BOOK☆WALKER
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BOOK☆WALKER(ブックウォーカー)は、株式会社ブックウォーカーが運営するAndroid/iOSPC向け電子書籍配信サービス。
目次

1 概要

2 ポイント制度

2.1 ランク制度


3 配信出版社一覧

3.1 KADOKAWA社内ブランド

3.2 KADOKAWAグループ

3.3 角川グループ外

3.4 撤退した出版社


4 レーベル一覧

4.1 ライトノベル

4.2 コミックス

4.3 文芸

4.4 新書・雑誌・実用書

4.5 ゲーム

4.6 ガールズ

4.7 画集

4.8 写真集


5 脚注

6 外部リンク

概要

2010年10月26日に角川グループホールディングス(現KADOKAWA)会長の角川歴彦が電子書籍配信事業への参入を発表し[1]、同年12月3日にはiOS向けに先行配信が開始された[2]

2011年4月21日よりAndroid向け、同年12月14日よりPC向け(販売のみ)のサービスを開始した[3][4]。サービス開始当初はKADOKAWAグループの出版社が発行する電子書籍のみが配信されていたが、2011年12月にソフトバンククリエイティブが参入したことを皮切りに他社作品の配信も開始し、2013年9月現在ではKADOKAWAグループ外の出版社の作品が全体の約70%を占めている。また、ページデザインについては当初のラインナップの大半がライトノベルであったためにライトノベル中心だったが、その後にコミック、文芸・専門書の配信が増加したため、2013年9月11日に一新した[5]

ニコニコ静画(電子書籍)BookLive!、ブックパスといった、競合する電子書籍配信サービスでの角川グループ[6]コンテンツ購入履歴の共有も実現されている[7][8][9]。電子書籍フォーマットは当初ドットブック形式を使用していた[10] が、2012年12月6日に電子書籍の国際標準規格であるEPUB3.0の使用を開始した[11]。これにより、PCでの電子書籍の閲覧が2013年2月7日から可能となった[12]

2015年秋には英語版サイトとして『BookWalker Global』をオープン[13]。漫画やライトノベル等の英訳版を販売しており、中には『戦うパン屋と機械じかけの看板娘』『りゅうおうのおしごと!』など、英語版の独占出版権を取得しているものもある[14]

2016年12月5日雑誌定額読み放題サービスマガジン☆WALKERを開始[15]した。開始当初は漫画誌、一般誌含めて参加出版社6社、配信媒体数は週刊誌、女性誌など21誌、マンガ誌9誌でのスタートになったが、2018年6月時点で参加出版社数は27社、配信媒体数は、マンガ誌41誌、ゲーム・アニメ・声優誌11誌、一般誌37誌までサービスを拡大している。
ポイント制度

BOOK☆WALKERのWebストアとアプリストアで有料商品を購入することでポイントが貯まる。[16] 2014年4月末までは購入金額(税抜)の5%が付与されていたが、同年5月より購入金額(税抜)の2%が付与されるよう変更された。

現在、ポイントを利用した商品購入は不可であり、ポイントに応じたWebmoney付きを含むきせかえ本棚との交換などに利用できる。2014年4月22日に同年冬以降と発表[17] されたが、同年8月8日、BOOK☆WALKERコインに変更されることが発表された。コインの付与率は購入金額(税抜)の1%となり2014年10月1日より1コイン=1円での商品購入できる制度になる予定である。[18]なおこれに合わせて現行のポイントの付与も9月30日をもって終了し、その半年後の2015年3月31日にはポイントが失効する予定となっている。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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