BDO_ワールド・プロフェッショナル・ダーツ・チャンピオンシップス
[Wikipedia|▼Menu]

BDO World Professional Darts Championships
概要
開催国
イングランド)
開催地ロンドン
会場Indigo at The O2, London (2020)
Lakeside, Frimley Green (1986?2019,2022?)
Jollees, Stoke-on-Trent (1979?1985)
Heart of the Midlands, Nottingham (1978)
初開催1978年
主催団体BDO
大会種別Major (WDF)
World Championship
形式Sets
賞金総額£163,500 (2020年)
開催月1月
最終開催2020年
ナイン・ダート・フィニッシュ
有-TV放送 ポール・リム (1990)
最終チャンピオン
ウェイン・ウォーレン (男子)
鈴木未来 (女子)
キーン・バリー (ユース)
(2020)

BDO ワールド・プロフェッショナル・ダーツ・チャンピオンシップス (BDO World Professional Darts Championships)は、ブリティッシュ・ダーツ・オーガナイゼイション(BDO) が2020年まで開催していたダーツのトーナメントである。ダーツにおけるワールド・チャンピオンシップの1つであり、BDOが開催する中で、最も規模が大きいトーナメントとなっていた。

2020年のBDOの清算に伴い、2022年から新たにワールド・ダーツ・フェデレイション (WDF) が主催のWDFワールド・ダーツ・チャンピオンシップがレイクサイドで開催されている。
ダーツの世界選手権詳細は「ワールド・チャンピオンシップ (ダーツ)」を参照

このイヴェントは、1978年に始まり、1993年までは、唯一のワールド・チャンピオンシップだった。

その後、BDOから分離したグループが、現在のプロフェッショナル・ダーツ・コーポレイション (PDC) となる、ワールド・ダーツ・カウンスル (WDC) を設立し、BDOのものとは別の WDC ワールド・ダーツ・チャンピオンシップ (現在のPDC ワールド・ダーツ・チャンピオンシップ) を、毎年BDOより前の12月の末から、1月の初めにかけて開催するようになったため、このトーナメントも複数あるダーツのワールド・チャンピオンシップの一つとなる。

また、2001年よりBDOは、このイヴェントにおいて、男子部門女子部門の2つのワールド・チャンピオンシップを同時開催しており、毎年男女1人ずつのワールド・チャンピオンを誕生させている。

一方、PDCは、2010年からPDC ウィメンズ・ワールド・チャンピオンシップPDC アンダー21・ワールド・チャンピオンシップを開催している。

現在の日本において、ダーツのワールド・チャンピオンシップといえば、PDC ワールド・ダーツ・チャンピオンシップであり、BDOのものは、取り上げられることも少なく、PDCのものと比べて認知度は低い。
ワールド・チャンピオンシップの複数参加

1997年、トムリン・オーダーより、プレイヤーは、開催団体に関わらず、自由にトーナメントに出場できることが確認されたが、ワールド・チャンピオンシップのみは例外で、このイヴェントで上位16位までに入賞したプレイヤーは、基本的に翌年のPDCのワールド・チャンピオンシップには、参加できなくなり、逆もまた然りとなったが、レイモンド・ファン・バルネフェルトのように、交渉により認められる場合もある[1]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:175 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef