2024年2月、調査会社であるメディア・パートナーズ・アジアによると、日本では2023年の同国SVOD視聴者数の内、4分の1近く(24%)を本サービス(1970万MAU)で占められていたという報告書を発表した[26]。
2024年3月、ウォッチパーティ機能を同月末で終了することを発表した。発表時点では類似の機能を提供する予定は無いとしている[27]。
オリジナル番組「Amazonが配信するオリジナル番組のリスト」も参照
同業者と同様に、他のテレビ局や映画会社の製作した作品に加え、独自性を出すためのオリジナル番組を制作・配信している。他社の製作した作品を、製作国以外でAmazonのオリジナル番組として独占配信することもある。
オリジナル番組を中心に、日本では2021年ごろからHDR10+に、2023年ごろからDolby Visionに対応した作品が初登場した。HDRの入ったビデオを再生する場合は、FireTVスティックか一部のゲーム機(常時HDR10かDolby Visionを出力できるXbox Series X/SかPS5)を使用する必要がある。理論上の全てのHDR対応映画が必ずしも配信時にHDRに対応するわけではない。 世界諸地域では、NFLのサーズデイ・ナイト・フットボールを、イギリスではプレミアリーグ、インドではクリケット、オーストラリアではラグビーをそれぞれライブ配信している[28]。また、NBAについても放映権を締結し、2025-2026シーズンから最低10年間は配信されると2024年4月に報じられている[29]。 2022年4月にさいたまスーパーアリーナで行われたプロボクシング大会(WBA・IBF2団体王座統一戦・村田諒太対ゲンナジー・ゴロフキン)のライブ配信「Prime Video Presents Live Boxing」が最初の番組となった[28][30]。 2023年には同年3月に開催されるワールドベースボールクラシックの日本代表戦第1ラウンド4試合並びに準々決勝(3月16日の1試合のみ)、準決勝2試合、決勝の計8試合をライブ配信することを同年1月に発表した[31][32]。なお、後述するAmazon Prime Videoチャンネルでも配信されているJ SPORTSにおいては前出の8試合(見逃し配信)を除く39試合をライブ配信するため、併せて全試合ライブ配信を視聴できることになる。同年開催のアジアプロ野球チャンピオンシップについても予選リーグの日本戦と3位決定戦・決勝戦をライブ配信(他の試合はJ SPORTS)[33]。そのうち予選リーグのチャイニーズタイペイ戦と3位決定戦は独占生中継となった。 月額制の有料サービス。Amazonプライム会員登録に加えてチャンネルごとの登録が必要。日本では2018年6月14日にサービス開始し[34]、2023年1月時点でdアニメストアやNHKオンデマンド、J SPORTSなど、60チャンネルが提供されている[35]。 Amazonビデオは様々なデバイスで利用できる。デバイスには2010年以降に製造されたSamsungやLGの多くのスマートTVやブルーレイプレーヤー、PlayStation 3[36]、PlayStation 4、PlayStation 5、Xbox One、Xbox Series X/Sといった取り付け機器、iPhone、iPad、Androidといった携帯電話やタブレット[37]、Kindle Fireタブレットや Fire Phone が含まれる。サービスは Roku [38]やAmazonのFire TVといったストリーミング機器でも利用できる[39]。
スポーツ中継
日本
Amazon Prime Videoチャンネル
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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