CDシングル売り上げは、2011年10月に23rdシングル『風は吹いている』で1000万枚[25]、2013年3月に28thシングル『UZA』で2000万枚[注釈 7][27]、2014年12月に38thシングル『希望的リフレイン』で3000万枚[28]、2015年12月に42ndシングル『唇にBe My Baby』で3615万8000枚を超え、アーティスト別のCDシングルの総売り上げ日本一を記録し[29]、2016年9月に45thシングル『LOVE TRIP/しあわせを分けなさい』で、オリコンが1968年より集計を開始して以来初めて4000万枚を突破[30][31]、2018年9月に53rdシングル『センチメンタルトレイン』で5000万枚を突破した[32]。2020年3月に57thシングル『失恋、ありがとう』の発売でシングル総売り上げが5603万3000枚となり、自己記録を更新した[33]。2020年3月時点のアルバム総売り上げは664万1000枚である[33]。「シングル表題曲におけるセンターポジションの推移」については「AKB48のグループ構成#センターポジション」を参照
2005年のチームAのデビュー公演では、入場者72人のうち一般の観客は7人だった(65人は関係者)が、約2か月後の2006年2月4日に初の満員(定員は250名)を記録している[34]。同年4月にはチームKの初公演が行われ満員となるが、3日目には半減するなどの不安定な時期を経て、定員に対して観覧応募数が上回る高倍率な状態が続いている[注釈 8]。2009年1月には、劇場公演のオンデマンド配信を開始している[37]。劇場外では、2006年11月に日本青年館で初のコンサートを開催[38][39]。2007年3月から4月には東京・名古屋・福岡・大阪を巡る全国ツアーを開催[40]。2008年9月には中華人民共和国・北京で行われた文化交流行事のなかで、チームBが日本国外初のライブを行っている[41]。2011年7月に西武ドームでAKB48グループによるコンサートを開催して以降、2012年8月には東京ドームでコンサートを開催、2013年7月から8月にかけては全国5大ドームツアーコンサートを開催している。2014年3月には旧国立競技場でAKB48単独コンサートを開催、同年8月には東京ドームでは初のAKB48単独コンサートも行っている。「AKB48のコンサート一覧」を参照。
2009年6月から7月に、シングル選抜メンバーを決める第1回選抜総選挙を実施、2018年まで毎年開催している。2012年からは、地上波でのテレビ中継が行われた。2010年9月に、同じくシングル選抜メンバーを決める第1回選抜じゃんけん大会を実施、このイベントも2018年まで毎年開催しているが、第5回からはAKB48のシングル選抜を決めるものではなくなった。さらに2011年1月に、AKB48初のドキュンタリー映画『DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?』が公開となった[42]。同年3月の東日本大震災後に、チャリティー活動として「誰かのために」プロジェクトを開始している[43]。
2008年に名古屋市・栄を拠点とするSKE48が結成されたのを皮切りに、日本国内外に複数の姉妹グループが結成されている。「#姉妹プロジェクト」を参照。
2011年6月にはチーム4が、チームB[注釈 9]以来4年半ぶりの新チームとして発足した[44][注釈 10]。