「Automatic/time will tell」
宇多田ヒカル の シングル
初出アルバム『First Love』
A面Automatic
time will tell
B面time will tell -DUB MIX-(12cm盤、12インチ盤のみ)
リリース1998年12月9日
1999年2月17日(アナログ盤)
規格8cmCDシングル
12cmCDシングル
12インチ・シングル
音楽配信
ジャンルR&B[1][2][3]
レーベル東芝EMI
作詞・作曲宇多田ヒカル
プロデュース三宅彰, 宇多田 Skingg 照實
ゴールドディスク
2ミリオン(日本レコード協会)
ゴールド(着うたフル、日本レコード協会)
シルバー (ストリーミング、日本レコード協会)
第41回日本レコード大賞・優秀作品賞
チャート最高順位
週間4位(8cm盤・オリコン)
週間2位(12cm盤・オリコン)
週間1位(合算・オリコン)
1999年度年間5位(12cm盤・オリコン)
1999年度年間22位(8cm盤・オリコン)
1999年度年間2位(合算・オリコン)
オリコン歴代シングルランキング19位
1位(CDTV)
宇多田ヒカル シングル 年表
Automatic/time will tell
(1998年)Movin' on without you
(1999年)
ミュージックビデオ
宇多田ヒカル - Automatic - YouTube
『First Love』 収録曲
リスト
1.「Automatic -Album Edit-」
2.「Movin' on without you」
3.「In My Room」
4.「First Love」
5.「甘いワナ ?Paint It, Black」
6.「time will tell」
7.「Never Let Go」
8.「B&C -Album Version-」
9.「Another Chance」
10.「Interlude」
11.「Give Me A Reason」
12.「Automatic -Johnny Vicious Remix- (Bonus Track)」
『Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.1』 収録曲
リスト
1.「time will tell」
2.「Automatic」
3.「Movin' on without you」
4.「First Love」
5.「Addicted To You」
6.「Wait & See ?リスク?」
7.「For You」
8.「タイム・リミット」
9.「Can You Keep A Secret?」
10.「FINAL DISTANCE」
11.「traveling」
12.「光」
13.「SAKURAドロップス」
14.「Letters」
15.「COLORS」
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「Automatic/time will tell」(オートマチック/タイム・ウィル・テル)は、1998年(平成10年)12月9日に発売された宇多田ヒカルのデビューシングルである。 全作詞・作曲: 宇多田ヒカル
解説
「time will tell」は幼少時に通ったN.Yの質屋の名前。
Utada名義での2ndアルバム『This Is The One』には「Automatic Part II」が収録されている。
装丁
台湾盤8cmシングルは、日本盤ジャケットとは異なる。
12cmシングルには初回仕様が存在し、メタリックな紙質のジャケットとなっている。
PV
「Automatic」「time will tell」ともにPVが制作されている。これはどちらをデビュー曲にしてプッシュするか迷ったからであると後に明かしている。
「Automatic」のPVは2パターン制作された。一般販売されているビデオ/DVD収録版以外に、業界向け音楽放送用の別編集版がある。こちらは、中腰姿勢で歌うシーンはカットされ、また「time will tell」のPV映像が流用されている。これは、一般消費者向けのパッケージ化はされておらず、CS放送などの有料チャンネルで使用された。また、音楽番組で「Automatic」を紹介する際に稀に使用されることがある。
セールスとランキング
累計出荷枚数は255万枚[4]。オリコンでは8cm盤と12cm盤別々に集計されていたが、合算すると売上枚数206.3万枚。1999年の年間シングルチャートでは「だんご3兄弟」に次いで実質2位にあたる。
2007年12月7日から12月10日までの4日間、デビュー10周年で「Automatic」の着うた無料ダウンロードを実施、約50万件のダウンロード数を記録した。
オリコンでは2001年5月以降、シングルの8cm盤と12cm盤を合算して集計するようになったが、本作は8cm盤と12cm盤の売上を合算して考えると、1998年12月21日付のオリコンシングルチャートで山崎まさよしの「僕はここにいる」を上回り初登場4位を記録することになる。同様に、1999年2月8日付のオリコンシングルチャートでthe brilliant greenの「そのスピードで」を上回り(1週だけではあるが)1位を記録することになる。
オリコンの公式記録では1位未獲得曲で(上記の合算1位という参考記録はあるものの)歴代1位の売上となっている。
特信チャート(レコード特信出版社)では12cm盤が最高1位を記録しており、同じ週に8cm盤が7位を記録している[5]。プラネットシングルチャートでも12cm盤が最高1位を記録している[6]。
「Automatic」はオリコンカラオケチャートで13週連続1位を記録した。
『COUNT DOWN TV』の1999年年間TOP100では、オリコン年間1位の「だんご3兄弟」を上回り、1位となっている[7]。
2000年(1999年度)のJASRAC賞では「Automatic」が金賞、「time will tell」が銀賞を受賞している[8]。
逸話
2006年、宇多田がフジテレビ系音楽番組『HEY!HEY!HEY!』に出演した際、ゆかりゲストとして登場した歌手のさだまさしが、当時この曲を収録したアルバム『First Love』を自分の足で買いにいったというエピソードとともに、初めて「Automatic」を聴いたときの感想を、『サビの「It's Automatic」が「いつお泊まり?」に聞こえ、「なんて生意気な15歳だ、親の顔が見てみたい」と思ったら、聞けば藤圭子の娘じゃないかと驚いた』と冗談まじりに話した。
収録曲
8cmシングル
Automatic (5:14)編曲:西平彰、Rhythm track Arrangement:Taka & Speedy、Additional Arrangement:河野圭フジテレビ系『笑う犬の生活-YARANEVA!!-』・『笑う犬2008秋』エンディングテーマFM802・スペースシャワーTV: 1998年12月の邦楽(J-POP)ヘヴィー・ローテーション
time will tell (5:29)編曲:森俊之、磯村淳フジテレビ系『ごきげんよう』エンディングテーマ
Automatic (Original Karaoke) (5:12)
12cmマキシシングル