BLACKPINK
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

またC及びNの反転をもって、固定観念の打破と原始的本質への回帰を促すという[5]。女性の真に魅力的な完全理想体を、従来の発想では対立するBLACKーPINKの共存と融合の達成そしてその探求であると説き、現代社会における女性的固定観念から女性がいかに脱却するかというガールクラッシュ及びそれらを原理としたブラックピンク=レボリューションの実現を掲げる[6][7]
概要

YGエンターテインメント所属[8]。2016年8月8日に韓国でデビューショーケースを行い、同日20時に『SQUARE ONE』の収録曲「WHISLE」「BOOMBAYAH」にてデビュー[9]

グループ名の「BLACKPINK」は、最も綺麗な色と表現されるピンクを少し否定する意味で、“美しいものが全てではない”という意味が込められている。またスペシャルなものの前に「BLACK」という名称がつけられるように“スペシャルな女性グループ”を意味するものでもある[10]。ありのままの感情欲求を描いた女性中心的歌詞が特徴[11]

ファンクラブ名はBLINK(ブリンク、: ???,様式化: BLIИK)[12]。世界最大のファンダムで、個人を含めたSNSの総フォロワーは3億人を超える[13]。YouTubeの登録者数は、アーティストとして最大である9300万人を保持している。

英国のジョンソン首相に招待を受け第26回気候変動枠組条約締約国会議のアンバサダーとして会議にリモート参加した[14]。この際のビデオメッセージおよび国連SDGs広報大使としてのメッセージ発信が評価され、メンバー4人は2023年11月22日にイギリス国王から名誉大英勲章 (MBE) を授与された[15]

世界的ファッションモデルとしても活躍し、ジスはディオールカルティエ、ジェニはシャネルカルバン・クラインポルシェ、リサはセリーヌブルガリ、M・A・C、ロゼはティファニーイヴ・サンローランのアンバサダーを務める[16][17][18][19]

2023年7月時点で、YouTubeで公開されたBLACKPINKの動画累計再生数は325億回を超え、公式YouTubeチャンネルのチャンネル登録者数も世界の男女アーティストを合わせて最も多い数字を記録している[20]。公開されたミュージック・ビデオのうち「DDU-DU DDU-DU」、「Kill This Love」、「BOOMBAYAH」、「As If It's Your Last」、「How You Like That」の5作品が再生数10億回以上を記録[20]。「DDU-DU DDU-DU」は、KーPOPグループとして初の20億回再生を達成した。1億回再生を達成した作品は、41作品にものぼる。

メンバー同士が練習生時代から親しい友人であり、メンバーそれぞれ得意な分野があるため、グループリーダーを決めていない[21][22]
来歴
2016年第8回メロンミュージックアワードにて(2016年11月19日)

6月29日、YGエンターテインメント2NE1以来の7年ぶりのガールズグループとして[23]、メンバーとグループ名、そしてティザー映像を公開

[24][25]

8月8日、1stシングルアルバム『SQUARE ONE』をリリース[23][26]。同日にモバイルライブ映像配信アプリのV LIVEを通じて、デビューショーケースを開催[27][28]。デビューシングルの1つである。「BOOMBAYAH」はBekuh BOOMによって書かれ、パク・テディによってプロデュースされた[29]。付随するミュージックビデオは、2NE1の「I AM THE BEST」、BIGBANGの「FANTASTIC BABY」などを手掛けたソ・ヒョンスンが担当した[30]。もう1つのデビュー・シングル「WHISTLE」は、テディとBekuh BOOM[31][32] によって書かれたミニマルなヒップホップトラックである[33]

8月14日、音楽番組SBS人気歌謡」に出演し、初のパフォーマンスを披露した[34]

11月1日、2ndシングルアルバム『SQUARE TWO』をリリース[35]。11月6日にSBS人気歌謡、10日にM COUNTDOWNにてカムバックした[36]

12月から翌年の頭にかけて、第18回Mnet Asian Music Awards、第8回Melon Music Awards、第1回Asia Artist Awards を含む多数の授賞式で、新人賞を受賞[37]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:128 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef