ALWAYS_三丁目の夕日
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ALWAYS
三丁目の夕日
監督山崎貴
脚本山崎貴
古沢良太
原作西岸良平
三丁目の夕日
製作総指揮阿部秀司
出演者吉岡秀隆
堤真一
小雪
堀北真希
薬師丸ひろ子
音楽佐藤直紀
主題歌D-51ALWAYS
撮影柴崎幸三
編集宮島竜治
制作会社ROBOT
製作会社『ALWAYS 三丁目の夕日』製作委員会
配給東宝
公開 2005年11月5日
上映時間133分
製作国 日本
言語日本語
興行収入32.3億円[1]
次作ALWAYS 続・三丁目の夕日
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『ALWAYS 三丁目の夕日』(オールウェイズ さんちょうめのゆうひ)は、西岸良平の漫画『三丁目の夕日』を原作とした2005年日本映画である。主演は吉岡秀隆11月5日公開。配給は東宝。製作は日本テレビ読売新聞小学館電通など(製作委員会方式)。
概要

昭和33年(1958年)の東京下町を舞台とし、夕日町三丁目に暮らす人々の温かな交流を描くドラマに仕上がっている(当時の港区愛宕界隈を想定している)。

建設中の東京タワー上野駅蒸気機関車C62東京都電など当時の東京の街並みをミニチュアとVFXCG)で再現した点が特徴である[2]。昭和30年代の街並みが再現されたコンピュータシミュレーションでは、東京工科大学メディア学部の研究室が協力した。

映画に出てくる、三丁目の住宅、商店、街並みは全てセットで再現されており、東宝第2・9ステージ及び、群馬県館林市大西飛行場跡地に建設されたオープンセットで撮影された。三輪自動車ミゼット家電、店内の商品などはほとんどが各地から集められた本物である。

山崎貴監督によると、当時の現実的情景の再現以上に、人々の記憶や心に存在しているイメージ的情景の再生を重視したようである。

多くの映画賞を受賞し、高い評価を得ている。2005年12月22日第29回日本アカデミー賞において全部門(13部門)でノミネート。2006年3月3日、日本アカデミー賞の最優秀賞発表では、この13部門の内12部門で最優秀賞を獲得した。
ストーリー

昭和33年春、東京の下町、夕日町三丁目にある鈴木オート。そこに集団就職列車に乗って青森から六子(むつこ)がやってくる。社長の小学生の息子からは「六(ろく)ちゃん」と呼ばれ親しまれるが、大手の自動車会社に就職できるかと期待していた六子は、小さくて古臭い自動車修理工場の鈴木オートに内心がっかりしていた。

その向かいにある駄菓子屋「茶川商店」の主人・茶川竜之介は小説家。茶川は居酒屋「やまふじ」の美人店主・石崎ヒロミから見ず知らずの子供・古行淳之介を酔った勢いで預かってしまう。淳之介を帰すに帰せず、二人の共同生活が始まる。
登場人物
主要人物
茶川竜之介(ちゃがわりゅうのすけ):
吉岡秀隆
鈴木オートの向かいにある茶川駄菓子店を渋々経営(元々は祖母の店、亡くなったときに引き継いだ様子)しているが、本当は芥川賞を受賞し、小説家として一流になることを望んでいる。しかし不選考ばかりで三丁目の住人からも「文学崩れ」と馬鹿にされており、児童向け冒険小説で食いつないでいたところへ、ひょんなことから淳之介を引き取るはめになる。最初は淳之介を毛嫌いしていたが、徐々に打ち解け、次第に面倒を見るようになる。東大文学部卒で出身は長野県の裕福な名家だが、家を継がなかったことで親に勘当され、駄菓子屋を経営している伯母のところに転がり込み、現在に至る。鈴木則文には「文学」とあだ名される。ボサボサ髪をかきむしるのが特徴で、分厚い眼鏡をかけている。竜之介と淳之介の二人所帯なので、ヒロミが頻繁に家事を手伝いに来る。ヒロミに淡い恋心を抱き、それを確信して結婚指輪を買いに行くも先立つ物が無く、稿料の前借りも断られ、結局、指輪の箱だけでプロポーズする。好感触であったが、翌日ヒロミは消えてしまった。淳之介の実父である川渕が淳之介を引き取りに来た頃には、淳之介との絆ができつつあったため、激しく動揺する。結局、淳之介の将来を考慮して引き取りを認めるものの、川渕の下から逃げ帰って来た淳之介を「迷惑なんだよ、行けよ」と突き放しながらも最終的には固く抱擁し家に連れ戻った。
鈴木則文:堤真一
有限会社鈴木オート社長。太平洋戦争から復員後、苦労して鈴木オートを開業した。原作での穏やかな人柄とは異なり、口より先に手が出る性格で、激怒すると竜之介を突き飛ばしたり、ガラス戸も打ち破るほどの力を発揮する。反面、一平にクリスマスプレゼントを用意したり、六子の帰郷を気遣うなど父親らしい優しさをときに見せる。竜之介とは普段罵り合うも、金策に走る竜之介にお金を工面してやるなど、良い近所づきあいをしている(竜之介は「鈴木オート」と呼んでいる)。
鈴木トモエ:薬師丸ひろ子
則文の妻で働き者。やんちゃな一平に対する優しさや愛情のある躾や、住み込み社員である六子に実の娘のように接するなど、日本の母親像の模範を体現したような人格(かかあ天下気味の原作に比べ、性格は温厚)。則文が暴走した時のストッパー役でもある。
鈴木一平:小清水一揮
鈴木家の長男(一人っ子)。毎日のように外で友人と遊び回る元気な小学校4年生。最初は生真面目な淳之介を余り良く思っていなかったが、彼が書いたSF小説に感動し親友となる。この当時の典型的な(下町の)子供像である。
星野六子(ほしのむつこ):堀北真希
青森から集団就職でやってきた女学生。原作では六郎と言う青年だったが、映画版では女性。履歴書の特技の欄に記載した自転車の修理を則文に自動車の修理と勘違いされたまま就職(原作では六郎が漢字を書き間違えた)。鈴木オートの現場を見た時は呆然とした。仕事中に則文から理不尽に叱責されたのを受け、則文に不満をぶつけた際、則文が六子に向かって暴れ出したため、茶川商店の部屋の押入れに隠れた(則文は六子の鞄を2階から投げ出した)。しかし努力を重ね車の事を覚えていき、鈴木家の家族同然となる。注射が大の苦手。愛称は「ろくちゃん」(「むつこ」の六から)。田舎に帰ることを何かと理由をつけて拒んでおり、その理由を話したがらなかったが、母親から「口減らしと言われた」「就職が決まり東京に出す事を喜んでいた」等の理由で、自分は家族に捨てられたと思い込んだ。ほどなく、トモエが六子の母から毎月送られて来たと言う手紙の束を渡し、「(手紙を送っている事は)言わないでって言われてたのよ」と説明すると、納得して号泣し、年末年始を過ごしに帰郷の途に着いた。
石崎ヒロミ:小雪
居酒屋を経営している。淳之介の母親と知り合いだったため、淳之介を引き取る羽目になるが、竜之介を言いくるめて淳之介を茶川商店に居候させる。


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