Ado_(歌手)
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1月26日、ファーストアルバム「狂言」をリリース[31]。4月4日にファーストライブ「喜劇」を自身の夢であったZepp Diver Cityで開催[32]。同日、自身初の公式ファンサイト「Adoのドキドキ秘密基地」を開設[33]。4月6日にサンリオとのコラボキャラクター「アドローザトルマリィ」がSANRIOLABO?サンリオ研究所?から誕生したことが公表され、4月29日より池袋でコラボカフェが実施されることが発表された[34]

8月6日、劇場版アニメ『ONE PIECE FILM RED』にてウタの歌唱キャストを担当。劇中歌を収録したアルバム『ウタの歌 ONE PIECE FILM RED』が8月10日にリリースされた。Apple Musicグローバルチャートにおいては、「新時代」が日本の楽曲として初めて全世界1位にランクインした。

また、アルバムに収録されている全8曲がランクインし、「新時代」「私は最強」「逆光」「ウタカタララバイ」の4曲がトップ10入りを果たす。さらにJ-Popジャンル全体の週間再生回数が上昇し、全世界でのJ-Popの週間再生数が過去最大を記録する大きな貢献をした[35]。8月17日公開のBillboard Japan Hot 100にて、「新時代」「逆光」「私は最強」が総合1位 - 3位を獲得。同一アーティストのTOP3独占は同チャート史上初[36]

8月11日にさいたまスーパーアリーナでのセカンドワンマンライブ「カムパネルラ」を開催[37]

10月16日にさいたまスーパーアリーナで10月15日・16日の2日間にわたって開催される『超パーティー2022』の2日目に自身初のフェス出演[38]。10月24日にアメリカのレコード会社であるゲフィン・レコードとパートナーシップを結ぶことを発表した[1]

11月16日に「第64回日本レコード大賞」にて「新時代」が優秀作品賞を受賞、また2年連続で特別賞を受賞した[39]。12月30日の当日には、Adoが本人として電話出演し、当日公開された「新時代」「逆光」「私は最強」のメドレーは、オケとボーカルが新録の上、放送された。

12月30日にCOUNTDOWN JAPAN 22/23に3日目のEARTH STAGEのトリとして初出演[40]
2023年

1月10日、全国11会場を回るホール&アリーナツアー「Ado 全国ツアー2023『マーズ』」の開催を発表[41]

3月16日、東京・ニッポン放送にて2023年度「オールナイトニッポン」パーソナリティ発表記者会見が行われ、Adoが月曜1部パーソナリティを担当する事が発表された。同年4月3日(4日深夜)、レギュラーラジオ番組『Adoのオールナイトニッポン』がスタート[42]

3月22日、Vaundy提供の新曲「いばら」が「めざましテレビ」(フジテレビ)新テーマソングに採用された[43]

6月27日、TBSの火曜ドラマ『18/40?ふたりなら夢も恋も?』の主題歌をAdoが担当することになる。主題歌名は「向日葵[44][45]

7月11日、上記ドラマの主題歌「向日葵」が配信リリース、同時にMVも公開[46]

9月6日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのハロウィンイベント「ハロウィーン・ホラー・ナイト」とのコラボ楽曲「」をリリース。楽曲はBillboard Japan Hot 100(9月27日公開チャート)にて、自身3曲目となるチャート首位を獲得した[47]。さらに、オリコン週間ストリーミングランキング(10月2日付)にて、週間再生数1,321万回を記録し、2023年では初のソロアーティストによるストリーミングランキング1位を獲得した。自身の同ランキング1位獲得は、「うっせぇわ」「新時代 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)」に続く通算3作目。

10月5日、配信シングル「クラクラ」をリリース。楽曲はTVアニメ「SPY×FAMILY」第2期のOP主題歌に採用された[48]

10月24日、キャリア初となる世界ツアー『Wish』の開催を発表。

12月2日、日本テレビ系『日テレ系音楽の祭典ベストアーティスト2023』に出演し、「唱」「Tot Musica」を歌唱、テレビ番組で初めての生歌唱となった[49]。また、12月31日には第74回NHK紅白歌合戦に出演、京都市東本願寺能舞台で「唱」を歌唱した[50]
2024年

1月31日、配信シングル『ショコラカタブラ』をリリース。

2月23日、配信シングル『Value』をリリース[51]

3月30日、レギュラーラジオ番組『Adoのオールナイトニッポン』が放送終了。最終回は世界ツアー中であったため、アメリカ・シカゴからの生中継で行われた。

4月19日、Adoの“前世”を題材としたパラレルワールド小説「アドロイド 11010231224214427」が発売。執筆はてにをは、本作のカバーと中面イラストはAdo自身がファンを公言するマンガ家・宇佐崎しろの描き下ろしイラストが使用されている[52]

4月27日・28日、メジャーデビューから3年半のスピードで、女性ソロアーティスト史上初となる国立競技場でのワンマンLIVE 「Ado SPECIAL LIVE 2024『心臓』」開催。2日間で14万人の観客を動員。

7月10日、セカンドアルバム「残夢」をリリース予定[53]
人物

「Ado」という名前は、小学生の時、国語の授業で聞いた、狂言「シテ」と「アド」が由来。響きのかっこよさに惹かれて名乗ったが、主役のシテを支えるのが脇役のアドと知り、自分の曲を聴いてくれる人に代わって戦う存在、誰かの人生の脇役になりたいという意味も後付けで込めている[54][55]。また、英語の「ado」には「骨折り」「騒ぎ」「面倒」という意味があり[56]、「自分に合っている気がする」と語っている[57]

今までのボカロPや歌い手の顔出しをしないという文化を尊重しており、メディア出演や取材対応の際の顔出しはデビュー当初から一貫して行っておらず[58]、イメージディレクターを務めるORIHARAによるイラストが使われている。「顔出し無し」はライブ出演時やテレビ出演時にも徹底されており、ステージ上に金網で囲まれたケージのようなセットを組んでその中に入り、ステージ背後のスクリーンの明かりをもとに歌唱中のシルエットのみを観客や視聴者に見せるという方法が採られている[49][50][59]

但し、これまで「顔出し」が皆無だったというわけでは無く、2022年4月4日のワンマンライブで顔出しがあったと報じるメディアがあった[60]ほか、2022年2月5日放送の日本テレビ系『マツコ会議』ではMCのマツコ・デラックスとオンラインで顔出し対談を行っている(放送ではAdoの顔は送出されず)[61]。この時のAdoの印象について、マツコは「(ファンの)願望も含めて、皆さんが素直に感じた姿な気がする」「『想像と違ったんだけど』っていうのがあったら、どうやって動揺を隠そうかと思ってたんだけど、結構安心した」との感想を述べている[62]

夢はさいたまスーパーアリーナをファンで埋め尽くしてライブを開催すること[63]。2022年8月にはワンマンライブ『カムパネルラ』を開催したことで、夢を実現させた。

自宅のクローゼットに防音材を一面に貼りつけてレコーディングを行い[64]、1人でレコーディングを行うことがある[65]

憧れの歌い手として、そらるまふまふりぶを挙げている[3]。好きなアーティストには椎名林檎を挙げ、「歌い方や表現の仕方をリスペクトしている」と語っている[66]


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