BASARA
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1998年にテレビアニメ化された。

文明崩壊後の日本を舞台にした架空戦記という、従来少年漫画の独擅場と思われていたジャンルでありながら、壮大なスケールのドラマを少女漫画らしいラブストーリーを絡めて描かれている。
あらすじ

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2013年12月)(使い方

20世紀末。大いなる災いが起こり、地球は滅亡の危機を迎えた。世界の文明や科学はいったん滅び退化。国は昔のように王制が敷かれ、暴君が支配し人々は圧政に苦しんでいた。

それから300年後。日本は京を中心とした4つの州に分かれ、未だ王家の支配に苦しめられていた。そんな中、山陰地方の白虎の村に双子の兄妹が誕生。兄であるタタラは国を救うと予言された「運命の子供」として、村の希望と期待を一身に集めていた。一方、妹である更紗は、常に「タタラの妹」としてしか見てもらえないことに寂しさを募らせていたが、優しい兄を始めとする家族や村のみんなに囲まれ明るく元気に暮らしていた。

しかし、2人が15歳になったある日、国王の末子である赤の王の軍勢が、白虎の宝刀を所持していることを謀反とみなし村を急襲。タタラと村の長である父が殺害されてしまい、母はいずこかへ連れ去られてしまう。皆が絶望に沈む中、更紗はタタラの「わたしがいない時はお前がこの村を守るんだよ」という言葉を思い出し、髪を切ってタタラとして立ち上がった。実は、その更紗こそが予言された「運命の子供」であったのだ。正体を隠しタタラとして生きることを決めた更紗は、白虎の宝刀を携えて赤の王を倒すべく旅に出る。

道中、温泉で一人の青年・朱里と出会い、更紗として心惹かれていくが、実はその青年こそが、父と兄を殺し村を滅ぼした元凶である赤の王だった。2人はお互いの正体を知らずに絆を深め合ってゆく。
世界観・用語

この節の加筆が望まれています。

背景

20世紀末に大いなる禍が起こり世界は文明が崩壊し気候や地形まで変貌した。この作品の舞台である日本は東京は水没し九州、山陽地方は砂漠化している。文明レベルも戦国時代まで後退し各地の権力者が争っていたが、物語が始まる300年前に統一され京に都を置く王国になった(沖縄、東北地方の北部、北海道を除く)。京を中心に4つに州分けされそれぞれ国王の実子が押さえている。文明レベルも変わらず長年の悪政のため民衆は疲弊し幕末同様、近海には科学が進んだ欧州の船が多数出没し、植民地にされる危機があるにもかかわらず、その対応すらできない状態にある。
登場人物「BASARAの登場人物」を参照
書誌情報

田村由美 『BASARA』 小学舘〈別コミフラワーコミックス〉、全27巻
1991年3月26日発売、.mw-parser-output cite.citation{font-style:inherit;word-wrap:break-word}.mw-parser-output .citation q{quotes:"\"""\"""'""'"}.mw-parser-output .citation.cs-ja1 q,.mw-parser-output .citation.cs-ja2 q{quotes:"「""」""『""』"}.mw-parser-output .citation:target{background-color:rgba(0,127,255,0.133)}.mw-parser-output .id-lock-free a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-free a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/65/Lock-green.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-limited a,.mw-parser-output .id-lock-registration a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-limited a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-registration a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d6/Lock-gray-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-subscription a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-subscription a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/aa/Lock-red-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-ws-icon a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4c/Wikisource-logo.svg")right 0.1em center/12px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-code{color:inherit;background:inherit;border:none;padding:inherit}.mw-parser-output .cs1-hidden-error{display:none;color:#d33}.mw-parser-output .cs1-visible-error{color:#d33}.mw-parser-output .cs1-maint{display:none;color:#3a3;margin-left:0.3em}.mw-parser-output .cs1-format{font-size:95%}.mw-parser-output .cs1-kern-left{padding-left:0.2em}.mw-parser-output .cs1-kern-right{padding-right:0.2em}.mw-parser-output .citation .mw-selflink{font-weight:inherit}
ISBN 4-09-133621-3

1991年6月26日発売、ISBN 4-09-133622-1

1991年10月26日発売、ISBN 4-09-133623-X

1992年3月26日発売、ISBN 4-09-133624-8

1992年6月26日発売、ISBN 4-09-133625-6

1992年9月26日発売、ISBN 4-09-133626-4

1993年1月26日発売、ISBN 4-09-133627-2

1993年6月26日発売、ISBN 4-09-133628-0

1993年8月26日発売、ISBN 4-09-133629-9

1993年11月26日発売、ISBN 4-09-133630-2

1994年3月26日発売、ISBN 4-09-136011-4


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