BOSS_(テレビドラマ)
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BOSS
ジャンル刑事ドラマ
脚本林宏司
西平晃太(1stシーズン)
徳永友一(2ndシーズン)
演出光野道夫
石井祐介
成田岳 (1stシーズン)
星野和成 (1stシーズン)
田中亮 (2ndシーズン)
出演者天海祐希
竹野内豊
戸田恵梨香
玉山鉄二
温水洋一
溝端淳平
吉瀬美智子
ケンドーコバヤシ
成海璃子(2ndシーズン)
長谷川京子(同上)
大森南朋(同上)
西田敏行(同上)
製作
制作フジテレビ

放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本

1stシーズン
プロデューサー村瀬健
オープニングSuperflyAlright!!
エンディングSuperfly「My Best Of My Life
放送期間2009年4月16日 - 6月25日
放送時間木曜 22:00 - 22:54
放送枠木曜劇場
放送分54分
回数11
フジテレビ番組基本情報

2ndシーズン
プロデューサー保原賢一郎
三竿玲子
オープニングSuperfly「Alright!!」
エンディングSuperfly「Rollin' Days
放送期間2011年4月14日 - 6月30日
放送時間木曜 22:00 - 22:54
放送枠木曜劇場
放送分54分
回数11
フジテレビ番組基本情報
特記事項:
初回・最終回は15分拡大して、23:09まで放送。
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『BOSS』(ボス)は、フジテレビ系の「木曜劇場」枠(木曜 22:00 - 22:54)で放送された日本の刑事ドラマシリーズ。主演は天海祐希[1]

「1stシーズン」は2009年4月16日から6月25日まで、「2ndシーズン」は2011年4月14日から6月30日まで放送され、それぞれ初回・最終回は15分拡大して、23:09まで放送。.mw-parser-output .toclimit-2 .toclevel-1 ul,.mw-parser-output .toclimit-3 .toclevel-2 ul,.mw-parser-output .toclimit-4 .toclevel-3 ul,.mw-parser-output .toclimit-5 .toclevel-4 ul,.mw-parser-output .toclimit-6 .toclevel-5 ul,.mw-parser-output .toclimit-7 .toclevel-6 ul{display:none}
概要

警視庁が多様化する犯罪や警察の検挙率低下への対策という世間へのアピールのために新設した「特別犯罪対策室」の室長に就任したアメリカ研修帰りの訳あり女性キャリアの大澤絵里子と、大澤の下に就く各部署から不要と言われた個性的な「精鋭」達の活躍を描く刑事ドラマ。

基本は1話完結であるが、事件の複雑化等で1話で完結出来ないストーリーの場合は前後篇として2週連続で放送されるストーリーもある。

本作では『離婚弁護士シリーズ』で高視聴率を獲得した主演の天海、脚本の林宏司及び演出の光野道夫の3名が再びトリオを組んでいる。また1stシーズン最終話では天海演じる絵里子が『離婚弁護士』の主人公・間宮貴子(演:天海祐希)を紹介するシーンがあり、2ndシーズン最終話では同ドラマの登場人物・井上紀三郎(演:津川雅彦)が空港で絵里子を貴子と間違えて語りかけ、戸惑う井上の背後を貴子が通過するというシーンがある。最後は互いに敬礼をしてBOSSの配役であると説明している。なおこのドラマでは天海祐希と同じ事務所の反町隆史のゲスト出演含め、過去に『離婚弁護士』以外でも主演の天海と共演歴のある俳優および女優が多くキャスティングされている。他、ケンドーコバヤシの連続ドラマ初出演作でもある[注 1][2]

なお、楽曲に関しては1st、2ndシーズンともにSuperflyの楽曲が用いられており、同じく天海主演の『GOLD』においても、同じくSuperflyの楽曲が用いられた。
1stシーズン

天海の『トップキャスター』(2006年)以来のフジテレビ連続ドラマ主演及び『離婚弁護士』(2004年)以来の「木曜劇場」枠での出演作[3][4][5]である。

2009年4月21日よりフジテレビ On Demandで動画を配信。著作権上の理由により、一部内容の異なるバージョンでの配信となっている[注 2]。2010年1月2日・3日の2日間に全話が再放送された。

2ndシーズンの放送に先駆け、フジテレビでは2011年3月28日から4月7日まで、毎週月曜から金曜まで1stシーズンが再放送された。番組表等では『BOSS傑作選』とタイトルが表記され[注 3]、CASE4と5を除いた全9話の放送となった[注 4]

ザテレビジョン』が主催する「第61回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」において最優秀作品賞、監督賞、主演女優賞(天海)、助演男優賞(竹野内)の4冠を制覇した。

キャッチコピーは「さっさと逮捕して、遊びに行くわよ」。
2ndシーズン

2ndシーズンで主要キャストに長谷川京子成海璃子大森南朋西田敏行が加入[6](ただし、1stシーズンの出演者である塩見三省ら捜査一課の刑事の出番は無い)。天海は木曜劇場での3年連続の主演を務める。

物語は1stシーズン終了直後に発生した事件から始まり、2年の月日が経って特別犯罪対策室が再開されてからのストーリーを展開する。本シーズンでは、最終回をシリアスに見せるための布石として1stシーズン以上にコメディ色が強い内容となっている[7]

放送中に月9ドラマ『幸せになろうよ』とのコラボレーションを展開、同ドラマの第5話に温水洋一、第7話には温水の他に玉山鉄二が同じ役で出演[8]。またCASE5では、『幸せになろうよ』の劇中に登場する結婚相談サービス「B-ring」のパンフレットを山村が絵里子に渡すシーンが盛り込まれた。

キャッチコピーは「事件は、終わっていなかった。」「ただいま。事件だから。」
登場人物
警視庁捜査第一課特別犯罪対策室

建前は手口が複雑化する凶悪犯罪に、プロファイリングや科学捜査を駆使して対処するための対策部署警視庁の精鋭を集めたと謳うが、実際は各部署の不要人材の寄せ集めで構成されている。警察内部からはキャリアの出世コースを外れた大澤のための救済ポストと揶揄されているが、部下たちの短所には目をつぶり、それぞれの長所を生かした捜査法で次々と難事件を解決して行く。テロ組織「黒い月」による警視総監誘拐事件を解決した直後に起きた、「黒い月」による黒原国家公安委員長狙撃事件を防げなかった責任を負わされ一時解散したが、その2年後に野立によって復活した。

2ndシーズンにて、絵里子の才能を生かそうとした野立によって「上層部に不満を持っていて、できるだけ厄介そうな奴ら」を敢えて選んでいたことが明らかとなった。
大澤 絵里子〈40→42〉
演 - 天海祐希本作の主人公。通称ボス(BOSS)。特別犯罪対策室室長。捜査一課の係長待遇。階級は警部福岡県出身。1968年8月31日生まれ。北九州大学法学部卒。AB型。かつては警察庁の美人女性キャリアだったが、5年前に、当時身分を明かさずに交際していた恋人・池上浩の弟が反政府テロリスト組織「黒い月」のメンバーとして逮捕された為(後に冤罪と判明)、警視正から2階級降格した。その後5年間アメリカFBIで研修(事実上の左遷)を経て、特別犯罪対策室の室長に就任する。国家公安委員長・黒原健蔵の狙撃事件をきっかけに対策室は一度解散し絵里子自身も再び渡米するが、野立の一声で2年後に帰国し対策室を再結成させる。アメリカでの研修で学んだ交渉術やプロファイリングに精通し、そこで培ってきた能力と女性ならではの観察眼を駆使した捜査を得意とする。「刑事は芝居をしてなんぼ」がモットーで、時として犯人や身内に対してフェイクをかけて犯人を嵌めることもある。男社会でもある警察内でも女ということで嫌みを言われながらも毅然とした態度を取り、何事にも妥協しない姿勢の持ち主。平時はアクの強い部下に頭を抱えることもあるが、それでも仲間であるという意識を重視し、部下達とも結束を固めていく。口癖かつ決め台詞は部下達に事件を知らせるときに発する「事件だから」。ジョージ・クルーニーが好き。地震が苦手。酒癖が悪く、1stシーズン第1話では帰国早々野立の家に勝手に上がり込んで寝てしまい、2年後の2ndシーズン第1話では泥酔のあまり港区の工事現場に置かれたガードマン人形を持ち去るという奇行を帰国わずか1週間で3度もやらかしている。また2ndシーズン第4話では唐揚げを食べながら焼酎を2本開けたため胆石ができてしまい緊急入院、退院後も通院のため一時対策室を離脱するほどであった。M&M'sを持ち歩いていて、よく食べている。使用銃は一期はコルト32オート、二期は1911系45AUTOコンパクト(シルバーフレーム ノバックサイト仕様) 捜査一課で勤務していたとき現場で緊張した事が原因で、一時拳銃が撃てなくなり辞表を書いたが、拳銃の射撃訓練中にそれを野立に見つけられてしまう(2ndシーズン第7話)。
木元 真実〈24→26〉
演 - 戸田恵梨香警視庁刑事部科学捜査研究所から異動。階級は巡査東京都出身。1984年11月24日生まれ。神田女子大学理学部卒。163cm、40kg、B型。科学捜査のスペシャリストだが、朝起きられないなど社会性が無いために科捜研から異動された。本人はこの異動には納得せず、刑事は自分に務まらないとも考えていたが、自身が拉致監禁された事件(1stシーズン第4・5話)以降は「刑事としての自覚」が芽生え始め、捜査活動での様々な経験を通じ、上司である絵里子や対策室のメンバーに心を開くようになっていく。科学には興味を示す反面、それ以外のことは消極的な面倒臭がり屋で、人間に対し無関心な上に協調性がなく、少々社会性に難がある。ガールスカウトに入団していて、その経験が事件の解決に役に立ったことがある(1stシーズン第5話、2ndシーズン第2話)。学生時代はその性格から変わり者として見られ、中学、高校といじめを受けていたことがある。手や指で口元を触る、服を脱ぐ時は下から脱ぐなどの癖がある。時々、メガネをかける。見かけによらず健啖家で、なおかつ食べても太らない体質。国家公安委員長狙撃事件で犯人のフェイクに嵌まり、事件の責任を取る形で新島署へ左遷同然で異動。対策室復活最初の事件で絵里子に頼まれ一時帰京し対策室に協力するが、その真犯人である沼田の手により負傷する(2ndシーズン第1・2話)。救出されてからは何度か絵里子にメール電話で連絡を取り合い、その後対策室に復帰する(2ndシーズン第9話)。左遷と思われていた人事は狙撃事件を捜査するための絵里子の案であり、事件と関連があると思われる裏金問題に触れていない新島署内部で手掛かりを掴むためだった。
片桐 琢磨〈33→35〉
演 - 玉山鉄二東村山署久米川駅前交番を経て、警視庁刑事部捜査第一課から異動。階級は巡査部長1975年9月27日生まれ。三重県津市出身、黄山学院大学法学部卒、182cm、65kg、B型、中野区松が丘在住。感情を荒らげず、常に冷静沈着。過去のある事件の経緯から警察組織に不信感を抱いており、いつも定時帰りでやる気のない態度を装っているが、時間外にも被害者の元へ事件による心の傷のケアのために通い詰める(1stシーズン第3話)など、本来は思いやりのある優秀な刑事。対策室のメンバーにもさりげない所で気配りを見せ、メンバーが危機の時には徹夜も辞さない。本来は銃の腕前も高いが、対策室創設から3年前のある事件で、発砲命令が出ていた犯人とは別の人物を射殺してしまったことがトラウマとなり、非常時においても拳銃の引き金が引けなくなり射撃訓練にも参加しなくなったが、後にこの過去が絡む事件解決を機にトラウマを克服(1stシーズン第8話)。刑事の仕事にも再び熱心に取り組むようになる。使用銃はS&W1911(劇中のプロップガンはタニオ・コバGM-7をカスタムしたもの)。クールという印象を持たれてはいるが、実際はシャイな性格で女性に対しては非常に奥手である。甘党で色々とフェチな嗜好があったり都合が悪くなると逃れようとするなど天然でとぼけた一面もあり、2ndシーズンで岩井らの寸劇に加わったりとそのボケっぷりが顕著となる。2ndシーズンで藤森楓と交際するが、彼女の父が殺人幇助で逮捕されたことから実らずに終わる。
花形 一平〈23→25〉
演 - 溝端淳平葛飾署葛飾交番勤務から異動。階級は巡査。1985年12月18日生まれ。長野県立松本高等学校卒業。173cm、60kg、O型、杉並区在住。正義感が強く、「やる気・元気・花形!!」のキャッチフレーズを自ら口にするほど元気が取り柄の張り切り屋だが、実力が伴わず抜けたところがあるためドジを繰り返す。特別犯罪対策室の同僚からはそのフレーズにちなんで「やるき茶屋」、玲子からは「ヤルッキー」と呼ばれている、対策室のムードメーカー的存在。絵里子のことを「BOSS」と呼んだ最初の人物でもある。食べ物の好き嫌いが激しい。父親を早くに亡くし、母子家庭で育った経験が正義感の原点にあり、その青臭さを野立に評価され対策室メンバーに抜擢された(そのため2ndシーズン第7話では元同期の小暮が母親を標的にしたことから激昂し絵里子に宥められている)。ボーイスカウトに入団した経験から木元のモールス信号に気付いた(1stシーズン第5話、2ndシーズン第2話)。2ndシーズン第10話では田所に銃撃され負傷するも、田所自身の救命措置により一命を取り留める[注 5]


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