BABEL国際翻訳大賞
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大賞(=エンタテインメント部門ベスト作品):宮脇孝雄ジョン・ダニング『死の蔵書』ハヤカワ・ミステリ文庫(ベスト翻訳書ではなく、部門ベスト1が受賞したのは初)

文学部門(=ベスト翻訳書):丸谷才一高松雄一永川玲二ジェイムズ・ジョイス『ユリシーズ (1)(2)』集英社

絵本、児童文学部門:江國香織、イヴ・バンティング (著),デイヴィッド・ウィーズナー (イラスト)『夜がくるまでは』ブックローン出版

アート部門:坂上桂子リンダ・ノックリン『絵画の政治学―フェミニズム・アート』彩樹社

ノンフィクション部門:村上春樹、マイケル・ギルモア『心臓を貫かれて』文藝春秋

学術部門:木田元・渡辺祐邦・須田朗徳永恂三島憲一・宮武昭、テオドール・W・アドルノ『否定弁証法』作品社

第8回(1998年『翻訳の世界』3月号)

大賞:受賞作なし

文学部門:柴田元幸斎藤兆史デイヴィッド・ロッジ『小説の技巧』白水社

エンタテインメント部門(=ベスト翻訳書):白石朗スティーヴン・キング『グリーン・マイル』新潮文庫

絵本、児童文学部門:菱木晃子ウルフ・スタルク『うそつきの天才 』小峰書房

ノンフィクション部門:富岡明美・原美奈子、リリアン・フェダマン『レスビアンの歴史』筑摩書房

アート部門:女性と音楽研究フォーラム、スーザン・マクレアリ『フェミニン・エンディング―音楽・ジェンダー・セクシュアリティ』新水社

学術部門:鵜飼哲・大西雅一郎・細見和之・上野成利、エルネスト・ルナン,J・G・フィヒテ,ジュール・ロマン,エティエンヌ・バリバール『国民とは何か』インスクリプト

第9回(1999年『翻訳の世界』3月号)

大賞:長谷川宏G・W・F・ヘーゲル精神現象学』作品社(「ベスト翻訳書でもなく部門ベストでもない」作品が受賞したのは初。『精神現象学』は人文・社会・芸術・伝記部門でも、第9位だった)

文学・文芸評論・エッセイ部門:柴田元幸スティーヴン・ミルハウザー『三つの小さな王国』白水社

ミステリ部門(=ベスト翻訳書):鴻巣友季子トマス・H・クック『緋色の記憶』文春文庫

SF・ホラー・ファンタジー部門:日暮雅通ニール・スティーブンスン『スノウ・クラッシュ』アスキー

児童文学・絵本・ヤングアダルト部門:千葉茂樹クェンティン・ブレイク『みどりの船』あかね書房

人文・社会・芸術・伝記部門:本橋哲也、レイ・チョウ『ディアスポラの知識人』青土社

自然科学部門:中村和幸、ロジャー・ペンローズ『心は量子で語れるか―21世紀物理の進むべき道をさぐる』講談社

ビジネス・実用部門:仁平和夫、トム・ピーターズ『トム・ピーターズの起死回生』TBSブリタニカ

賞を実施せず(2000年『翻訳の世界』4月号)

ベスト翻訳書:佐藤良明トマス・ピンチョン『ヴァインランド』新潮社

ミステリ部門:佐藤和彦スティーヴン・ハンター『極大射程』新潮文庫

SF・ホラー・ファンタジー部門:酒井昭伸ダン・シモンズ『エンディミオン』『エンディミオンの覚醒』早川書房

児童文学・絵本・ヤングアダルト部門:松岡佑子J・K・ローリング『ハリー・ポッターと賢者の石』静山社

ノンフィクション部門:中野圭二ジェラルド・クラーク『カポーティ』文藝春秋

学術・思想部門:竹村和子ジュディス・バトラー『ジェンダー・トラブル―フェミニズムとアイデンティティの攪乱』青土社

賞を実施せず(2001年『eとらんす』4月号)

ベスト翻訳書:柴田元幸リチャード・パワーズ『舞踏会へ向かう三人の農夫』みすず書房

ミステリ部門:高見浩トマス・ハリス『ハンニバル』新潮文庫

SF・ホラー・ファンタジー部門:中村融フィリップ・K・ディック,ディーン・R・クーンツ他『影が行く―ホラーSF傑作選』創元SF文庫

児童文学・絵本・ヤングアダルト部門:松岡佑子J・K・ローリング『ハリー・ポッターと秘密の部屋』静山社

ノンフィクション部門:小林清衛・竹中昌宏・高村宏・渡辺福実、ジョゼフ・ジュッファ『ベーラ・バラージュ―人と芸術家』創樹社

学術・思想部門:倉骨彰ジャレド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄 1万3000年にわたる人類史の謎』草思社

賞を実施せず(2002年『eとらんす』4月号)

ベスト翻訳書:若島正リチャード・パワーズ『ガラテイア2.2』みすず書房

ミステリ部門:田村義進ジェイムズ・エルロイ『アメリカン・デス・トリップ 』文藝春秋


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