『CDジャーナル』は本作の楽曲について、細野晴臣、来生たかお、南佳孝はじめ、この時期の人気沸騰中のソングライターらによる楽曲と当世風なアレンジメントであると指摘し、歌唱表現については、ツッパリから、しっとりとした歌唱があるとコメント[5]。また、このアルバムは一挙両得であり、本作を入り口とするにも望ましいとコメントした[5]。 『BEST AKINA メモワール』は、オリコン週間LPチャートの1984年1月9日付で初登場し、最高順位1位を記録した[6][2]。以降、1984年1月30日付まで5週連続(同年1月16日付は2週合算週)で1位を獲得した[2]。同チャートの100位以内においては、計24週に渡ってランクインしている[2]。またカセット盤は、オリコンのカセットチャートにて最高順位1位を記録し、同チャートの100位以内においては計83週に渡ってランクインした[2]。更に、1984年2月6日付より開始された第1回目のオリコンCDチャートでも、最高順位1位を獲得している[12]。1984年度のオリコン年間アルバムチャートでは、6位を記録した。
チャート成績
収録曲Side 1#タイトル作詞作曲編曲時間
1.「禁区」売野雅勇細野晴臣細野晴臣・萩田光雄3:46
2.「トワイライト -夕暮れ便り-[a]」来生えつこ来生たかお萩田光雄4:41
3.「キャンセル!」売野雅勇伊豆一彦萩田光雄3:24
4.「あなたのポートレート」来生えつこ来生たかお萩田光雄4:18
5.「瑠璃色の夜へ」来生えつこ佐瀬寿一萩田光雄3:38
6.「少女A」売野雅勇芹澤廣明萩田光雄3:33
Side 2#タイトル作詞作曲編曲時間
7.「少しだけスキャンダル」翔翔萩田光雄3:38
8.「スローモーション」来生えつこ来生たかお船山基紀4:07
9.「銀河伝説」篠塚満由美佐瀬寿一船山基紀3:40
10.「1⁄2の神話」売野雅勇大沢誉志幸萩田光雄3:19
11.「ヨコハマA・KU・MA」中里綴南佳孝萩田光雄3:41
12.「セカンド・ラブ」来生えつこ来生たかお萩田光雄4:22
合計時間:46:07
2022ラッカーマスターサウンド#タイトル作詞作曲編曲時間