AKB48
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2011年に22ndシングル表題曲「フライングゲット」が第53回日本レコード大賞大賞を、2012年に26thシングル表題曲「真夏のSounds good !」が第54回日本レコード大賞の大賞を受賞した[22]日本ゴールドディスク大賞でも、2011年(2010年対象)から7年連続で「シングル・オブ・ザ・イヤー」(邦楽部門)を[23]、2012年から3年連続で「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」(邦楽部門)を受賞した。2023年2月27日、ユニバーサルミュージック内のEMI Recordsへのレーベル移籍と4月26日に同レーベルから61stシングルをリリースすることを発表した[24]

CDシングル売り上げは、2011年10月に23rdシングル『風は吹いている』で1000万枚[25]、2013年3月に28thシングル『UZA』で2000万枚[注釈 7][27]、2014年12月に38thシングル『希望的リフレイン』で3000万枚[28]、2015年12月に42ndシングル『唇にBe My Baby』で3615万8000枚を超え、アーティスト別のCDシングルの総売り上げ日本一を記録し[29]、2016年9月に45thシングル『LOVE TRIP/しあわせを分けなさい』で、オリコンが1968年より集計を開始して以来初めて4000万枚を突破[30][31]、2018年9月に53rdシングル『センチメンタルトレイン』で5000万枚を突破した[32]。2020年3月に57thシングル『失恋、ありがとう』の発売でシングル総売り上げが5603万3000枚となり、自己記録を更新した[33]。2020年3月時点のアルバム総売り上げは664万1000枚である[33]。「シングル表題曲におけるセンターポジションの推移」については「AKB48のグループ構成#センターポジション」を参照

2005年のチームAのデビュー公演では、入場者72人のうち一般の観客は7人だった(65人は関係者)が、約2か月後の2006年2月4日に初の満員(定員は250名)を記録している[34]。同年4月にはチームKの初公演が行われ満員となるが、3日目には半減するなどの不安定な時期を経て、定員に対して観覧応募数が上回る高倍率な状態が続いている[注釈 8]。2009年1月には、劇場公演のオンデマンド配信を開始している[37]。劇場外では、2006年11月に日本青年館で初のコンサートを開催[38][39]。2007年3月から4月には東京・名古屋福岡大阪を巡る全国ツアーを開催[40]。2008年9月には中華人民共和国北京で行われた文化交流行事のなかで、チームBが日本国外初のライブを行っている[41]。2011年7月に西武ドームでAKB48グループによるコンサートを開催して以降、2012年8月には東京ドームでコンサートを開催、2013年7月から8月にかけては全国5大ドームツアーコンサートを開催している。2014年3月には旧国立競技場でAKB48単独コンサートを開催、同年8月には東京ドームでは初のAKB48単独コンサートも行っている。「AKB48のコンサート一覧」を参照。

2009年6月から7月に、シングル選抜メンバーを決める第1回選抜総選挙を実施、2018年まで毎年開催している。2012年からは、地上波でのテレビ中継が行われた。2010年9月に、同じくシングル選抜メンバーを決める第1回選抜じゃんけん大会を実施、このイベントも2018年まで毎年開催しているが、第5回からはAKB48のシングル選抜を決めるものではなくなった。さらに2011年1月に、AKB48初のドキュンタリー映画『DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?』が公開となった[42]。同年3月の東日本大震災後に、チャリティー活動として「誰かのために」プロジェクトを開始している[43]

2008年に名古屋市・を拠点とするSKE48が結成されたのを皮切りに、日本国内外に複数の姉妹グループが結成されている。「#姉妹プロジェクト」を参照。

2011年6月にはチーム4が、チームB[注釈 9]以来4年半ぶりの新チームとして発足した[44][注釈 10]。2014年4月にチーム8が発足し[45]、約9年間活動した後、2023年4月30日をもって活動休止となった[46]。チーム8は他のチームと異なりトヨタ自動車のサポートを受け[注釈 11]、メンバーは各都道府県別のオーディションにより、それぞれの代表とした[47]。「#チーム」を参照。

メンバー構成は、不定期で行われるオーディションで研究生として加入し、適時正規チームへの昇格人事が行われる一方で、不定期に卒業者も出るなど大人数グループであるため流動的である。チームの体制は、2010年に初めて「組閣」と呼ばれるAKB48内で大規模なチーム再編が行われて以降、2012年の2回目はAKB48と姉妹グループ間での兼任と日本国外移籍を含む再編、2014年の3回目は国内AKB48グループ内での兼任・移籍と乃木坂46からの兼任を含む再編、2015年の4回目は姉妹グループの兼任解除を含む変更およびNGT48新設に伴う移籍・兼任、2017年の5回目は姉妹グループからの兼任が解除される一方で、チーム8メンバーは全員がチームA、K、B、4のいずれかのチームとの兼任となった。


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