BMG_JAPAN
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1997年1月、BMGビクターが株式会社BMGジャパン[注釈 9]へ社名変更。

1998年、演歌部門を廃止。これに伴い、全所属演歌歌手が移籍。

1999年7月、株式会社BMGジャパンが株式会社ファンハウスを吸収合併。ベルテルスマン資本による株式会社BMGファンハウス[注釈 10]が発足、ファンハウス創業者の新田は同社副社長に就任。新田は2001年8月、武市智行と共同でドリーミュージックを設立、BMGの経営から退いた。

2003年、ゾンバ・レコーズ・ジャパンを吸収合併。

2004年8月、親会社が、合併によりソニーBMG・ミュージックエンタテインメント(Sony BMG Music Entertainment, Inc. 現:米国ソニー・ミュージックエンタテインメント)となる。

2005年10月、株式会社BMGファンハウスから株式会社BMG JAPANへ社名変更。[3]21年半続いたファンハウスの名称が消滅。

2008年10月、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントの完全子会社となる[4]

2009年6月、社内カンパニー制の導入。以後、国内制作部門をアリオラジャパン、洋楽部門をRCA/JIVEグループと呼称する[5]

2009年10月、国内制作部門を新設分割により設立されるアリオラジャパンへ、撤退前に制作された演歌・歌謡曲部門等の音源をソニー・ミュージックダイレクト(現:株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ)、RCA/JIVEグループを吸収分割によりソニー・ミュージックジャパンインターナショナル(現:ソニー・ミュージックレーベルズ)へそれぞれ承継する形で、BMG JAPANはソニー・ミュージックエンタテインメントに吸収合併され解散[1]。旧日本ビクター・RCAレコード事業部時代から通算して41年に及ぶ歴史に幕を下ろし、規格品番も本来の「BV」、小田和正のプライベートレーベル"Little Tokyo"にて利用されているファンハウス時代からの「FH」共に、アリオラジャパンを経て今日のソニー・ミュージックレーベルズへ引き継がれた。
補足

RCA、およびFUN HOUSE等の各種ロゴ(レーベル)がその後、諸般の事情により使用できなくなったのに伴い、旧RVC → BMGビクター → BMGジャパン → BMGファンハウス → BMG JAPAN時代より発売されているアルバムやCD選書などの旧譜は随時GT Music、またはCS RECORDS等の各種レーベルに置き換えられ、更に制作・発売元のクレジットがソニー・ミュージックダイレクトを経て、ソニー・ミュージックレーベルズに変更された上で、製造出荷されている。また、上記のRCA、およびFUN HOUSE等の各種レーベルからリリースされた楽曲の原盤権は2024年現在、ソニー・ミュージックレーベルズが承継している。
レーベル

ability

Akimo(
秋元康プロデュース・レーベル)

air RECORDS(1979年、小杉理宇造が創立。第1弾アーティストは山下達郎

ariola

Arista

Augusta Records(2002年設立、オフィスオーガスタ所属アーティスト専用レーベル。2017年4月にレーベル毎ユニバーサルミュージックに移管)

BELO

BERG(1998年設立、2003年消滅。ビーイング専用レーベル)

DANTREX

Dear Heart(RVC時代。1984年レーベルごとミディに移管)

EBONY STONE

ファンハウス

EXPRESS(ファンハウス発足当初の1984年のみ、東芝EMIとの共用レーベル。1985年より再び東芝EMI専用レーベルに変更された)

Little Tokyo(リトルトーキョー/1989年創立の小田和正のプライベート・レーベル。独立時代のファンハウス内のレーベルだった)

Rhythm Suite(リズム・スイート)


HAPPY SONG RECORDS(THE HIGH-LOWSザ・クロマニヨンズのプライベート・レーベル)

LIPOP RECORDS(キャラクターソングを含むアニメソング専用レーベル)

NANA

Om(オーン:1988年 - 1994年)/iDEAK(イデアック:1995年 - )(ともに角松敏生のプライベート・レーベル)

RCA

Rhythmedia TribeRhythmedia所属アーティスト専用レーベル)

TRAPIT

W.A.A.A.

ZIG

ZAG

所属アーティスト

※いずれもBMG JAPAN解散時のもの。BMG JAPAN解散時まで所属していたアーティストは2024年4月現在、ソニー・ミュージックレーベルズ(旧アリオラジャパン、および旧ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル、旧ソニー・ミュージックダイレクト)等が管理。
日本国内

AZU(アズ)(2007年?2009年)

Astro(2006年?2009年)

BUCK-TICKビクターインビテーションユニバーサルミュージックから移籍)(2004年?2009年)

CHEHON(2008年?2009年)

DEEN(ビーイング系) - B-Gram RECORDSBERG(2003年まで)(2004年?2009年)(2013年に同じソニー・ミュージックグループのエピック・レコードジャパンへ移管)

GO!GO!7188(東芝EMIから移籍)(2007年?2009年)

LADY BiRD(2009年)

LITTLE(ユニバーサルミュージックから移籍)(2007年?2009年)

MAKAI(2008年?2009年)

MCU(2004年?2009年)

マツリルカ(2005年?2006年)


MISIA(ARISTA JAPAN/BMGジャパン → エイベックス → BMG JAPAN)(1998年?2001年、2007年?2009年)

orange pekoe( → キングレコード)(2002年?2009年)

RUB-A-DUB MARKET(2006年?2009年)

SBK(スケボーキング)(2008年?2009年)

SEAMO(シーモ)( → ユニバーサルミュージック)(2005年?2009年)

S.E.N.S.(センス)(2002年?2009年)

THE NEATBEATS(2004年?2009年)

8otto(2007年?2009年)

浅井健一(2006年?2009年)

あみん(2007年?2009年)

伊東ゆかり(ユニバーサルミュージックから移籍)

小田和正(1999年?2009年)

角松敏生(RVC時代の1981年デビューから在籍)(1981年?2009年)

杏子(ユニバーサルミュージックから移籍)(2003年?2009年)

ザ・クロマニヨンズ(2006年?2009年)

スガシカオ(ユニバーサルミュージックから移籍)(2003年?2009年)

スキマスイッチ(2003年?2009年)

大橋卓弥


秦基博(2006年?2009年)

松たか子(BMGジャパン → PolydorUNIVERSAL J → BMG JAPAN)(1997年?1998年、2006年?2009年)

ミトカツユキ(2007年?2009年)

!wagero!(2005年?2009年)

etc…
旧所属アーティスト

access(1992年?1995年)

arp(2003年?2005年)( → ジェネオン エンタテインメント


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