BLANKEY_JET_CITY
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1月 - 東芝EMI在籍時楽曲を集めたベスト・アルバム「国境線上の蟻」リリース。

6月 - 7thアルバム「ロメオの心臓」をリリース。本作は発売から1週間で30万枚以上のセールスを記録する。

1999年


再びソロ活動期間に入る。

2000年


沖縄、ロンドンの2箇所でレコーディングを開始。

5月10日 - 8thアルバム『Harlem Jets』完成。発売前の朝日新聞広告上において「最高のアルバムが出来たのでおれたちは解散します」と、突然の解散宣言。アルバムは自己最高となるオリコン初登場2位を記録。

7月5日 - ラストシングル 「SATURDAY NIGHT」をリリース。

7月8日・9日 - 横浜アリーナにてバンドのラスト・ライブ「Last Dance」を敢行。

7月28日 - フジロックフェスティバルのグリーンステージにてメインアクトを務め、これが実質最後のライブとなった。

9月 - ラスト・ライブの模様を収録したCD・LP・VHS・DVD(いずれも題名は「Last Dance」)をリリース。

10月 - バンドの全曲から選出され、前期と後期に分けてそれぞれ収録したベスト『Blankey Jet City 1991-1995』、『Blankey Jet City 1997-2000』をリリース。

2003年


HMVによるTop 100 Japanese pops ArtistsのNo.73に選ばれる[4]

2008年


過去のアルバム作品をSHM-CD&紙ジャケット仕様で再発。

未発表曲・未音源化楽曲をまとめたアルバムのリリースが発表された。

2012年


ラストツアーへ密着した映像に再編集を施した劇場版『VANISHING POINT』の公開を発表。

2013年


1月26日、全国期間限定で『VANISHING POINT』公開。1月30日、DVD・Blu-ray『VANISHING POINT』リリース。『VANISHING POINT』公開を記念して、解散までに発表してきたシングル曲をコンプリートした『COMPLETE SINGLE COLLECTION SINGLES』を3月27日に発売。同時に、"BJCキャンペーン"と題し、過去のアルバム作品をSHM-CDにて、過去のDVD作品を廉価版にて再発。

概要

デビュー当時から1994年初期までは、「THE BLANKEY JET CITY」であった。サインを書く際に面倒であるためTHEが抜けた。
メンバーの関係

浅井と中村は、中村の所属するバンドを浅井が観客として観に行く形で出会い、浅井と照井は名古屋のディスコで出会った。初期から中期にかけては浅井と照井がセッションを行って作曲を進めていくことが多かったため、まれに意見が対立する場合もあったという[要出典]が、その間で中村達也がバランスをとっていた。解散後は、2002年に照井が所属してたROSSOと中村のLOSALIOSが3バンド合同ツアー「WEEKEND LOVER」を行い、共演を果たしている。浅井と照井はサーフィンをきっかけにPONTIACSを結成。その他にもLOSALIOSや浅井のソロアルバムでメンバーの1人とが共演することはたびたびあったが、3人だけでステージに立ったことはない。プライベートの場では浅井と中村が共演し「ガソリンの揺れ方」を披露したことがある。
解散の理由

3人共冒険好きなので、新たなる冒険に旅立ちたい。

ミュージックステーションで浅井健一が語ったところによると「色々あるんですよ」

評価・影響

椎名林檎、JIRO(GLAY)、大貫亜美PUFFY)、TAMA(ポルノグラフィティ)、小林裕介(THE NOVEMBERS)、木下理樹ART-SCHOOL)、菅原卓郎9mm Parabellum Bullet)、常田大希King Gnu)、白井眞輝([Alexandros])、TAKUYA(JUDY AND MARY)、Momといったミュージシャンや[5][6][7][8][9][10][11][12][13]最果タヒといった詩人[14]タモリ二宮和也千原ジュニア、小峠英二(バイきんぐ)、後藤輝基(フットボールアワー)といったお笑い芸人・俳優にもバンドやソングライターである浅井健一の音楽性・ファッションから大きな影響を受けたことやファンであることを公言している人たちが多数存在している[8][10][11]。また、タモリは自身が司会を務めていたバラエティ番組である『笑っていいとも!』のコーナーの中で「再結成して欲しいバンド」としてBLANKEY JET CITYの名前を挙げている[11][8][10]

海外でのライブ

BLANKEY JET CITYは定期的に、ロンドンやロサンゼルス、ニューヨークなどでライブを行っていた。初の海外ライブはロンドンにて1994年10月26日。1曲目は「Rude Boy」。
1994年10月26日、29日:「THE SIX」に収録するため、既存曲のリテイクと新曲のレコーディングのためにロンドンに渡った際に、2度ライブを実施。演奏曲は「Rude Boy」「3104丁目のダンスホールに足を向けろ」「嘆きの白」「Punky Bad Hip」「車泥棒」「D.I.Jのピストル」「鉄の月」「死神のサングラス」「Baby Baby」など。実現はしなかったが、「Dust & The World」の案もあった。

1995年:「SKUNK」のレコーディングの合間に同じくロンドンでライブを実施。この模様は「Are You Happy?」にて確認できる。演奏曲は「SKUNK」「D.I.Jのピストル」「Dynamite Pussy Cats」など

ディスコグラフィ
シングル

発売日タイトルc/w規格品番オリコン最高位収録アルバム備考
1st1991年4月12日不良少年のうた
胸がこわれそうTODT-264473位Red Guitar And The Truth
2nd1991年7月5日TEXASBaby Baby (Live)/Mother (Live)TODT-26980位カップリング曲はライヴでの定番曲「Baby Baby」。
この曲はライブバージョンしか存在しない。
3rd1991年12月11日冬のセータークリスマスと黒いブーツTODT-277360位Bang!ミュージックステーション」初登場の時、この曲を披露。
1992年11月9日悪いひとたちTPS-0011位(インディーズ)C.B.Jim過激な歌詞のため、インディーレーベル「東京ピストル」からのリリース。
後に3rdアルバム「C.B.Jim」に収録されるが、歌詞は一部修正されている。
4th1994年4月20日青い花CAT WAS DEAD (Live at NHK HALL, 16 Jan 1994)/悪いひとたち (Live at NHK HALL, 16 Jan 1994)TODT-321730位幸せの鐘が鳴り響き僕はただ悲しいふりをする
5th1994年9月7日風になるまでいちご水TODT-330142位
6th1995年1月25日Girl/自由TODT-342040位THE SIX両A面
7th1995年10月25日くちづけDynamite Pussy CatsTODT-362051位SKUNK
8th1997年5月28日ガソリンの揺れかた嫌われ者/ピンクの若いブタPOCH-163432位LOVE FLASH FEVER
9th1997年9月3日左ききのBabyロメオ/Don't kiss My TailPOCH-164319位Blankey Jet City 1997-2000MVは青山の日焼けサロンで撮影
10th1998年1月21日赤いタンバリンロンドン/ルーディーPOCH-167311位ロメオの心臓
11th1998年6月10日小さな恋のメロディパイナップルサンドPODH-141810位
12th1998年8月26日ダンデライオンシェリルPODH-14355位Blankey Jet City 1997-2000
13th1998年11月18日SWEET DAYS/DERRINGERPODH-145210位Harlem Jets両A面
14th1999年6月2日ペピンCD: I LOVE TOKYO/コスモス
ANALOG: I LOVE TOKYO (analog mix)(CD未収録)CD: POCH-1790
ANALOG: POKH-10049位COMPLETE SINGLE COLLECTION 『SINGLES』
15th2000年4月12日SEA SIDE JET CITYバナナのとりあい/リスPOCH-19119位Harlem Jets
16th2000年7月5日SATURDAY NIGHTEXCUSE MEPOCH-301110位Blankey Jet City 1997-2000

非売品シングル

発売日タイトル備考
1992年2月21日My Way/僕の心を取り戻す為にウォークマンのCMソング・タイアップ。「冬のセーター」と「BANG!!」連動した購入特典によって抽選により得られる作品。
同封の用紙に「2.21 ミュージックステーション出演決定!」と記されてあったものの、地域により2月22日以降に届けられた所もあった。
My Wayは
2013年発売のベスト盤にボーナス・トラックで収録された。
1993年5月22日SOON CRAZY (Unplugged Version)/ガードレールに座りながら (Unplugged Version)限定1万部発行の写真集『BJC』の付属CD「Unplugged」に収録
1995年8月26日fifteen代々木公園のフリーライヴで配られたデモCD。
(「15才」の原曲)長らく一般入手は困難であったが、2009年発売のRARE TRACKSに収録された。

アルバム
スタジオ・アルバム

発売日タイトル規格品番オリコン最高位備考
1st1991年4月12日
Red Guitar And The TruthTOCT-60878位


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