AMC・ホーネット
[Wikipedia|▼Menu]

AMC・ホーネット
1971年、ホーネット 2ドア・セダン
1970年、ホーネット4ドア・セダンの内装
製造国 アメリカ合衆国
メキシコ
オーストラリア
販売期間1970年 - 1977年
デザインリチャード・ティーグ(Richard A. Teague)
ボディタイプ2ドア・セダン、3ドア・ハッチバック、4ドア・セダン、4ドア・ワゴン
エンジン199 cu in (3.3 L) L6
232 cu in (3.8 L) L6
258 cu in (4.2 L) L6
304 cu in (5.0 L) V8
360 cu in (5.9 L) V8
駆動方式FR
変速機3速MT、4速MT、3速AT
全長4,554 mm
全幅1,793 mm
ホイールベース2,743 mm
別名ランブラー・ホーネット(オーストラリア
ランブラー・アメリカン(メキシコ
先代ランブラー・アメリカン
-自動車のスペック表-

AMC・ホーネット(AMC Hornet)は、1970年モデルから1977年モデルにかけてアメリカン・モーターズ社(AMC)で製造されていた小型の乗用車である。ホーネットは米国カナダ市場でのランブラー・ブランドの最後を記した小型のランブラー・アメリカン(Rambler American)を代替した。ホーネットはAMCと契約を結んだVAM(Vehiculos Automotores Mexicanos)やAMI(Australian Motor Industries)といった国外市場でもライセンス生産が行われた

新型のホーネットはAMCにとり重要な車とプラットフォームであった。この車は、一つかもう一つの車型で1988年モデルまでの18年という長い期間に渡り貢献した。ホーネットはシボレー・ノヴァ、フォード・マーヴェリック(Ford Maverick)、プリムス・ヴァリアント(Plymouth Valiant)といったその他全てのコンパクトカーのプラットフォームよりも長寿であった。ホーネットは、AMCのグレムリン、AMC・コンコード(Concord)と革新的な四輪駆動車のイーグルの基礎にもなった。
目次

1 「ホーネット」の名称の起源

2 歴史

3 年度毎の変更

3.1 1970年

3.2 1971年

3.3 1972年

3.4 ホーネット スポータバウト グッチ・エディション

3.5 1973年

3.6 1974年

3.7 1975年

3.8 1976年

3.9 1977年


4 オーストラリア生産車

5 ジェームズ・ボンド映画

6 ホーネットの実験車

7 ダッジのホーネット

8 出典

9 外部リンク

「ホーネット」の名称の起源

AMC内でのホーネットという名称は1954年ハドソンナッシュ=ケルビネーターの合併まで遡る。ハドソンは1951年に最初のハドソン・ホーネットを発売した。ハドソンはこの車を中心に据えたストックカーのレースチームを編成し、この「ファビュラス・ハドソン・ホーネット」は、時を経ずして数々の勝利と1951年から1954年までのストックカー・レースでのタイトルの席巻で有名となった。ナッシュ・モーターズとハドソンが合併した結果成立したAMCはナッシュ車ベースのホーネットの生産を続け、1955年から1957年までハドソン・ブランドで販売した。AMCは1958年から1969年までのホーネットの休眠期間中もこの商標を保持していた。
歴史

ホーネットのスタイリングはショーカーAMC・キャヴァリエが基になっていた。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:42 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef