この項目では、1930年代の爆撃機について説明しています。現代のステルス爆撃機については「B-2 (航空機)」をご覧ください。
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飛行するB-2-CU 28-399号機
(1930年撮影)
用途:爆撃機
分類:重爆撃機
製造者:
カーチス・エアロプレイン・アンド・モーター社(?1929年7月)
カーチス・ライト社(1929年7月?)
運用者:アメリカ陸軍航空隊
生産数:13機
運用開始:1929年
退役:1934年
運用状況:退役
ユニットコスト:76,373米ドル(1928年)
派生型:コンドル18
カーチス B-2 コンドル(Curtiss-Wright B-2 Condor )は、アメリカ合衆国のカーチス・ライト社が開発し1920年代にアメリカ陸軍に運用された双発複葉爆撃機。
社内名称はCW-52(タイプ52)。 カーチス・ライト社がライセンス生産したマーティン社開発のMB-2 B-2の2基のエンジンは上下翼の間に、胴体の左右に添うように置かれたエンジンナセルに収められ、それぞれのナセルの尾部は機銃座に充てられていた。MB-2では後方の銃座は胴体に設けられていたが、射界を妨げるとして変更されたが、これは競作相手のXB-1も同様だった。尾翼は双尾翼である。 試作機はXB-2(シリアル26-211)として開発され、陸軍航空隊からの要求によりハフ・ダランド社のXB-1、シコルスキー・エアクラフト社のS-37およびフォッカー社のXLB-2と競作が行われたが、他の3つはすぐに脱落しXB-2が選定された。XB-2はその後もより小型でコストも低いキーストンXLB-6と比較されたり、大型過ぎて格納庫への収納が難しいなどの問題があったりしたが、軍はその優れた性能を認め、1928年に12機の製造契約が締結された(シリアル28-398?399、29-28?37)。 B-2のうち1機は複操縦装置つきに改修され、B-2Aと呼ばれた。
概要
開発