空間 BS日テレ 4(for)you」
「4」のロゴの中に"for"の文字が入っていた。

2008年4月 - 2010年2月、2011年4月 - 9月:「BS4 BS日テレ」
[注釈 4]

2010年3月 - 2011年3月:「BS日テレ+」
開局10周年記念キャッチコピーで、「+」のロゴの中に"10th anniversary"の文字が入っていた。すなわち「BS日テレ 10th anniversary」。

2011年10月 - 2013年12月:「4you BS日テレ」(2012年10月からCMなどでは使用されていない)

2014年1月 - :「日本中に、ゆたかな時を。」[3]

沿革

1998年平成10年)12月2日 - 株式会社ビーエス日本設立。

2000年(平成12年)12月1日 - 11時から「BS日テレ」のサービス名称で本放送を開始。テレビ放送用に22スロットを使用する。

2004年(平成16年)6月23日 - 商号を株式会社BS日本に変更。BS放送事業者で初めて商号の「ビーエス(カタカナ)」を「BS(アルファベット)」に変更する。

2005年(平成17年)9月30日 - ラジオ放送を終了。

2006年(平成18年)1月30日 - テレビ放送用のスロット数が24に増加され、フルスペック(画素数1920×1080ピクセル)のハイビジョン放送を開始[注釈 5]

2008年(平成20年)4月1日 - ロゴマーク・局ロゴのデザインを一部変更。

局ロゴの「BS」の字体を変更し文字色をオレンジに、「日テレ」の文字デザインを日テレ・グループ・ホールディングスのロゴと同じデザインに変更し、文字色をゴールドに変更。なんだろうの配色も変更(詳しくは後述)。

ウォーターマークの表示位置を画面左上から右上に変更。

BSデジタルリモコンキーID「4」を意味する新たな略称「BS4」の使用を開始(キー局系BS局で唯一)[注釈 6]


2010年(平成22年)3月1日 - 2011年(平成23年)3月31日までの期間限定で、開局10周年記念ロゴマークと記念キャッチコピー「BS日テレ+ (10th anniversary)」の使用を開始。

2012年(平成24年)5月10日 - 日本テレビの認定放送持株会社化に先立ち、株式交換により同社の子会社となった。

2014年(平成26年)

1月1日 - ロゴマーク・キャッチコピーを変更[3]

局ロゴの「BS」の文字色をプレミアム・シルバーに、「日テレ」を日本テレビと同じ「0テレ」に変更して、日テレグループの「3波一体編成」を表現する[4]

また、製作・著作クレジットを「BS日テレ」から「BS0テレ」に、ウォーターマークのロゴマークを「なんだろう+BS日テレ」から「BS0テレ」にそれぞれ変更するとともに、ウォーターマークについては、従来の不透過性から透過性に変更。


3月3日 - 本社を日本テレビ放送網麹町分室から日本テレビタワーに移転し、日本テレビタワー内の送出マスターに更新(東芝製)。これにより、すべての民放系のBS放送局の本社が港区に置いた。

4月1日 - 受像機表示アイコンを地上波と同じように「なんだろう」から「BS0テレ」に変更。


2018年(平成30年)1月29日 - テレビ放送に使用するスロット数を24スロットから16スロットに削減、解像度が地上デジタル放送と同等の1440×1080ピクセルに低下。

2019年(平成31年/令和元年)

4月1日 - 開局以来初となるたこさんウィンナーをモデルとしたマスコットキャラクター「バブちゅ?」を制定。

9月1日 - 2018年(平成30年)12月1日(各局開局18周年)に開局していた他のキー局系BS局より9か月遅れて新4K8K衛星放送「BS日テレ4K」開局。なお、当初は同年12月1日付(開局19周年、他のキー局系BS局より1年遅れ)での開局をアナウンスしていたが、日本テレビ系列が中継権を獲得していたラグビーワールドカップ2019の国際映像が4K制作となったため、その開幕(9月20日)に間に合わせるべく3か月前倒しでの開局に踏み切った[5]。なお2Kサービスと同じ「4」のリモコンキーIDは他局の4K放送開始時点で予約済み。


資本構成

企業・団体は当時の名称。出典:[6][7]
2012年10月1日以降

株主比率
日本テレビホールディングス100%

過去の資本構成1998年12月2日

株主比率
日本テレビ放送網10.12%
読売新聞社10.00%
東芝10.00%
松下電器産業10.00%
三菱商事10.00%
徳間書店10.00%
2003年3月31日 - 2008年3月31日

資本金発行済株式総数
250億円500,000株

株主株式数比率
日本テレビ放送網90,600株18.12%
読売新聞東京本社55,000株11.00%
東芝50,000株10.00%
松下電器産業50,000株10.00%
三菱商事50,000株10.00%
讀賣テレビ放送30,000株06.00%
中京テレビ放送20,050株04.01%
東日本電信電話14,900株02.98%
日本電気12,500株02.50%

チャンネル内訳

放送事業者名とテレビの各チャンネル名は「BS日テレ」で、マルチ編成の番号はつかない。
テレビ放送


論理チャンネル枠:14x

BS141 - 143ch(通常放送)

BS144ch(臨時放送)


リモコンキーID:4
BS141 - 143chは開局以来長らくマルチ編成を行っていなかったが、2014年3月に新マスター設備が稼働し、マルチ編成が可能になり、メインチャンネルで通常番組もしくは特別番組放送時にサブチャンネルで野球中継を放送する際には141(・143)chで通常放送もしくは特別番組(HD)、142chで野球中継(SD)が実施される。また、144ch「BS日テレ臨時」は臨時放送用として割り当てられているが、使用されたことはない。なお野球中継放送時にマルチチャンネル編成がスタートする時間帯には141(・143)でそのチャンネルの切り替えについての説明(ここでは赤ボタンを押して切り替えることだけを説明)が原則として行われる。サブチャンネルで野球中継が放送されていない時間帯には、電波運用上の関係から142が休止(番組名は『この時間帯は141チャンネルをご覧ください』)となるため、2015年は灰色地に「BS0テレ」ロゴが整然と並ぶ背景で「リモコンの青ボタンを押して、141チャンネルをご覧下さい。 BS0テレ」と、2016年から2019年までは21時台にプロ野球中継延長時に限り、野球中継終了後に「(141chで放送中の番組の静止画に)ただいま141chで(放送中の番組名)を放送しています。」の字幕が表示された。なお、21時台のプロ野球中継延長時以外(18時台から141chの番組が2時間で放送される場合など)では前述と同じく「リモコンの青ボタンを - 」と表示される。


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