ANNスーパーJチャンネル
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スーパーJチャンネル
Super J Channel
番組のスタジオがあるテレビ朝日本社ビル
ジャンル帯番組
報道番組
情報番組
出演者以下を参考
オープニングいきものがかり「Challenger」[1]
エンディング同上
製作
プロデューサー飯島広介
制作テレビ朝日ANN

放送
映像形式リアルタイム字幕放送
連動データ放送(テレビ朝日のみ)
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本

スーパーJチャンネル(平日版)
出演者井澤健太朗テレビ朝日アナウンサー
森山みなみ(テレビ朝日アナウンサー)
ほか(現在の出演者を参照)
放送期間1997年3月31日 - 現在
放送時間【月 - 木】16:48 - 19:00
【金曜日】16:48 - 18:50
放送枠テレビ朝日系列夕方ニュース枠
放送分【月 - 木】132分 、【金曜日】122分
スーパーJチャンネル

ANNスーパーJチャンネル(土曜版)[注 1]
出演者八木麻紗子(テレビ朝日アナウンサー)
斎藤康貴(テレビ朝日アナウンサー)
ほか
放送期間1997年10月4日 - 現在[注 2]
放送時間土曜日 17:30 - 18:00
放送枠テレビ朝日系列夕方ニュース枠
放送分30分
ANNスーパーJチャンネル(土曜日)

ANNスーパーJチャンネル(日曜版)
出演者八木麻紗子(テレビ朝日アナウンサー)
斎藤康貴(テレビ朝日アナウンサー)
ほか
放送期間1997年10月5日 - 2015年3月29日
2017年4月9日 - 2018年3月25日
2020年10月4日 - 現在
放送時間日曜日 17:30 - 18:00
放送枠テレビ朝日系列夕方ニュース枠
放送分30分
ANNスーパーJチャンネル(日曜日)
特記事項:
ANN枠(全国ニュース枠)は、平日は17:50 - 18:15(25分)、土曜日曜は17:30 - 17:48.54(18分54秒)。
2015年4月3日から2017年3月31日までの金曜日は2部制を敷いており、15:50から放送していた。
旧タイトル名:スーパーJチャンネル(土曜日、2016年4月9日 - 2019年9月28日)
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『スーパーJチャンネル』(スーパージェイチャンネル、ラテン文字表記:Super J Channel)は、1997年3月31日からテレビ朝日をはじめとした、ANN系列(フルネット全24局)で生放送されている夕方の報道情報番組

略称は「Jチャン」、「Jチャンネル」[注 3]。開始当初は「スーパーJ」という略称も使われていた[2]。新聞番組表では『Jチャンネル』もしくは『Jチャン』とクレジットされる場合がほとんどである。

『ANNスーパーJチャンネル』は、1997年10月4日からテレビ朝日系列(ANN)で土曜日と日曜日[注 4]に放送開始。タイトルの頭に『ANN』が付いたのは全編がANNゾーンである為。
概要

2006年4月より、関東地方では最も長く続いている夕方の報道番組となる[注 5]。また、『ANNニュースレーダー』(1975年4月 - 1987年10月16日の12年半)[注 6] を超えてANN夕方の全国ニュース番組では歴代最長寿となった。また、2023年4月現在で26年継続しており、国内の民放ネットワークによる平日夕方ニュース枠では2位[注 7]、国内の民放ネットワークによる平日帯ニュースでは3位の歴史を持つ[注 8]

ステレオ放送は『スーパーJチャンネル』(以下、平日版)は番組開始時から、『ANNスーパーJチャンネル』(以下、週末版)は2000年4月2日から実施。2010年3月28日まで、夕方の全国ニュースでは唯一のステレオ放送だった。

2010年10月4日より、リアルタイム字幕放送を実施。当初は月 - 金曜のANN枠のみだったが、2012年4月1日から土・日曜の全編で、2014年3月31日からは月 - 金曜の全編でも実施されるようになった。字幕放送の開始冒頭には「字幕がつかない場合があります ご了承ください」と文字多重放送により表示される。

かつて月 - 金曜のANN枠で、番組開始時から2000年3月末まではネットスポンサーを設けていたことがあるが、テレビ朝日において現在平日の民放全国ニュース枠で唯一ネットスポンサーがない[注 9]

全国ニュースを伝えるANNゾーン[注 10](2020年3月30日以降は17:50 - 18:15〈JST〉)は、クロスネット局福井放送テレビ宮崎を除くANN全局でフルネットされている。また、平日の放送においては当初は『ANN』の冠があったが、2005年10月3日から2019年3月30日まで『ANN』の冠は年末年始の特別編成以外は表示しなくなった。しかしその後2019年4月1日から再び表示されるようになっている。開始当初、前番組『ステーションEYE』と同様に系列局が取材した映像では左上に「ANN (局名ロゴ)」というテロップを表示していたが2000年代前半に廃止されている(その後、2021年3月21日の放送で一度だけ復活)。
歴史
平日版
1997年4月 - 1998年9月 石田・田代 → 小宮・田代時代

1997年3月28日まで6年間放送された18時台の『ステーションEYE』と、ドラマ再放送枠・金曜放送の『峰竜太の金曜まがじん5時ら』『スーパー戦隊シリーズ』の放送枠だった17時台を統合・大幅に内容刷新し、開始時刻を58分早い17:00に前倒し・放送時間を2時間に拡大した夕方のANNニュース枠として1997年3月31日に放送を開始[注 11]。当初の1年間はメインキャスターに、月曜日から木曜日までは俳優・タレントの石田純一[3]、金曜日は当時マルチタレントの田代まさしを起用[3]。サブキャスターとなる同局アナウンサーには、2人のパートナーとして月曜日から木曜日までと初期の金曜日は高橋真紀子(当時テレビ朝日アナウンサー、現在他部署に異動)[3]、途中から金曜日は萩野志保子が、さらにニュースチャンネル担当として坪井直樹が起用された[3]。この他にコメンテーターとして渡辺興二郎(石田純一の従兄。当時テレビ朝日解説委員で後に山口朝日放送社長を歴任)[3]、スポーツチャンネル担当には荒木大輔田中光[3]、一茂チャンネル担当には長嶋一茂[3]、17時台の天気予報には依田司が登場した。

「わかりやすいニュースと多チャンネル情報」と掲げて視聴ターゲットを主婦以外に若者にも広げ、曜日ごとにスポーツグルメトレンドマネー(経済情報)エンターテインメントをメインとした若者向けのトレンド情報を重視したほかミニアニメ(詳細は後述)を放送。さらに18時台の天気予報にはCGのキャラクターを用いるという斬新な企画が放送された。各コーナーのタイトルは「スポーツch」「ウェザーch」等と「ch(チャンネル)」という呼称に統一[3]。また、アーク放送センター移転以来11年半使っていたテロップ機材を本番組開始を機に更新した[注 12]。この当時17時台のネット局は少なかったが、17:30に飛び乗りポイントがあり、18時台の全国ニュースは前番組を引き継いで18:00 - 18:30の30分間としていた。

金曜日18時台の全国ニュースは開始当初こそ田代と高橋が進行していたが、開始後数週で高橋・坪井コンビで進行し、スタジオセットのソファーで田代とコメンテーターの渡辺がコメントをする形となった。その後、番組開始から3か月後に金曜の女性キャスターが高橋から萩野志保子に交代したのを機に、田代・萩野は18時台の全国ニュース枠には出演せず18時半までスタジオからは退席し、渡辺・坪井と戸野本優子が伝える形式となった。

番組開始を機に1996年9月で日本テレビでの放送が打ち切られていた『ヤン坊マー坊天気予報』を2000年9月29日まで17時台の天気コーナーとして放送[注 13]

しかし、石田の私生活の問題が報道されたこともあって視聴率は5%前後と、当時同時間帯トップレベルの高視聴率を稼いでいた日本テレビの『ニュースプラス1』やTBSテレビの『JNNニュースの森』に大きく水をあけられた[4][注 14]。結果的に、1998年4月2日放送をもって石田が降板。後任の2代目メインキャスターに『ニュースステーション』から異動の形で小宮悦子(元テレビ朝日アナウンサー)を起用[注 15]し、坪井はメインキャスターに昇格、小宮・坪井コンビは12年続く事となる。4月リニューアルでは「女性の目線」を強調し[4]、タイトルロゴやセットは一新されたものの、放送内容に関しては「ch」をコーナータイトルから外した以外は小幅なリニューアルに留まった。一方で金曜日は田代が続投し、同年10月2日まで務めた。小宮も金曜のみ『ニュースステーション』への出演を半年間継続した。
1998年10月 - 2010年3月 小宮時代

1998年10月5日、主婦にターゲットを絞りコーナーをほぼ全て入れ替え、構成を大幅に変更。このリニューアルから六本木ヒルズへ移転までの5年間、スタジオも報道局隣接のNスタジオに移す。リニューアル当初、17時台の特集コーナーを「生活情報局」と題し、小宮や坪井が参加せずにサブキャスターが進行した。そのほか17時台はローカル枠に「世にも明るいニュース」(1998年4月6日 - 2002年9月27日)を放送し、リポーター(初代:平石直之、二代目:富川悠太)と小宮の進行で、ほのぼのとした明るい話題を提供した。このリニューアルで飛び乗り・飛び降りのポイントを変更し、ニュースコーナーが始まる17:05(後に17:01に繰り上げ)、ニュースの途中の17:20、17:40、ローカル枠のあとの17:45。ANN枠が17:54(6分繰り上げ)から18:28(1分繰り上げ)までに変更し、ANN枠の最後には市況情報に加えて全国の天気を放送。後に18時20分頃に「特集今日の5分間」を開始。

2000年になり、フジテレビが『スーパーニュース』を4月3日から17時に放送時間を拡大、さらに日本テレビの『ニュースプラス1』も10月2日から17時に放送時間を拡大(2004年3月29日から17:25開始)し、民放キー局3社の夕方のニュース番組が2時間番組になる(2004年3月26日まで)。これに対抗すべく分刻みのタイムテーブルの変更を行った。10月には放送時間の繰り上げを実施。(1)放送開始時刻は16:55(2)17:00と17:34に飛び乗り・飛び降り点(3)18時台ニュースは17:54から18:17まで(11分繰り上げ、「今日の5分間」廃止)とした。これで他局より早くローカルニュース(特集コーナー)を開始させている。18時台ローカル枠の特集コーナーは毎日放送するニュース特集『Jのこだわり』を加えた2枠に増え、特集コーナーが4回放送される事に。2000年末の3時間特番において初めて19時台に進出した。

2002年9月30日に『Jのこだわり』を17時台最初の特集となり、スポーツニュースコーナーが廃止。天気予報が18:19放送となった。

2003年9月29日、報道局とスタジオがアークヒルズから六本木ヒルズの新社屋へ移転。それに伴い番組ロゴ(「スーパー」から「super」に変更、2003年12月1日に開局した地上デジタル放送のEPG(電子番組表)は「スーパーJチャンネル」のまま)、ジングル、スタジオセットなどがリニューアル。特にスタジオセットは貨物船をイメージした巨大なセット(『ニュースステーション』と一部共有)に一新。このスタジオセットは、マイナーチェンジを加えながらも、2017年12月27日まで使用していた。新セットを作るにあたり、一部の家具や小物は前のセットから引き続き使用された。

2004年2月2日からハイビジョン規格による放送を開始。当初はスタジオ部分程度に限られた。それに先立つ1月26日にタイムテーブルの変更を実施。17時台ニュースは17:34までに拡大し、『Jのこだわり』は18:19に移動し、1日の特集は3枠に。18時台ニュースは項目数を増やし、1つのニュースを短くする試みを行った。その結果、万年4位のポジションを脱することに成功した。同年3月26日に『Nステ』が終了。これに伴い、3月29日から4月12日までは『Nステ』のセット解体と同番組の後継番組『報道ステーション』のセット建て込みに伴うセット工事のため、ニュースルーム[5] を使用して放送(『報道ステーション』も同年4月5日の番組開始から1週間は本社1階のアトリウムに仮設のセットを建てて放送していた)。

2005年3月28日、唯一1時間番組で通していたTBSテレビも16:54開始の『イブニング・ファイブ』(全国ニュースは、『JNNイブニング・ニュース』として放送)を立ち上げ、民放キー局5社が全て17時台に生番組を編成するようになる(以後2009年7月中旬 - 同年9月末を除き、この状態となる)。『スーパーニュース』も16:55スタートに繰り上げ。これに伴い、16時台のオープニングから最初のニュースを放送。そして7月以降、翌年にかけて16時台の繰り上げを実施する事になる(以降の詳細は#放送時間後述)。


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