この項目では、沢田研二のシングルについて説明しています。その原曲については「アマポーラ」をご覧ください。
「AMAPOLA
(アマポーラ)」
沢田研二 の シングル
初出アルバム『Royal Straight Flush SPECIAL』
B面CHI SEI
(君は誰)
リリース1984年9月25日
規格7インチシングル
ジャンルポップス
時間4分20秒
レーベルポリドール・ジュリーレーベル
作詞・作曲作詞:ALBERT GAMSE
作曲:JOSEPH M. LACALLE
チャート最高順位
26位(オリコン)
沢田研二 シングル 年表
渡り鳥 はぐれ鳥
(1984年)AMAPOLA
(1984年)灰とダイヤモンド
(1985年)
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AMAPOLA(アマポーラ)は、日本の歌手である沢田研二の43枚目のシングルである。
1984年9月25日にポリドール・レコードより発売された。
解説
元来は古くから存在するスタンダード・ポップスで、演奏は東京フィルハーモニー交響楽団が担当した。この時期は既にエキゾティクスが解散していた。
映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』のイメージソングであり、国内向け予告編でBGMとして使用された。ジャケット写真のモデルは同作の出演者であるジェニファー・コネリーで、映画の一場面である(沢田は一切写っていない)。また、沢田が出演した資生堂のヘアケア商品「YouCan」のCMソングにもなっている。
原曲はスペイン出身でアメリカ合衆国に移住したホセ・ラカジェによるスペイン語の曲『アマポーラ』であるが、アルバート・ゲイムスがそれを英訳したものを元に湯川れい子によって後半の日本語詞が書き下ろされた。なお原詞は愛する女性をヒナゲシに見立てた抒情詩だが、英訳詞に表れるPOPPYとはケシの花のことで、アヘンの暗喩となっている。
ポリドールからの最後のリリースとなった作品(同時に渡辺プロダクション在籍最後の作品でもある)で、オリジナルアルバムには収録されていない。B面の「CHI-SEI」はアルバム『JULIE SONG CALENDAR』(1983年)からのリカット。また、プライベートレーベルとして使われたジュリーレーベルは、後にインディーズレーベルとなる。
この作品は、沢田研二にとって一つの節目と言われる。デビュー以来所属していた渡辺プロとの離別の決意を固め、紅白歌合戦でこの作品の演出を手掛けた大輪茂男と共に独立を果たした。[1]
収録曲
AMAPOLA(アマポーラ)
作詞:ALBERT GAMSE/日本語詞:湯川れい子/作曲:JOSEPH M.LACALLE/編曲:青木望
CHI SEI(君は誰)
作詞:アレッサンドラ・ムッソリーニ/作曲:沢田研二/編曲:吉田建
関連項目
1984年の音楽
参考文献^ 「ジュリーがいた 沢田研二ルネッサンス@」独立を共にした男(2022年、島崎今日子、週刊文春)
表
話
編
歴
沢田研二のシングル
1970年代
君をのせて
許されない愛
あなただけでいい
死んでもいい
あなたへの愛
危険なふたり
胸いっぱいの悲しみ
魅せられた夜
恋は邪魔もの
追憶
愛の逃亡者 THE FUGITIVE
白い部屋
巴里にひとり
時の過ぎゆくままに
立ちどまるなふりむくな
ウィンクでさよなら
コバルトの季節の中で
さよならをいう気もない
勝手にしやがれ
MEMORIES
憎みきれないろくでなし
サムライ
ダーリング
ヤマトより愛をこめて
LOVE (抱きしめたい)
カサブランカ・ダンディ
OH! ギャル
ロンリー・ウルフ
1980年代
TOKIO
恋のバッド・チューニング
酒場でDABADA
おまえがパラダイス
渚のラブレター
ス・ト・リ・ッ・パ・ー
麗人
おまえにチェックイン
6番目のユ・ウ・ウ・ツ
背中まで45分
晴れのちBLUE BOY
きめてやる今夜
どん底
渡り鳥 はぐれ鳥
AMAPOLA
灰とダイヤモンド
アリフ・ライラ・ウィ・ライラ ?千夜一夜物語?