BOY
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BOY
ジャンル少年漫画ヤンキー漫画
漫画
作者梅澤春人
出版社 集英社

その他の出版社
大然文化(初版) → 尖端出版(新版)

掲載誌週刊少年ジャンプ
レーベル ジャンプ・コミックス
熱門館(大然文化)
旋風館(尖端出版)
発表号1992年50号 - 1999年9号
巻数全33巻
アニメ:HARELUYA II BOY
原作梅澤春人
監督江上潔
シリーズ構成今川泰宏
キャラクターデザイン岸田隆宏
音楽小林信吾
アニメーション制作トライアングルスタッフ
製作BOY製作委員会読売広告社
放送局テレビ東京
放送期間1997年4月8日 - 9月30日
話数全25話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『BOY』(ボーイ)は、梅澤春人による日本漫画作品、およびそれを原作とするテレビアニメ作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)に1992年50号から1999年9号まで掲載された。全33巻、文庫版全20巻。
概要

梅澤の前作『HARELUYA』のキャラクターおよび物語設定を改変した読切漫画[1] として、『週刊少年ジャンプ』43号に掲載。これが好評であったため、同年同誌50号より連載が開始された。

タイトルロゴ「BOY」の上には小さく「HARELUYA II」と記されている。また、ロゴの下には「――ボーイ――」が添えられているが、これらはタイトルの一部ではない[2]。タイトルはロックンロールバンドBOOWYが元になっている。
あらすじ

私立楽園高校に通う1年生日々野晴矢は、世界征服の野望を持つ一度怒らせると止められない無敵の男。晴矢の下僕(友達)の岡本清志朗は画家志望、同じく下僕(友達)の一条誠はロックに命を掛けるバンドマン。そんな彼らが起こす数々のドタバタ劇が繰り広げられる。
作中の時代背景

作品内の時代について、晴矢が入学した当時は1992年に設定されている。これは、入学後に新規オープンしたお好み焼き屋「らりるれろ」[3] の窓に「SINCE1992」と表記されていることから確認できる。

連載が進むにつれ、1992年当時には存在しなかった風俗などが描かれていくようになった。例を挙げると、1996年頃に流行したコギャルファッションの女性キャラのナオミ(後述)や携帯電話が登場しており、他の登場人物のファッションも連載当時の時代の流行を取り入れたものに変化している。背景などにも1992年当時、販売されていなかった車が描かれている。

物語最末期で晴矢達は2年生に進級し、雨宮達が高校に入学したことで1年が経過(1993年に移行)したことが判る。
登場人物
主要人物
日々野晴矢(ひびの ハレルヤ)
声 -
三木眞一郎主人公。私立楽園高校1年5組→2年生。世界征服の野望を持ち、仲間や友人を「下僕」と称する傲岸不遜な性格で、一人称は「オレ様」。自分に歯向かう相手には容赦しないが、弱い者いじめはしない。女性や子供に対しては直接的に拳で殴ることはせず[4]、比較的軽めに返す。恐怖概念を持っていないらしく、どんなに凶悪で凶暴な相手であろうと、例え本物のを目の前に突き付けられようと、全く怖れる様子がないどころか逆に相手を挑発して煽り立てるなど、とんでもないお調子者でイタズラ好き。反面、口には出さないが人一倍仲間思いで、清志朗や一条などの親しい友人や仲間を傷付けた者、私利私欲のために他者の夢や努力を馬鹿にする行為は絶対に許さず、特に保健医の山ノ上春香を傷付けた相手に対しては激昂する。自分だけでなく他人の夢も大切にする為、清志朗らをはじめとして自身の長所を理解する者達からの信頼は厚い。目上の人間にも平気でため口で会話するが、父の晴霽と山ノ上にだけは頭が上がらず、山ノ上から注意を受けて禁酒している。恋愛に関しては繊細かつ奥手で純情。自身や仲間に危害を加えた敵キャラについては徹底的に叩きのめすものの、致命傷となるまでは攻撃しない。逆に敵キャラが死に関わるようなピンチに陥ると助ける描写もある。基本的には女性の顔は殴らない。マジョガク編では、格下のレディース相手に頭突きやくすぐりで対応していた。友人である一条のことを何故か「ムッツリスケベ」と呼んでつっかかるなど、事あるごとに口喧嘩をしている。一方で、パートナーとして敵と共闘するシーンが多く、お互いに信頼しており、「一条は目潰し喰らった位ではくたばらない」と発言している。世界征服が野望であるものの、作中では「金がない」を理由に一度も日本から出ていない。記憶力が悪く、5桁以上の数字が嫌いで頭痛がする。口癖は「無敵」・「クズヤロー(敵や悪人に対して)」と「うるァー!」[5]。背中とジャケットの間には、ふしぎな空間・四次元背中がある。主に出てくるのは振りかざすためのバットとフライパン、時には体育館の仕切りネット・カニ鍋一式・ボウリングのマイボールなど数多い。必殺技は、素手で金属バットを曲げる秘奥義「金属バット曲げ」や、どんな相手でも全て自白させ、かつ女性相手でも容赦なく失禁させる秘奥義「くすぐり地獄の刑」などだが、基本的にネーミングセンスは見た目通りである。格闘技や武術は一切習ったことがないが、子供の頃からケンカばかりしてきた[6]。楽園高校入学式当日にシメに来た2年生(揉山の子分)を返り討ちにし、入学初日から停学処分を受ける。お好み焼きやラーメンが好物で、それらを頼み事の報酬や誤解の謝罪として相手に要求することもある。マイク以上の超最大音声を持つが故に、一条にロックボーカルの才能を見出され、一条によってライブハウス「エデン」でのみ復活したFIRE GUNSのボーカルとして採用された。晴矢自身は、ドラムをやりたがっていたようで、椎名のドラムセットを奪って叩いていたが、全くの素人であったためにろくに演奏できていなかった。物語のラストで一条から正式にバンドに誘われ、一度は「俺様は世界征服で忙しい」と断るも「音楽でも世界征服は出来るんだぜ」の言葉を聞き誘いを受け入れた。キャラクターの原型は、前作『HARELUYA』の主人公「ハレルヤ」(人間時の名前は「日々野晴矢」)であり、キャラクターデザイン自体は目付きがやや異なる以外は人間時と変わらない。しかし、父親の怒りで地上に落とされて神の力を失い、ひ弱な人間に成り下がっていた前作とは対照的に、本作の晴矢は生身の人間でありながら驚異の身体能力と無敵といってよいほどの強さを誇っている[7]。また、前作とは違って心の内面に関する描写がほとんどなく、彼が一体何を考えているのか分からない面がある。作中に登場する敵キャラ達も、晴矢が何を考えているのか分からずに戸惑うシーンが散見されている。
岡本清志朗(おかもと きよしろう)
声 - 上田祐司物語の副主人公である、楽園高校1年5組在籍。フランスに行き、画家になることを夢見る。楽高で日々野と初めて友達になった人物[8]。日々野と共に事件を解決する中で一条や山奈とも友人となる。普段は大人しい性格で、短気な日々野や一条を宥めることが多いが、正義感が強く常に自分や仲間の夢を大切にしている。誰に対してもここぞと言う場面では毅然と持論を述べたり啖呵を切るなど芯の強さも併せ持つ。


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