BLEACH_The_3rd_Phantom
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BLEACH The 3rd PhantomジャンルシミュレーションRPG
対応機種ニンテンドーDS
発売元セガ
人数1人
発売日2008年6月26日
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『BLEACH The 3rd Phantom』(ブリーチ ザ・サード・ファントム)は2008年6月26日セガから発売されたニンテンドーDS用のシミュレーションRPG
概要

久保帯人の漫画『BLEACH』を原作としたシミュレーションRPG。SEGA×BLEACHプロジェクトのようにセガが手がけたDSのゲームの中でこの作品のみタイトルにハード名が付けられていない。

ゲーム内容は、各キャラクターに好感度があり、好感度が最大になると装備アイテムが手に入り、戦闘中に支援攻撃やEX攻撃が可能になる。ミニイベントのフリータイムでは、SPコストの付いたパネルを選択して仲間を増やしたり、レアアイテムを取得することも出来る。

原作と同じ声優を使い、フルではないがキャラクターが喋る場面はある。原作の破面篇をベースにしており、ゲームオーバーの条件は戦闘により異なるが、大体は主人公かその章の主要人物が敗れた時である。

ストーリーは過去編と現代編の2本から成り立つオリジナルストーリーが描かれており、過去編では藍染が五番隊副隊長であった頃の時代が描かれている。chapter8からは一護たちが登場して現代の話になり、原作をベースにした展開もある。主人公はゲームオリジナルキャラクターの宮能藤丸と宮能まつ梨の兄妹であり、この2人の視点に物語は進む。また、五番隊隊長は原作での平子真子ではなく、ゲームオリジナルキャラクターの朱司波征源が務めている。

ストーリーモードをクリアすると、隠し要素であるブリーチタワー(計30階)が登場し、各階を自由に編成して戦う要素がある。階を進む程敵は強くなっていき、一定条件をクリアすると、仲間になるキャラクターも存在する。
ストーリー

物語は藍染惣右介が反乱を起こす遥か以前、過去の尸魂界で起こった出来事から始まる。流魂街に虚の襲撃があると聞きつけた護廷十三隊五番隊隊長である朱司波征源は当時副隊長の藍染、そして当時の十二番隊隊長である浦原喜助を連れて流魂街へと向かう。通常単体で行動する虚が何故か群れを成していたため、隊長格が二人も出撃する事となった。そこで征源は虚に襲われていた双子の兄妹を発見し救出する。征源達は虚を撃退するが、兄妹の内一人は重傷を負っていた。通常は応急救護班でも難しい傷を負っていたため、征源は強力な治癒能力を持っている姉の伊花に治療を頼むため、兄弟を屋敷に連れて帰る。一命を取り留めた双子、宮能藤丸とまつ梨は孤児のため、伊花の提案でそのまま征源の屋敷に住む事となった。

それから時が流れ、藤丸とまつ梨は征源と伊花に恩を返すために死神になる事を決め、護廷十三隊五番隊へ入隊する。そこで当時五番隊だった志波海燕を始めとする多くの人達と出逢いながら、尸魂界を守るために日々奮闘する。しかし、ある日破面のアルトゥとの対決時に伊花は死んでしまい、征源も行方不明になってしまう。そして、主人公(どちらを選んだかで異なる)は現代の空座町にタイムスリップし、そこで一護たちに出会う。
登場人物

本作でのオリジナルキャラクターのみ記載。原作からの登場人物はBLEACHの登場人物護廷十三隊破面仮面の軍勢を参照
朱司波征源(すずなみ せいげん)
声 -
井上和彦藍染が五番隊副隊長時代の五番隊隊長。貴族の家系からか普段はクールな男に見えるがその実、“超”が付くほどの熱血漢。唯一の肉親である姉には頭が上がらない。斬魄刀の能力からか主に雷系の技と、スピードを生かした高速戦闘を得意とする。征源の五番隊は本人の性格らしく、特に迅速な行動を重んじる隊であり、何事においても率先して行動し、他隊の後塵を拝しない事、自分を高めようとする志と行動を誇りとしている。アルトゥロの戦い以降行方不明になってしまう。
斬魄刀:『紫電(しでん)』
能力解放と共に巨大なノコギリのような形状に変化し、刀身から雷撃を放つ能力を持つ。主に高速での斬撃と雷撃を組み合わせた攻撃を行う。隊長ではあるが、【卍解】が出来る設定はない。解号は「打ち据えろ『紫電』(うちすえろ『?』)」
技「紫霞(しがすみ)」
広範囲に雷撃を放つ事で敵の動きを麻痺させる。
技「紫電雷吼(しでんらいこう)」
前方に紫の雷撃を発生させて敵を攻撃する。
朱司波伊花(すずなみ このか)
声 -
大原さやか征源の姉。治癒能力を持つ。朱司波家の家事を一人で行っている(独り占めして手伝わせようとしない)。死神ではないが、怒らせると非常に恐ろしい。四番隊隊長・卯ノ花とは友人同士。アルトゥロの戦いで熾水鏡を使った反動で、亡くなってしまう。
宮能藤丸(くどう ふじまる)
声 -
野島健児五番隊の新米死神。尸魂界でも珍しい双子の魂魄を持つ、まつ梨の双子の兄。幼い頃に兄妹そろって虚(マッドイーター)の襲撃に遭い、重傷を負ったところを征源に助けられ、そのまま朱司波姉弟に引き取られる。お気楽な性格だが、家族を守りたいと言う思いは誰よりも強い。当初は未熟な新人死神だったが、実戦を通してその潜在能力を少しずつ引き出していき、やがて斬魄刀の名を知り始解を習得する。
斬魄刀:『竜条丸(りゅうじょうまる)』
能力解放と共に、先端に通常の刀・上部に斧のような刀身がついた籠手のような武器に変化する[1]。本編ではこの竜条丸は元々一つの巨大な力であり、まつ梨と同時に藤丸も斬魄刀の名を求めたため、元々の力から二つに分かれたいわゆる「双子の斬魄刀」となっている。竜条丸は一人で扱うには大き過ぎる力を持つが、それ故に様々な力に変化する可能性を秘めている。藤丸が自分の限界以上の力を求める事で霊圧にゆらぎが発生し、そのゆらぎが可能性という変化するものの正体となっている。また本編イベントで転神体を使って具象化されるが、その時の姿は元々竜条丸は藤丸とまつ梨の二人の力そのものであり、藤丸がより力を求めるなら戦うべき相手は他に無いという事で、まつ梨そのものの姿となっている。解号は「閃け『竜条丸』」(ひらめけ『?』)
【卍解】:『虎糾竜条丸(こきゅうりゅうじょうまる)』
ゲーム内で一定の条件を満たすことにより使用可能になる卍解。腰から下には白いマント、肩の部分には虎の形をした銀色の肩当てが出現し、刀身は蒼い炎になる。
技「竜天蒼瞬(りゅうてんそうしゅん)」
始解時に使用。竜条丸で連続で敵を斬り裂き、最後に敵を両断する。
技「虎糾絶衝(こきゅうぜっしょう)」
卍解時に使用。連続で敵に斬り込んだ後、刀身を一時的に巨大化させて上空から敵を両断する。
宮能まつ梨(くどう まつり)
声 -
浅野真澄五番隊の新米死神。藤丸の双子の妹。藤丸と同じ経緯で朱司波姉弟に引き取られる。お気楽者の兄を支えるしっかり者。八番隊隊長である京楽春水に気に入られている。当初は未熟な新人死神だったが、実戦を通してその潜在能力を少しずつ引き出していき、やがて斬魄刀の名を知り始解を習得する。
斬魄刀:『虎淘丸(ことうまる)[2]
能力解放と共に、ハバキの部分に斧のような刃がついた大刀に変化する[3]。本編ではこの虎淘丸は元々一つの巨大な力であり、藤丸と同時にまつ梨も斬魄刀の名を求めたため、元々の力から二つに分かれたいわゆる「双子の斬魄刀」となっている。


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