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やノートページでの議論にご協力ください。SDガンダム BB戦士(エスディーガンダム ビービーせんし)は、BANDAI SPIRITSホビー事業部[1]が発売しているSDガンダムのプラモデルシリーズ。他のSDガンダムプラモデルシリーズについてもついでに記載する。 ガンダムシリーズのモビルスーツを二、三頭身で表現(デフォルメ)したSDガンダムのプラモデルシリーズ。1987年の発売開始から現在まで続く息の長い人気シリーズである[2]。BB戦士の名前はBB弾の発射ギミックに由来する。実際にこのギミックを有しているのは初期に発売されたものがほとんどであり、その後はミサイルや矢などのBB弾以外の物を発射するギミックが中心となった。なお、現在はPL法改正の影響で発射ギミック自体があまり使用されておらず、代わって合体、変形、大きな可動範囲の実現など、多彩なギミックが盛り込まれるようになった。 当初はガンダマンやザックンなど、ガンダムシリーズに登場するモビルスーツをモデルにしたオリジナルキャラクター『BB戦士』として発売されたが、映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の公開にあわせて同作に登場するモビルスーツのSD版を『SDガンダム BB戦士』として発売し、以後SDガンダムのプラモデルシリーズとして定着した。ガンダムシリーズで人気の機体が他のスケールに先駆けて立体化されたり、サイズや知名度の関係で他スケールでの商品化が難しい機体が発売されたりと独特なラインナップが特徴。 通常のガンダムシリーズの他にも、当時人気であったプラモデル漫画『プラモ狂四郎』からパーフェクトガンダムや武者ガンダムなどが立体化されている。特に武者ガンダムは、その人気からBB戦士を中心に独立した物語としてシリーズ化されている。また、元祖SDガンダムでの商品化が中心だった騎士ガンダムやコマンド戦記も人気キャラクターの一部は『SDV』としてBB戦士でも発売された。 2007年に20周年記念企画として新シリーズ『BB戦士三国伝』がスタート。 バンダイの松本悟はインタビューに際し、当時低年齢層においてガンダムよりも魔神英雄伝ワタルが人気を博していた事から、その対抗商品として企画されたと語っている[5]。 No.1?292までの発売時期はホビージャパンより刊行された『SDガンダムカタログ SDワールド編』を参照[6]。 No.商品名作品名発売時期備考
概要
2010年には、その人気を受けて映画化、続いて同4月からテレビ東京系にてテレビアニメ化され、それにあわせ、三国伝シリーズ独自の『SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors』シリーズとして『BB戦士』から『三国伝』単独のシリーズとして独立。以降、『三国伝』シリーズに限っては『BB戦士』という名称は使用されなくなった。
2011年末に、2012年にBB戦士25周年を迎えることを記念した新シリーズ「レジェンドBB」がスタート。
出荷数は2014年現在約1億5,650万個[3]。生産数が一番多いキットはNO.17の「ムシャガンダム」で約300万個である[4]。
備考
SDガンダム BB戦士
No.1?99
1ガンダマンBB戦士1987年5月RX-78 ガンダム
→No.30に的以外の全パーツを流用
2ゼータマン2MSZ-010 ΖΖガンダム
→No.32に的以外の全パーツを流用
3ドラクン1987年6月AMX-009 ドライセン
→No.35に的以外の全パーツを流用
4ザックンMS-06S シャア専用ザク
→No.33に的以外の全パーツを流用
5ゼータマン1987年8月MSZ-006 Ζガンダム
→No.31に的以外の全パーツを流用
6ドンMS-09 ドム
→No.34に的以外の全パーツを流用
7RX-93 νガンダム機動戦士ガンダム
逆襲のシャア1988年5月フィンファンネル無し
→GジェネNo.01に全パーツを流用
8MSN-04 サザビー→GジェネNo.02に全パーツを流用
9MSN-03 ヤクト・ドーガ1988年6月ギュネイ専用機
→GジェネNo.03に全パーツを流用
10RGM-89 ジェガン→GジェネNo.04に全パーツを流用
11RGZ-91 リ・ガズィ1988年7月→GジェネNo.05に全パーツを流用
12AMS-119 ギラ・ドーガ→GジェネNo.06に全パーツを流用
13RX-178 ガンダムMk-II機動戦士Ζガンダム1988年8月Gディフェンサー付属、合体可能
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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