Anan
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この項目では、ファッション雑誌について説明しています。その他の用法については「アンアン」をご覧ください。
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出典検索?: "An・an" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2014年1月)
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an・an

anan

an an

an・an

ジャンルファッション
読者対象女性
刊行頻度月2回刊→月3回刊→週刊
(金曜日→水曜日)
発売国 日本
言語日本語
定価650?700円
出版社マガジンハウス(旧・平凡出版)
編集長北脇朝子
編集長代理長居広
刊行期間1970年3月20日 - 現在
発行部数143,792部(2020年1月 - 2020年3月日本雑誌協会調べ)
ウェブサイトhttps://ananweb.jp/
特記事項フランスの女性向けファッション誌『ELLE』の日本語版anan ELLE JAPON(アンアン エルジャポン)として創刊
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『anan』(アンアン)は、マガジンハウス(旧・平凡出版)が毎週水曜日に発行する女性週刊誌ファッション雑誌

2020年現在、印刷証明付き平均発行部数は約14万部。誌名は創刊当時モスクワ動物園で飼育されていたパンダの名で、パンダ好きで有名な黒柳徹子によって名付けられた[1]。一般公募によって東北の男子高校生の案が選ばれたというのは間違いではないが、名前が決まるのは一般公募以前のことであり、この東北の男子高校生はそのことを知らず発案し偶然名前が被ってしまった[2]。実際に、創刊当初の表紙にはパンダのマークが描かれていた[3]。@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}正式名称は『anan』中黒ナシ。ロゴの中黒はデザイン。[要出典]
概要

若年層をメインに中年層にも購読されるいわゆるファッション雑誌。話題提供の発信源として認知され、「デザイナーズブランド」「カラス族」「刈り上げヘア」「ハウスマヌカン」などというファッション系の流行語を数多く生んだ。1980年代には「スタイリスト」という職業に初めてスポットを当て、また、1990年代には男性や女性のヘアヌード写真を掲載して話題を呼んだ。ファッション・メイク、恋愛セックスダイエット映画占いマナーなど、20代の女性に関連する多くのテーマを扱い、また、グラビア誌として、旬の俳優アイドルタレントスポーツ選手などを男女問わずに特集している。商業誌の性格上、さまざまなジャンルにおいて購買意欲を向上させる記事が多いため、ファッションを評釈するための、いわゆる被服系モード誌とは異なる。女性が興味を持つことならばなんでも取り上げる「雑食系」の総合週刊誌に成長している[4]
略歴

パイロット版である『平凡パンチ』女性版を経て[5]1970年3月に、フランスの女性向けファッション誌『ELLE』の日本語版『anan ELLE JAPON(アンアン エルジャポン)』として創刊[3]。最盛期には約60万部を売り上げた。創刊当時の編集室は六本木に置かれたが、2年足らずで銀座の平凡出版本社に移転した。1971年に集英社が『non-no』を創刊すると部数は低下したが、女性向け情報誌としては高い人気を誇った。両誌による街や観光地特集や反響を呼び、雑誌片手に各地に押し寄せる読者たちは「アンノン族」と呼ばれ多くのファッションの流行を生んだ。1982年に平凡出版は新たに『ELLE』日本語版として『ELLE JAPON(エルジャポン)』を創刊し、『an・an』は独立したファッション雑誌となった。創刊時の発行回数は月2回だったが、1979年5月に月3回へ変更。さらに1981年8月には週刊化し、当初は金曜日発売だったが2001年8月22日発売の1279号から水曜日に変更、現在に至る。
歴史
1970年代

『an・an』の始まりは、『平凡パンチ』女性版という位置づけで始まった[5]1969年平凡出版社(現マガジンハウス)岩堀喜之助と清水達雄専務が、パリへ向かい、フランスの女性週刊誌『ELLE』と提携契約を結んだ。1970年3月20日、『ELLE』のライセンスマガジンとして『anan ELLE JAPON(アンアン エルジャポン)』が創刊された。編集長に芝崎文、アートディレクターに堀内誠一を迎え、表紙には金髪の外国人モデルが起用された[6]

創刊号の表紙を飾ったのはミス・クリスチャン・ディオールの「MARITA」で、撮影は立木義浩[7]

創刊号の巻頭には駐日フランス大使が祝辞を寄せ、グラビアではファッションモデルの立川ユリがエールフランスのパリ行きの飛行機に乗り込む様子が描かれている。誌面には、澁澤龍彦訳の童話や、この8か月後に割腹自殺する三島由紀夫エッセー、知的二枚目スターとして人気を博していた石坂浩二のグラビアが掲載された[8]

『anan』は創刊当時、赤字続きだった。女性誌で初めて星占いのページを設けたり、絵画の様な美しいアートディレクションが話題になりつつも、当時の一般女性が手にするには、あまりにも先鋭的であった。ファッションに敏感な六本木の本屋ですら立ち読みされる程度で、返本率は40%近くだった。同誌が本格的に部数を伸ばしていくのは、集英社が女性誌を徹底的に研究し、日本人女性に受けるように作った『non-no』が成功した1972年あたりからである。グラビア中心の女性誌が定着していった過程で、『anan』の人気も定着していった[9]

1970年代初期には、ほぼ毎号ヌード写真が掲載された。それはポルノ的なものではなく、モデルは男女関係なく登場し、裸そのものを問うような芸術的で政治色の強いものだった。例えば、立木義浩による「ファミリーヌード」シリーズである。当時活躍していたクリエイターやアーティストの男女カップルのヌードを立木が撮影する企画で、結成間もないサディスティック・ミカ・バンド加藤和彦加藤ミカも登場している。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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