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Apple A8Apple A8
生産時期2014年9月9日から現在まで
設計者Apple
生産者TSMC[1][2]
CPU周波数1.1 GHz (iPod touch (第6世代)) から 1.4 GHz (iPhone 6, iPhone 6 Plus)と1.5 GHz (iPad mini 4 & Apple TV (第4世代))[3]
プロセスルール20 nm
アーキテクチャARMv8-A
マイクロアーキテクチャTyphoon
コア数2[4]
コードネームAPL1011
前世代プロセッサApple A7
次世代プロセッサApple A9
L1キャッシュ1コアあたり : 64 KB(命令) + 64 KB(データ)
L2キャッシュ1 MB(共有)
L3キャッシュ4 MB
GPUカスタム PowerVR Series 6XT (4コア)
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Apple A8は、Appleによって設計された64ビットARM SoCである。2014年9月9日に発表されたiPhone 6に搭載。Appleの発表によれば、CPUが25%、GPUが50%性能が向上(A7と比較してエネルギー効率は最大50%向上)したとされている。1.1 GHzおよび1.4 GHzのチップは2019年のiOS 13でサポートが終了し、1.5 GHzチップは引き続きサポートされていたが、いずれもiOS 16でサポート終了となった。 前世代SoCのA7製造元であった韓国サムスンの離脱により、A8は台湾のTSMCによって20nmプロセスで製造された。20億個のトランジスタを搭載している。A7と比較して2倍の量のトランジスタにもかかわらず、その物理的なサイズは13%減少し89mm2となっている。RAMはA8の場合1GBのLPDDR3がパッケージ内に収まっている。iPhone 6に搭載されているA8はギークベンチ(Geekbench)では2コアで1.4GHzと表示され、A7より25%早いというAppleの発表と合致する。ただし、iPod touch (第6世代)に搭載されているA8は、1.1GHzへダウンクロックされている[5]。また、iPad mini 4に搭載されているA8は1.5GHzとクロックアップされ、RAMが2GBに変更されている[6]。 Apple A8チップを搭載したiPod touch 6(1.1GHz),iPhone 6(1.4GHz),iPad mini 4(1.5GHz)をそれぞれAntutuベンチマークテスト(ver8)を行なった。 その結果が以下の表である。 モデルスコア差
採用製品
iPhone 6(1.4 GHz)
iPhone 6 Plus(1.4 GHz)
iPad mini 4(1.5 GHz)
iPod touch(第6世代)(1.1 GHz)
Apple TV HD(1.5 GHz)
HomePod (第1世代)
設計
性能
iPod touch 6 (1.1GHz)69105100%(+0%)
iPhone 6 (1.4GHz)80655116.7%(+16.7%)
iPad mini 4 (1.5GHz)90843131.5%(+31.5%)
脚注[脚注の使い方]^ ⇒Samsung’s SoC profits down as Apple chooses TSMC for A8, although rumor says it will produce processors for iPhone 7 (英語)