Apple A7Apple A7
生産時期2013年9月20日から
設計者Apple
生産者サムスン電子[1]
CPU周波数1.3 GHz[2]
アーキテクチャARMv8-A[3][4]
マイクロアーキテクチャCyclone[5]
コア数2[2]
L1キャッシュ64 KB instruction + 64 KB data[5]
L2キャッシュ1 MB shared[5]
GPUPowerVR G6430 (four cluster)[6]
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Apple A7とはAppleにより設計された64ビットSoCである。2013年9月10日発売のiPhone 5sにて初めて登場した。Appleによると、前世代のApple A6と比較して最大2倍早く、最大2倍のグラフィックス性能を備えているという[7]。世界初の64ビットARM CPUではないが[8]、コンシューマー向けのスマートフォン・タブレット用途としては初めて出荷された[9]。 CPU はAppleが設計した[2] 64ビットARMアーキテクチャ[3]で、デュアルコアで最高 1.3GHz で動作し[2]、命令セットは ARMv8-Aをサポートする。L1キャッシュは、コードが64KB、データが64KB。L2キャッシュは1MB[5]。開発コードは Cyclone[5][4]。 GPU は PowerVR G6430 で4クラスタ設定となっている[6]。 対応メモリは、LPDDR3 SDRAMで、データ幅は64ビットのシングルチャネル[5]。iPhone 5sの搭載メモリは1GB[10]。 プロセスルールは28nm HKMGで、ダイサイズは102mm2[1][3]。
採用製品
iPhone 5s
iPad Air (第1世代)、iPad mini (第2世代)、iPad mini 3
設計
参考文献^ a b “ ⇒Inside the iPhone 5s”. Chipworks (2013年9月20日). 2013年9月20日閲覧。
^ a b c d Lal Shimpi, Anand (2013年9月17日). “ ⇒The iPhone 5s Review: A7 SoC Explained”. AnandTech. 2013年9月18日閲覧。
^ a b c Lal Shimpi, Anand (2013年9月17日). “ ⇒The iPhone 5s Review: The Move to 64-bit”. AnandTech. 2013年9月18日閲覧。
^ a b “ ⇒[LLVMdev] A7 processor support?”. LLVM Developers Mailing List (2013年9月10日). 2013年9月11日閲覧。