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この項目では、BSフジの競馬中継番組について説明しています。2013年から放送されている競馬中継特別番組『BSみんなのKEIBA』については「みんなのKEIBA#BSみんなのKEIBA」をご覧ください。
BSフジ競馬中継(ビーエスフジけいばちゅうけい)とはBSフジで日曜日に放送する中央競馬中継の番組である。初期の『競馬大王』(けいばだいおう)や2018年から放送している『BSスーパーKEIBA』(ビーエススーパーケイバ)についても後半で扱う。 放送枠としては「BSフジ競馬中継」という名前であるが、FNS系地上波の競馬中継を同時放送するものとBSフジ独自制作で行うものの2種類がある。 地上波で放送されている『みんなのKEIBA』(フジテレビほか)・『競馬BEAT』(関西テレビ、東海テレビ及びテレビ西日本)・『ドラマチック競馬』(北海道文化放送)のうちのいずれかを放送した(いずれの番組も制作局のネット受け扱い)。オープニングでは「本日のBSフジ競馬中継は、(放送局)制作(番組名)を放送します。」と縦書にてテロップ表記されていた。 基本的には最も格の高い重賞レースを開催する地区の放送を優先していたが、同じ格の場合はFNS各放送局の社杯や産経系の社杯が優先、それ以外は関東開催の競走を優先していたが(重賞競走がない日も含む)例外もあった。 その枠内で他地区のメインレースは放送されていた。2008年1月以降は、『みんなのKEIBA(2009年まではみんなのケイバ)』放送日の関西地区や第3場のメインレースは基本的に番組内「勝ち馬マイスター(2009年まではみんなの1着予想)」コーナーの投票対象レース以外は生中継をせず結果のみを伝えていた。また、GIレース当日は『みんなのKEIBA』以外でも他場メインレースはVTR放映または結果のみを伝える場合があった。 放送時間は毎週日曜日15:00 - 16:00(地上波の放送が15:00より前から始まる場合はその放送開始時間に準ずる)であった。また番組情報提供サイトによっては番組名が『BSフジ競馬中継』ではなく、その日再送信を行う番組名で表記されることがあった。 この放送枠でかつて放送されていた『競馬大王』の内容をある程度引継ぎ放送されていた、非常に強いオリジナリティを持った番組。通称「BSオリジナルバージョン」あるいは「元・競馬大王」。自場のパドックは独自映像・音声で、レースに関しては地上波と同一のものを使っていた(字幕スーパーに関しては一部独自)。 放送は2010年までは日本ダービー、七夕賞(福島開催)、天皇賞(秋)、ジャパンカップの4レースとFNS系地上波で競馬中継が放送できない日(例年FNSの日、F1日本グランプリ)の代替で行われた(FNSの日の地上波はその日の注目重賞1つを取り上げて、そのレースのみを長時間テレソン内で放送)。 ただし2011年以降は放送拡大の日程が異なっていた。 基本放送時間は14:00 - 16:00であった。しかし、近年はF1グランプリ生中継により、以下の措置が取られた。 FNSの日と重なる場合は、重賞の有無にかかわらず当日開催される東日本地区の主場(新潟競馬場の場合が多い)から中継した。この時は、通常設けている解説者の出演なし(2007年の小倉記念など)というケースや地上波で中継しない関西・北海道のレースは日本中央競馬会(JRA)公式映像(グリーンチャンネルと同じもの、実況音声はラジオNIKKEI)が使われたりした。 BSオリジナルでの日本ダービーの日には、最終レースの目黒記念についての案内もしていた。 なお、2012年3月11日は地上波での放送がFNN報道特別番組(東日本大震災関連)放送のため休止(メインレースの地上波での放送もなし)となりBSフジのみでの放送となったが、この日はオリジナル版ではなく東日本地上波の『みんなのKEIBA』をベースにした内容(裏送り)で特別放送が行われた。 しかし、同年12月23日にBSフジの事情により放送打ち切り[4]。これにより、フジテレビ系列の番組を視聴できない地域では日曜日の15時台発走のレース(メインレースなど)を無料放送で視聴することが一部を除き不可能となった[5][6]。なお、これまで通りFNSの日は通常形態での地上波放送が休止となるため、BSフジで上記と同じ『みんなのKEIBA』のフォーマットに沿った特別中継が行われている。ただし出演者は地上波のレギュラー放送とは一部異なるほか、関東主場以外はグリーンチャンネルと同じJRA公式映像となっていたりする。詳細はBSみんなのKEIBAを参照のこと。 終了から6年後の2018年10月14日の秋華賞当日、一部重賞競走施行日において『BSスーパーKEIBA』というタイトルでBSオリジナルでの競馬中継番組が復活放送された。(後述) 太字はBSフジオリジナル放送である。なお、BSフジのサイト内にある番組サイトでその月の放送分を確認することが可能であった。 以下番組名・制作担当局名については略号で示す。 放送日メインレース番組制作担当局放送時間
概要
地上波同時放送版
日経新春杯の日の放送。京都競馬場の日経新春杯はGIIであるが同日に中山競馬場で行われるGIIIの京成杯が皐月賞へ繋がる3歳重賞であるため、BSではフジテレビ制作版を放送した。
2005年5月15日は、京王杯スプリングカップ(GII)開催日に『NSTスーパー競馬』(新潟大賞典(GIII))を放送した。
2007年9月2日は、札幌記念(当時JpnII)・小倉2歳ステークス(当時JpnIII)開催日に『NSTスーパー競馬』(新潟2歳ステークス(当時JpnIII))を放送した。
2008年5月4日、2009年5月3日は天皇賞(春)(GI)開催日にGI開催場の番組ではない『みんなのケイバ』を放送した(東京メインレースはオークストライアルのスイートピーステークス)。ちなみに、新聞やインターネットの番組表上は天皇賞(春)と表記されていた。
前述の通り同じ格の場合は関東優先であるが、2008年 - 2009年と2011年の夏季競馬最終日は新潟2歳ステークス(2009年までJpnIII、現:GIII)ではなく『DREAM競馬』(現:『KEIBA BEAT』。レースは小倉2歳ステークス(2009年までJpnIII、現:GIII))を放送していた。
2009年4月5日、2010年4月4日は産経大阪杯(GII)ではなく『みんなのKEIBA(2009年はみんなのケイバ)』(ダービー卿チャレンジトロフィー(GIII))を放送した。新聞やインターネットの番組表は2008年5月4日の時と同様「産経大阪杯」と表記されていた。
2010年3月14日はフィリーズレビュー(GII)開催日に中山牝馬ステークス(GIII)を放送した。
2011年、2012年は京都記念(GII)開催日に共同通信杯(GIII)を放送した。
東海ステークスは東海テレビの社賞だが、放送当時オークスと同日開催ということもあり『みんなのKEIBA』を放送した[1]。
2010年以降、大半の中継放送は『みんなのKEIBA』中心となり他地区の中継はGI開催日中心となった。
BSフジ独自制作版
2011年は7月24日(函館記念)、10月9日(毎日王冠・京都大賞典)、天皇賞(秋)のほかにフェブラリーステークス、ヴィクトリアマイル、安田記念がBSフジ独自制作版になり、日本ダービー、七夕賞、ジャパンカップについては地上波再送信版での放送となった。
2012年はフェブラリーステークス、ヴィクトリアマイル、安田記念のほかに7月22日(アイビスサマーダッシュ・中京記念)、9月2日(新潟記念・小倉2歳ステークス)、10月7日(毎日王冠)がBSフジ独自制作版での放送となり、函館記念[2]、天皇賞(秋)については地上波再送信版での放送となった[3]。
2006年10月8日(毎日王冠の時)はFNSに配慮しメインレースの時間が繰り下げられていた為、それにあわせて16:15までの放送となった。毎日王冠はBSフジへの裏送り、京都大賞典は地上波同時放送であったがBSでの放送時、レースタイトルの曲は差し替えられていた。
中継実績
共通事項
番組名
BS…BSフジオリジナルMK…みんなのKEIBA(2009年まではみんなのケイバ)S…スーパー競馬(2007年はSUPER KEIBA)DM…DREAM競馬(2006年まではドリーム競馬)KB…競馬BEAT(2011年までは競馬beat)DT…ドラマチック競馬NM…NSTみんなのKEIBA(2007年まではNSTスーパー競馬)
制作担当局名
BSF…BSフジUHB…北海道文化放送FTV…福島テレビ[7]CX…フジテレビNST…新潟総合テレビTHK…東海テレビKTV…関西テレビTNC…テレビ西日本
2005年
1月9日ガーネットステークスSCX15:00 - 16:00
1月16日京成杯
1月23日アメリカジョッキークラブカップ
1月30日東京新聞杯
2月6日共同通信杯
2月13日ダイヤモンドステークス
2月20日フェブラリーステークス
2月27日中山記念
3月6日弥生賞
3月13日フィリーズレビューDMKTV
3月20日スプリングステークスSCX
3月27日高松宮記念DMTHK
4月3日大阪杯KTV
4月10日桜花賞
4月17日皐月賞SCX14:30 - 16:00
4月24日フローラステークス15:00 - 16:00
5月1日天皇賞(春)DMKTV14:35 - 16:00
5月8日NHKマイルカップSCX15:00 - 16:00
5月15日新潟大賞典NMNST
5月22日オークスSCX14:30 - 16:00
5月29日日本ダービーBSBSF14:00 - 16:00
6月5日安田記念SCX15:00 - 16:00
6月12日ファルコンステークスDTHK
6月19日プロキオンステークスKTV
6月26日宝塚記念
7月3日函館スプリントステークスDTUHB
7月10日[8]七夕賞BSBSF
(FTV協力)14:00 - 16:00
7月17日北九州記念DTNC15:00-16:00
7月24日[9]函館記念BSBSF
(UHB・NST協力)14:00 - 16:00
7月31日関屋記念SCX
(NST協力)15:00 - 16:00
8月7日函館2歳ステークスDTUHB
8月14日小倉記念DTNC
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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