Amazonプライムビデオ
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2023年には同年3月に開催されるワールドベースボールクラシック日本代表戦第1ラウンド4試合並びに準々決勝(3月16日の1試合のみ)、準決勝2試合、決勝の計8試合をライブ配信することを同年1月に発表した[31][32]。なお、後述するAmazon Prime Videoチャンネルでも配信されているJ SPORTSにおいては前出の8試合(見逃し配信)を除く39試合をライブ配信するため、併せて全試合ライブ配信を視聴できることになる。同年開催のアジアプロ野球チャンピオンシップについても予選リーグの日本戦と3位決定戦・決勝戦をライブ配信(他の試合はJ SPORTS)[33]。そのうち予選リーグのチャイニーズタイペイ戦と3位決定戦は独占生中継となった。
Amazon Prime Videoチャンネル

月額制の有料サービス。Amazonプライム会員登録に加えてチャンネルごとの登録が必要。日本では2018年6月14日にサービス開始し[34]、2023年1月時点でdアニメストアNHKオンデマンドJ SPORTSなど、60チャンネルが提供されている[35]
対応機器

Amazonビデオは様々なデバイスで利用できる。デバイスには2010年以降に製造されたSamsungLGの多くのスマートTVやブルーレイプレーヤー、PlayStation 3[36]PlayStation 4PlayStation 5Xbox OneXbox Series X/Sといった取り付け機器、iPhoneiPadAndroidといった携帯電話やタブレット[37]Kindle Fireタブレットや Fire Phone が含まれる。サービスは Roku [38]やAmazonのFire TVといったストリーミング機器でも利用できる[39]iOS向けのAmazonビデオのアプリはAirPlayを介してApple TV(第3世代以前)で利用できる[40][41]。Apple TV(第4世代以降)の場合、Apple TV 内のApp Storeから「Amazonビデオ」アプリをダウンロードすることで利用できる。

2019年7月9日(アメリカ現地時間)からGoogleAndroid TVChromecastでも利用できるようになった[42]
動画の品質

機器にもよるが、画質は最高で1080p (HD)、音声はドルビーデジタル 5.1chまたはドルビーデジタルプラス 5.1chを提供している。購入のみできる作品では(プライム会員は別)、HD オプションは大抵追加料金で提供されている。Amazonビデオは映像は4K(UHD)と音声はドルビーアトモスでの配信をしており、初期はオリジナル作品から開始している[43]DTS:Xは現状非対応。

ユーザーの通信環境によっては、アクション映画などで動きの激しいシーンになると、激しくブロックノイズが発生する場合がある。また作品によっては、動きの激しいシーンにおいては、元々の動画データ自体の画質が荒れている場合もある。
利用条件

Amazonビデオの顧客はインターネット上では、Chrome、もしくはFirefoxではHTML5プレーヤー、IE11とMicrosoft EdgeではMicrosoft Silverlightを利用してストリーミング視聴できる[44]

様々なテレビ、ブルーレイプレーヤーや取り付け機器(パナソニック、LG、Samsung などのテレビメーカー)ではブロードバンド接続が必要となる。Amazonビデオは近年製造のPlayStationXboxWiiWii Uなどのビデオゲーム機でも利用できる(Xbox 360、Wii、Wii U版はのちに終了)。

2015年10月1日、AmazonはGoogle ChromecastApple TV製品を2015年10月29日から自社のオンライン販売での取り扱いを禁止すると発表した。Amazonはこれらの取り組みはAmazonビデオをサポートしていない機器であるため、顧客の混乱を避けるためであると弁解している[45]。2019年4月18日、AmazonとGoogleが和解し、ChromecastでのAmazonビデオのサポートが再開され、Amazon Fire TVでのYouTube再生が再開されると報道され[46]、2019年7月9日(アメリカ現地時間)からChromecastに加え、Android TVでもプライム・ビデオの視聴が出来るようになった[42]

2018年1月現在、第4世代以降のApple TVはAmazonビデオをサポートしている[47]
問題点「ダークパターン#ダークパターンで問題視された事例」も参照

Amazonプライムサービスはユーザーの意図に反して加入に導いたり、解約のページで解約ボタンをわかりにくくするなど、ユーザーを不利な行動へと誘導する「ダークパターン」と呼ばれるようなユーザーインターフェースが採用されているとして、2021年にヨーロッパやアメリカの16の消費者団体がAmazonに対して訴訟を起こしている[48]
脚注[脚注の使い方]^ a b Malik, Aisha (2022年3月9日). “Amazon suspends access to Prime Video in Russia, halts shipments to the country” (英語). TechCrunch. https://techcrunch.com/2022/03/09/amazon-suspends-access-to-prime-video-in-russia/ 2022年3月16日閲覧。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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