ARENA_(東芝)
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ARENA

ARENA(アリーナ)とはかつて東芝東芝ビデオプロダクツジャパン→東芝が製造、東芝(現:東芝エルイートレーディング)が販売していたVHSビデオデッキ/8ミリビデオ/テレビデオ(ビデオ機能特化機種)のブランド・名称である。本項では「ARENA VHSビデオデッキ」について述べる。
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出典検索?: "ARENA" 東芝 ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2008年9月)


デザインにおいて本体正面液晶画面保護のためのプラスチック(クリアブラック)と同じものがテープ挿入口のカバーにも付いているデザインが多い(1997年頃から2002年頃の製品。それ以前それ以降の製品・5倍録画搭載機種・DVDプレーヤー/レコーダー搭載機種・ジョグ付き機種にはない特徴的なデザイン)。現在でも中古店・オークションで流通しているARENAブランドの東芝ビデオデッキはほとんどこのデザインである。また後述のリコール製品もこのデザインであり混乱するほど流通しているタイプである。これはテープのタイトルを確認するなどを目的とした窓である。

一般のビデオデッキにおいて通常存在する「3倍録画」と東芝オリジナルの「5倍録画」をつけた製品が存在した。もちろん5倍モード非搭載機種と他社製品(ただし、他社製品でも5倍モード搭載機種は稀にある)では再生できない。メーカーは推奨していないが、5倍モード搭載機種同士であれば他社の機種でも再生できる場合もある。

ARENAブランドで発売当初はVHS系以外にもBS内蔵8mm(Hi8)ビデオデッキなど、多種多様な商品展開がなされた。当初のCMには、杏里坂本龍一が出演。(1991年発売のBS ARENA TWINは除く)3次元マジックなる、独自の映像処理技術などが網羅されていた。他にもプリアンプと呼ばれる映像変換回路をシリンダーに内蔵しノイズを低減させるという技術も搭載された。この3次元マジックも含め、ARENAブランド以前から搭載されていたレンタルポジションといった現在でも各メーカー主流の画質自動調整機能を日本で初めて搭載したのは東芝である。なおテープ同士でダビングする際にはそういった切り替えを解除することを推奨していた。8mmに関しては、他社からDV規格の製品が発売されるとほぼ同時に販売終了された。 

リコール

2005年11月、ARENA A-B8/A-BT8/A-B88/A-BK80/A-BDN8/A-BY8において発煙・発火の恐れがあるして東芝がリコールを発表した。2008年9月現在でも何度もホームページ等で呼びかけと無料修理・交換に応じている ⇒[1]

デザイン

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ARENA発売(1990?1992年

カラー:グレー、ゴールド、アルミシルバー

特徴:初代機A-E52と3次元高画質版のA-L72、E52のBS付き版のA-BS62、その普及版の非S-VHSであるA-BS33、A-BS34、L72のBS付き版A-BS73

BSと二画面機能付きA-BS75、BSと3次元高画質機能付きA-BS76、BS付きツインカセット連続録画のA-BS84TC、Hi8のE-800BS

BS33以外は中央部からトレイが出てきて、ビデオカセットを置いてローディングする凝ったメカニズムになっている。


東芝製造時代?東芝ビデオプロダクツジャパン製造移行時代(?1995年

カラー:グレー、ゴールド、黒


初期型からトレイ、音声レベルメーター等のバブル時代を象徴する贅沢を廃止し、価格を引き下げた機種。Gコード対応となり、テレビ画面にステータス表示ができる。

普及VHSのA-F26、F28(SQPB付)、CATV加入者向けBSなしのA-S48C、BS付きのA-BS37、そのS-VHS版のA-BS57、前面フル扉付きの3次元高画質のA-BS79、Hi8のE-700BS

この次の世代はプリアンプ内蔵シリンダーとなり、ロゴマークの変更、表示文字の大型化、再生動作がバー表示になる。

普及版のA-F1、それのBS付きA-BF1、3次元高画質のA-BS1、BS3、BS6等、低価格版のA-J1、J2G(Gコード)、モノラル版のA-M1にもARENAロゴが付く。

東芝ビデオプロダクツジャパン製造完全移行時代(1996?1999年

カラー:黒・灰色・ゴールド

特徴:カセット挿入口に新たにテープを入れた後もタイトルを確認できる「カセットアイ」が付いた。


リチウムコイン電池が内蔵されるようになり、常に現在時刻を刻めるようになり東芝製VTRとしては初となる停電補償機能にもなった。

東芝ビデオプロダクツジャパン製造末期(2000?2002年

カラー:灰色(+ブルー+オレンジ)

特徴:本体液晶画面が右端になった(でか窓LLサイズディスプレイ)。BS内蔵タイプの本体液晶画面の枠はブルー、非BS内蔵タイプはオレンジである(一部例外)。


東芝製造再開時代?ビデオデッキ事業撤退時代(2003?200?年)

カラー:灰色・ゴールド

特徴:ほとんどのモデルがジョグ/シャトルを装備。


主な機種
第1期


A-E52 レンタルポジションとセンタートレイローディング搭載のS-VHSデッキ。12万円。
電源ボタンは右扉内にあり、扉を閉めるとトレイの開閉ボタンだけのシンプルなデザインとなる。


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