OUC48プロジェクト(オーユーシーフォーティーエイトプロジェクト)[161]は、「おうち」(OUCHI、自宅)から日本を元気にすることを目的に2020年4月15日に発足したプロジェクト[162][163]。2019年12月に発生した新型コロナウイルス感染症の流行により、2020年4月7日に日本国内で出された緊急事態宣言を受けて、メンバーが主体となって発足した[162][163]。プロジェクトの第一弾として、メンバーがそれぞれの自宅で撮影して合成した「365日の紙飛行機」(おうちver.)をYouTubeのAKB48公式チャンネルで公開した[164]。4月16日には、SHOWROOMを使用して「OUC48おうち公演」の生配信を開始した[165]。チーム8が「集まれエイトちゃん!G8首脳かいぎっ」と題し、チームメンバーの中から8人をテーマに沿って選び、テレビ会議でトークする配信を行っている[166]。5月7日には、メンバーが講師となってAKB48の楽曲の振り付けを教える「振りコピ Sounds good ! OUC48 サビ振付講座」をYouTubeのAKB48公式チャンネルで開始した[167]。その他、ネット配信によって様々な活動を展開している。
2020年6月1日よりAKB48所属のメンバーはOUC48との兼任という形式で活動を行うことになった[168]。 2007年9月22日には初の日本国外での公演として、チームBが北京の中国芸術研究院で開催された「日中文化人懇談会2007」に参加した[169][170]。2009年にはパリ・ニューヨーク・カンヌで、2010年にはロサンゼルス・ソウル・シンガポール・モスクワ・マカオなど、2012年にはワシントンD.C.などでライブを行った。 2011年5月15日より、シンガポールで日本国外で初の定期公演を開始した。 2011年12月8日、Google+上での交流サービス「AKB48 Now on Google+」を開始した。メンバーが書き込んだ記事は、英語・中国語・韓国語・タイ語・インドネシア語に翻訳されて配信される[171]。 2019年11月1日と2日にはバルセロナでライブを行った[172][173]。 以下の2か所に存在する。以前は香港・シンガポール・台湾にも出店していた。 2008年に名古屋市・栄を拠点とするSKE48が、2009年にAKB48劇場を本拠地とする第二のグループとして20歳以上のメンバーのみを集めたSDN48[注釈 31]が、2010年に大阪市・難波を拠点とするNMB48が、2011年に福岡市・博多を拠点とするHKT48が、2015年に新潟市を拠点とするNGT48が、2017年に瀬戸内地方7県(兵庫県・岡山県・広島県・山口県・徳島県・香川県・愛媛県)を拠点とするSTU48が、それぞれ結成された。
日本国外への展開
オフィシャルショップ
営業中
中華人民共和国・上海(2011年11月22日 - )
中華人民共和国・福州(2020年12月30日 - )
閉鎖
香港(2010年10月24日 - 2014年9月9日、2014年10月6日 - )
シンガポール(2011年5月14日 - 2012年12月)
台湾(2011年7月23日 - )
詳細は「AKB48 SHOP」を参照
姉妹プロジェクト
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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