BNPパリバ
.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}その他の用法については「BNP」をご覧ください。
BNPパリバ
BNP Paribas S.A.
種類株式会社
市場情報Euronext: BNP
本社所在地 フランス
パリ市イタリアン大通り16番地
設立1848年 (176年前) (1848)
業種金融
法人番号2700150002426
事業内容アセットマネジメント
市中銀行
クレジットカード
投資銀行
住宅ローン
プライベート・バンキング
代表者ジャン・レミエール(会長)
ジャン=ローラン・ボナフェ(CEO)
売上高431億6100万ユーロ(2017年)
営業利益103億1000万ユーロ(2017年)
純利益82億700万ユーロ(2017年)
純資産1020億ユーロ(2017年)
総資産1兆9603億ユーロ(2017年)
従業員数190,000人(2022年)
外部リンク公式ウェブサイト
テンプレートを表示
フランス・パリの会社建物(パリ9区ベルジェール通り16番地 Rue Bergere 16 Boulevard des Italiens)
BNPパリバはユーロネクスト・パリに上場し(Euronext: BNP )、CAC 40 の構成銘柄である。1995年からNEC に代わり、テニスの国別対抗戦であるビリー・ジーン・キング・カップの冠スポンサーを務めている。全仏オープンの冠スポンサーでもある。BNPパリバ(ビー・エヌ・ピー・パリバ[† 1]、仏: BNP Paribas S.A.)、または、BNPパリバ銀行(ビー・エヌ・ピー・パリバぎんこう)は、欧州のメガバンクである[1]。
概要2000年にパリ国立銀行(Banque Nationale de Paris
[† 2]; BNP)とパリバ(Paribas)が合併してBNPパリバが誕生した[2]。これにより、73カ国の拠点に20万人の従業員と、フランス国内に2200の支店、3500台の ATM 、600万の個人顧客と6万の取引企業を抱えた。2001年まで石油食料交換プログラムの支払は同行を通じて送金された。
2003年までにBNPパリバのイタリア証券サービス部門は(BP2S in Milan)、証券決済およびカストディサービスに特化して業界での存在感を示した。そして2006年に国立労働銀行を買収した[† 3]。
2007年8月、BNPパリバ傘下のミューチュアルファンドが顧客の解約を凍結した(パリバ・ショック)[3][4]。これらのファンドは、融資先であるシャドーバンクの経営危機をきっかけとして顧客の取り付けに遭っていた。連鎖的な金融不安を恐れた欧州中央銀行により、948億ユーロ(当時の日本円で約15兆円)の資金供給が行われた[5][6]。
世界金融危機においてBNPパリバはメガバンクの中で被害を抑えた方だったが、それでも連邦準備制度から国際的なベイルアウトを受けた。危機の後、フォルティスグループの相当部分を買収した[7]。
2012年6月、HSBCなどと並び為替相場(LIBOR等)の不正操作をめぐる民事訴訟を提起されていた事件で和解に至った。2013年12月、ラボバンクのポーランド支店を14億ドルで買収した。
2014年6月、アメリカ合衆国のキューバ・イラン・スーダンに対する経済制裁に背き、取引記録を偽装し共謀事実を隠蔽した罪を認めた。
次ページ記事の検索おまかせリスト▼オプションを表示暇つぶしWikipedia
Size:136 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef