BLACK_BLOOD_BROTHERS
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BLACK BLOOD BROTHERS
ジャンル異世界ファンタジー[1]アクション[1]
小説
著者あざの耕平
イラスト草河遊也
出版社富士見書房
掲載誌月刊ドラゴンマガジン
レーベル富士見ファンタジア文庫
連載期間2004年5月号 - 2008年9月号
刊行期間2004年7月16日 - 2009年5月20日
巻数全17巻(本編11巻+短編6巻)
アニメ
原作あざの耕平
監督吉川博明
シリーズ構成杉谷祐
脚本杉谷祐
キャラクターデザイン菅野利之
音楽佐橋俊彦
アニメーション制作スタジオ・ライブグループ・タック
製作BBB Partners
放送局放送局参照
放送期間2006年9月 - 11月
話数全12話
テンプレート - ノート
プロジェクトライトノベルアニメ
ポータル文学アニメ

『BLACK BLOOD BROTHERS』(ブラック・ブラッド・ブラザーズ)は、あざの耕平による日本ライトノベル作品。および、それを原作とするメディアミックス作品群。本項では主題としてライトノベル作品を扱う。
概要

富士見ファンタジア文庫富士見書房)より、2004年7月16日から2009年5月20日にかけて全11巻が刊行された。また、それと並行する形で『月刊ドラゴンマガジン』(現『ドラゴンマガジン』)にて、2004年5月号から2008年9月号にかけて不定期で短編が連載され、それらをまとめた短編集が同レーベルより全6巻出版された。これらの挿絵、口絵、カバーイラストなどのイラストはイラストレーター草河遊也が担当した。

吸血鬼を題材とした作品。題名の「ブラック・ブラッド」とは、物語中における吸血鬼を指す語句で、吸血鬼の兄弟が主人公である。「吸血鬼と人間が密かに共存する、日本の架空の都市『特区』」を主な舞台に、特区に住む吸血鬼と人間に敵対する吸血鬼の一族との戦いを軸にしたストーリーが展開され、その中で吸血鬼と人間と言う「異なる価値観を持つ種族」の係わり合いやそれぞれのあり方、絆をテーマにしたドラマを描いている。また、人間離れした身体能力を持つ吸血鬼たちが剣術魔術を駆使して戦い合う異能力バトルの要素を持ち合わせる。

2006年にテレビアニメ化され、2007年には公式のアンソロジーコミックが出版されるなどのメディアミックス展開がされている。
作品の内容
吸血鬼の概念

本作に登場する吸血鬼は「血統によって異なる特性や宿命を持ち、それ故に血や血統を何よりも重んじる」と言う本作独特の概念を持ち、個人個人の個性や精神を尊重する人間とは対照的な種族として描かれている。日光を浴びると灰になる、などの一般的な吸血鬼のイメージは、本作の物語の中では「吸血鬼の実在が発覚する以前に形成された誤ったイメージ」として扱われている。例として、人間が吸血鬼になるのは「吸血鬼に血を吸われた時」ではなく「吸血鬼の血を飲んだ時」となっており(吸血鬼の力の源である血を体の中に取り込むことでその力を得る、と言う理屈である)、こうした独自の設定から、血統の特性として「血を吸った相手を吸血鬼に変える=生きている限り際限なく吸血鬼を増やす」「ほかの血統の吸血鬼も自分と同じ血統に染める」と言う能力を持つ「九龍の血統」(クーロン・チャイルド)と呼ばれる吸血鬼の血統が、異端の存在としてストーリー上の敵役となっている。
舞台背景

本作のストーリーは「九龍(クーロン)ショック」と言う、西暦1997年に香港で起きたとされる架空の事件を前提として描かれている。その内容は「香港で誕生した九龍の血統が、その力によって短期間で爆発的に増殖して人間を襲うようになり、それまで人間にとって架空の存在とされてきた吸血鬼の実在が明らかになった」と言うもので、後に香港聖戦と呼ばれる人間と(九龍の血統の)吸血鬼の戦争に発展した。この戦争は人間側の勝利に終わったが、香港は修復不可能な廃墟と化し、香港を拠点としていた当時の国際経済は大打撃を被った。こうした戦争の経緯と結末、一般的に浸透しているモンスターとしての吸血鬼のイメージから、本編のストーリーが開始される2007年の時代には世界中で吸血鬼を排斥する気風が高まっている。

一方、香港聖戦は非公式ながら「人間と吸血鬼が史上初めて、組織的に協力して戦った戦争」でもあり、人間と共に九龍の血統の吸血鬼と戦った吸血鬼も少なからず存在した。そうした人間と吸血鬼が、横浜沖の人工島に住む人間達と協力して成長させてきたのが、物語の主な舞台となる架空の都市・経済特別解放区、通称「特区」である。こうした経緯から、特区は表向きには香港に変わる国際的な経済都市として、その裏では密かに吸血鬼と人間が共存する吸血鬼の大都市として存在している。


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