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出典検索?: "Anthy"
Anthy開発元Project Heke
最新版9100h / 2009年2月9日
対応OSLinux, BSD
種別インプットメソッド
ライセンスLGPL
公式サイト ⇒公式ページ
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Anthy(アンシー)とは、LGPLでライセンスされたフリーな日本語入力システムである。
Anthy自体はかな漢字変換ソフトウェアであるため、文字入力にはuim、SCIM、iBus、Tamago、付属ユーティリティのanthy.elなどのインプットメソッドを用いる。またCannaやWnnと違いクライアントサーバモデルを採用せず、他のソフトウェアとのプロセス間通信はパイプによって行われている。
変換アルゴリズムにはA Discriminative Language Model with Pseudo-Negative SamplesとMemory Based Reasoningとビタビアルゴリズムを採用。漢字変換には、省メモリと高速化を図った独自のバイナリ形式辞書を使用するが、テキスト形式のCanna用辞書を扱うこともできる。漢字変換辞書はcannadicを流用しており、cannadicはAnthyのアーカイブに同梱されている。
IA-32 200MHzのCPUを搭載したマシンで、一文0.1秒前後、ヒープ消費がピークで200KiB以内、起動時の初期化は一瞬で完了するという条件で動作することを想定[1]しており、ソースコードはほぼPOSIXに準拠。そのため、ほとんどのUNIXライクなOSでの使用が可能である。ZETAやMicrosoft Windowsにも移植されている。
Anthyのバージョニング規則は、バージョン番号が9026の場合、Anthyの開発が始まってから90ヶ月と26日目であることを示している。9100のように、下2桁が00のバージョン番号がつけられたものは、それが安定版であることを示しており、ソフトウェア保守の際には9100aのように末尾にアルファベットがつけられる。
名前の由来はアニメーション作品『少女革命ウテナ』のもう一人の主人公・姫宮アンシーから。 この節は更新が必要とされています。
歴史
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2000年5月19日に京都大学を中心に活動しているコンピュータサークルである京大マイコンクラブ内のProject Hekeにて開発が始まる。
その後、IPAの平成13年度未踏ソフトウェア創造事業として採択される。採択期間中の2001年7月に開発版がリリースされ、2001年11月にα版がリリースされた。
採択期間終了後も活発に開発が継続されていたが、2007年10月29日現在では、主要開発者による開発は終了されている[2]。 [脚注の使い方] ポータル FLOSS
脚注
^ ⇒http://srad.jp/~tabatee/journal/407854/
^ TABATA, Yusuke (2007年7月2日). ⇒“[Anthy-dev 3516] anthy-9100”. Anthy-dev mailing list.. ⇒http://osdn.jp/projects/anthy/lists/archive/dev/2007-July/003515.html を参照
外部リンク
⇒公式サイト
⇒平成13年度未踏ソフトウェア創造事業 採択案件評価書
Project Heke
WinAnthy
表
話
編
歴
インプットメソッド
Windowsのインプットメソッド
IMM32
AIMM
TSF
CUAS
InputScope
Unix系OSのインプットメソッド
Fcitx
IBus
IIIMF
Maliit
SCIM (IMEngines for SCIM)
uim
XIM
gcin
Xcin (OXIM)
macOSのインプットメソッド
Text Services Manager
Input Method Kit
MacUIM
OpenVanilla
他のOSのインプットメソッド
Java Input Method Framework
日本語入力システム?
Anthy
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Canna
EGBRIDGE
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風
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