AKB48_Team_TP
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AKB48 Team TP
AKB48 Team TPのロゴマーク
基本情報
別名TPE48(旧グループ名)
出身地 中華民国台湾
ジャンルC-POP
J-POP
活動期間2018年 - 現在
レーベル喜歡音樂 Enjoy Music
Universal Music Taiwan
事務所好言娯樂有限公司
共同作業者秋元康
AKB48グループ
公式サイト ⇒AKB48 Team TP

メンバーメンバーを参照

旧メンバー元メンバーを参照

主な作品シングル
勇往直前」「看見夕陽了??

AKB48 Team TP(エーケービーフォーティーエイト チームティーピー)は、台北市を中心に活動する台湾中華民国)の女性アイドルグループAKB48を構成するチームではなく、公式姉妹グループ(AKB48グループ)のひとつである[1]。2018年7月まではTPE48(ティーピーイー フォーティーエイト)として活動していた[2]
概要

総合プロデュースはAKB48と同じく秋元康が務める[3]。AKB48 Team TPの発足に際し、音楽プロデューサーの陳子鴻(中国語版)が運営責任者に就任した[4]

当初はTPE48として結成が発表され、台湾の地元衛星テレビ局である中天電視が携わる予定であったが[5]、すぐには結成に向けた活動は行われず、当初の発表から6年の時を経て新たに設立された運営会社の元で結成された。しかし、活動は順調には進まず、2018年7月にAKSより合弁およびライセンス契約を解消させるとともに、運営会社を阿克斯娯樂有限公司に変更、グループ名をAKB48 Team TPとして活動することとなった[2][6]。運営会社は2018年11月時点で好言娯樂有限公司となっている[7]
略歴
TPE48

結成発表

2011年10月1日、AKB48のオフィシャルブログでグループの結成が発表された[3]。AKB48は同年6月に営業を開始した台湾のオフィシャルショップが盛況になるなど台湾での人気が高まっており、デイリースポーツは当時こうした人気が台湾でのグループ結成の背景にあると言及した[8]

当初の計画ではメンバー選考の詳細を2012年1月に発表、また台北市内に専用劇場の建設を予定し、AKB48の運営会社・AKSは2012年夏に劇場での公演を開始できるよう準備していくと説明していた[9]

2012年9月にオーディションが行われる予定だったが、同年後半に延期[10]とされて以降、メンバーオーディションを含めて具体的な活動は行われなかった。

再開

2014年12月7日にHKT48が台湾コンサートを行った際にAKB48の台湾人メンバーオーディションを行うことが発表された[11]。オーディションで17人が“仮研究生”として採用された。このため、東京スポーツでは「TPE48発足に向けての布石か」と報じた[12]。その後台湾内でレッスンなどを重ねた上でのセレクション審査を経て、馬嘉伶がチームBに「台湾留学生」として配属されることになった[13]。その他のメンバーは引き続き台湾に残り「AKB48台湾研究生」と呼ばれる。

2016年3月26日、横浜スタジアムで行われた『祝 高橋みなみ卒業“148.5cmの見た夢”in 横浜スタジアム』1日目の「AKB48 単独コンサート」において、フィリピンマニラに拠点を置くMNL48タイバンコクに拠点を置くBNK48と共に、新グループを結成することが改めて発表された。公式サイトでは、グループカラーについて特産のマンゴーを基調としたグラデーションを採用したとしている[14]。この時点で在籍する9人の「AKB48台湾研究生」については、最終オーディションからの参加資格が与えられる[15]

2017年7月9日に台北で行われたAKB48ファンミーティングの席上で、当初発表から6年近く経過した9月1日にオーディションを開始することが発表された[16]。この時点で在籍する6人の「AKB48台湾研究生」は最終審査からの参加となるが、不合格でも「TPE48研究生」になれることも発表された[17][18]。また9月1日に台北で行われたオーディション募集開始の告知イベントにおいて、AKB48の阿部マリアが移籍加入することを発表した[19]

2017年11月上旬迄に2次審査が行われ、「台湾研究生」を含む148人が3次審査に進んだ。3次審査は、合格者の半数をファンによる投票の結果を基に選び、従来の選考方式により残り半数の合格者を決めるという方式が取られ、2018年1月19日にファン投票と従来選考それぞれ36人ずつ、計72人に絞り込まれ[20]、同年2月4日に行われた最終審査の結果、45人が合格し[21][22]、その内38人が1期生としてお披露目された[注釈 1]。3月10日に実施された『AKB48グループ センター試験』および「梯批壹村(TPE村)」の始動に伴い、活動を開始した[23]。5月から6月にかけて開催された『AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙』にはメンバー5名が立候補した[24]

運営会社との契約解消

2018年5月に開催予定であったファンミーティングは無期限延期となり、夏に予定されていたCDデビューの見通しも立たず[25]、イベントへの出演が中止になるなど[26]活動は難航し、運営状況の悪化やトラブルの発生について現地メディアで度々取り上げられるようになり[25]、公式サイトも閉鎖されるまでに至った[27]。2018年7月30日にTPE48はAKSより運営会社との合弁およびライセンス契約が解消されたことが発表された[2]
AKB48 Team TPとしての再始動

同じく2018年7月30日に、新設される「阿克斯娯樂有限公司」に運営権をライセンスするとともに「AKB48 Team TP」を新たに発足させることが発表され[2][28]、同年8月26日に台北で行われた『第4回Touch The Japan in 台湾』において、TPE48から転籍したメンバー35名が改めて1期生としてお披露目された[1]。同年12月25日にデビューシングル「勇往直前」を発売した[29][30][31]
メンバー

「正」は正規メンバー(現地語表記:正式生)、「研」は研究生、「1期」はTPE48第1期生オーディションにより加入したメンバー。
Unit TIC TAC TOE

略称はUnit T

ユニット名は
三目並べから

ユニットカラーは 青(R=60, G=169, B=203)

キャプテンは劉曉晴が就任

名前生年月日加入期昇格日出身地備考元所属ユニット
漢字繁体字アルファベット読み
(日本語読み)
正劉曉晴劉曉晴Lau Hiu-chingリュー・シュオチン (2000-08-02) 2000年8月2日(23歳)1期2019年6月15日香港Unit TIC TAC TOEキャプテン(組長)
元Unit Sakuraキャプテン(組長)Sakura→Peek A Boo
正潘姿怡潘姿怡Pan Tzu-yiパン・ズーイー
(はん しい) (1996-07-28) 1996年7月28日(27歳)1期-台北市Daisy→Peek A Boo
正林于馨林于馨Lin Yu-hsinリン・ユーシン (2002-01-14) 2002年1月14日(22歳)1期2019年6月15日宜蘭県元AKB48台湾研究生(途中辞退)Sakura
正國興?國興?Kuo Shin-yuクオ・シンユゥー
(こく こうう) (2002-10-11) 2002年10月11日(21歳)1期-台北市元AKB48台湾研究生Daisy→Peek A Boo
正翁?梔・?杆eng Tung-hsunウォーン・トーンシュイン (1997-05-19) 1997年5月19日(26歳)2期2023年7月22日台北市Bellflower
正袁子筑袁子筑Yuan Tzu-chuユエン・ヅゥジュウ (1999-05-07) 1999年5月7日(25歳)2期2023年7月23日新北市Muse GirlsメンバーSakura
研?騏卉?騏卉Wu Chi-huiウー・チイホゥイ (1998-10-25) 1998年10月25日(25歳)2期-台北市Sakura
研?奕霖?奕霖Huang Yi-lin (2002-04-24) 2002年4月24日(22歳)3期-
研張少瞳張少瞳Chang Shao-tong (2008-02-28) 2008年2月28日(16歳)3期-


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