B&B_(カクテル)
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ビー・アンド・ビー( B and B、B&B )とは、カクテルの一種。カクテル名のB&Bは、このカクテルに使用されるブランデー( Brandy )とベネディクティン(ベネディクティーヌ)( Benedictine )の頭文字を取ったものである。なお、ブランデーにコニャック( Cognac )を選択した場合、日本ではB&Bのことを、B&Cと呼ぶ者もいる[1][2][3][4]。しかし、この呼び方は国際的には通用しない、日本だけで使用されることもある呼称なのだ[2]。「使用されることもある」という言い方となっているのは、B&Cという呼称が、その日本ですら通用しない場合まである[3]からである。つまり、B&Cというのは正式名称ではないということだ[3]。コニャックは特定の地域で生産されるブランデーなので、たとえコニャックを使用した場合でも、B&Bと呼ぶのが一般的である[4]
標準的なレシピ

ブランデー

ベネディクティン

以上を等量ずつ用いるのが標準的なレシピであるが、その分量については、使用するグラス(作り方)によって異なる。
スタイル

プース・カフェ・スタイルの1種であるフロートで作るのが一般的であった[2]が、わざわざフロートさせずに、混合してしまう場合もある。さらに、オン・ザ・ロックにしてしまう場合もある。(それぞれの作り方については、「作り方の違い」の節を参照のこと。)
備考

上記にある通り、ブランデーとベネディクティンの比率は、1:1が基本[5]だが、飲む人の好みによって、その比率が変更されることもある。なお、主に糖類が含有されているのがベネディクティンであるため、ブランデーの分量を増やすと辛口となる[6]
作り方の違い

B&Bには、大きく分けて2種類の作り方が存在する。カクテル完成時に、2層に分離しているタイプと、分離していない完全に混合されたタイプである。
フロート

ベネディクティンに、ブランデーを浮かせて作るスタイルでの作り方である。これは、ベネディクティンの方が、ブランデーよりも比重が大きいことを利用して作る。つまり、完成時に2層に分離しているわけである。これをフロートと呼ぶ。なお、プース・カフェ・スタイルの2層だけのタイプとして、プース・カフェに分類されることもある。この作り方の場合、リキュールの上にブランデーを浮かせるので、リキュールベースのカクテルとされることもある。ちなみに、氷は使用しないため、この作り方では、ほぼ室温でカクテルが完成する。
作り方

リキュール・グラス(容量30ml程度)にベネディクティンを注ぐ。そこにブランデーをフロートさせれば完成である。
備考

グラスは、
ブランデー・グラス(容量240?300ml程度)を使用する場合もある[7][8]。この時、リキュール・グラスを使用する場合と比べて、多少、酒の分量は多くなる。具体的には、ブランデー・グラスを使用してブランデーを楽しむ時の分量と同等と考えて良い。

既述の通り、この作り方をしたB&Bは、プース・カフェに分類されることもあるが、だからと言って、プース・カフェ・グラス(別名、ポニー・グラス、容量30ml程度)は使用しない[4]

2つの酒の比重の関係で、ブランデーにベネディクティンを浮かすことはできないので、上下が逆のフロートはあり得ない。

この作り方の場合、口の中で2種類の酒が混ざるように、一気に飲む必要がある[9]

この節の主な参考文献

上田 和男 監修 『カクテル・ブック』 西東社 1988年12月30日発行
ISBN 4-7916-0926-3

稲 保幸 『カクテル こだわりの178種』 新星出版 1998年7月15日発行 ISBN 4-405-09640-6

稲 保幸 『スタンダードカクテル』 新星出版 1993年2月25日発行 ISBN 4-405-09577-9

稲 保幸 『洋酒とカクテル入門』 日東書院 1987年2月10日発行 ISBN 4-528-00361-9

稲 保幸 『カクテル・レシピ1000』 日東書院 2005年7月10日発行 ISBN 4-528-01412-2

稲 保幸 『カクテルガイド』 新星出版 1997年4月15日発行 ISBN 4-405-09629-5

花崎 一夫 監修 『ザ・ベスト・カクテル』 永岡書店 1990年6月5日発行 ISBN 4-522-01092-3

伊東 正之 監修 『スタンダード・カクテル』 創元社 1989年12月10日発行 ISBN 4-422-74024-5

山本 祥一朗 監修 『カラー図解 カクテル』 成美堂出版 1994年12月10日発行 ISBN 4-415-07873-7

高井 久 監修 『絵でわかるカクテル入門』 日東書院 1989年7月20日発行 ISBN 4-528-00362-7

今井 清 『たのしむカクテル』 梧桐書院 1988年1月改訂版 ISBN 4-340-01204-1

成美堂出版 編集 『リキュールとカクテルの事典』 成美堂出版 2001年8月20日発行 ISBN 4-415-00835-6

中村 健二 『カクテル』 主婦の友社 2005年7月20日発行 ISBN 4-07-247427-4

堀井 浩一 『つくる・飲む・楽しむ カクテール』 文研出版 1986年4月5日発行 ISBN 4-580-90230-0

若松 誠志 監修 『ベストカクテル』 p.208 大泉書店 1997年9月5日発行 ISBN 4-278-03727-9

永田 奈奈恵 監修 『ポケットガイド カクテル』 成美堂出版 1998年1月20日 ISBN 4-415-08549-0

澤井 慶明 監修 『カクテルの事典』 成美堂出版 1996年12月20日発行 ISBN 4-415-08348-X

久保村 方光 監修 『イラスト版 カクテル入門』 日東書院 1997年4月1日発行 ISBN 4-528-00681-2

アンテナハウス 編集 『カクテル物語』 同文書院 1991年12月18日発行 ISBN 4-8103-7043-7

混合

ブランデーとベネディクティンを、混合してしまうスタイルの作り方である。こちらの作り方は、さらに3つのタイプに細分化される。なお、いずれの場合も、ミックスタイプのB&B、ミクスドタイプのB&Bなどと呼ばれることもある。
比重差を利用

ベネディクティンの方が、ブランデーよりも比重が大きいことを利用して作る。ちなみに、氷は使用しないため、この作り方では、ほぼ室温でカクテルが完成する。ブランデーにリキュールを注ぐので、この作り方の場合、ブランデーベースのカクテルとされることもある。
作り方

リキュール・グラス(容量30ml程度)にブランデーを注ぐ。そこにベネディクティンを注げば、ベネディクティンの方が重いために、自然にブランデーと混ざり合って、自動的に完成する。
備考

グラスは、ブランデー・グラス(容量240?300ml程度)を使用する場合もある[7][8]


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