AK74
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注釈^ a b c イジェフスク造兵廠の後身であるイズマッシュ社(現:カラシニコフ・コンツェルン)では、「AK-◯◯」の様に「-(ハイフン)」を付けた名称と、「AK◯◯」の様に制式略称に準じた「ハイフン」を付けない名称が混在して用いられていた[13][14]が、2001年以降のイズマッシュ社および現在のカラシニコフ・コンツェルンでは、制式略称に準じた「ハイフン」を付けない名称が主に用いられている[15][16][17]。ただし、カラシニコフ・コンツェルン広報のカラシニコフ・メディアは現在でも「ハイフン」を付けた名称を用いることがあり[18][19]、それらの情報を引用した他社メディアでも「ハイフン」付きの名称が用いられることがある。なお、カラシニコフ・コンツェルンは近年AK-12をはじめとするRatnikシリーズ等の新しい銃に対して、数字の前に「ハイフン」を付けた名称を再び用いるようになっている[17]
^ 開発を担当したイジェフスク造兵廠では、「A-3」(ロシア語: А-3)というハイフン付きの名称を用いていた[10]
^ 軍用としての製造が終了した後もしばらくは輸出・民間用に製造を行なっていた。また、一般販売用のデコガン(無可動実銃)は現在でも少数ながら製造している。
^ ポーランドルーマニア北朝鮮ではAK系列のようなデザインの金属製弾倉を採用していた。
^ AKSB74U(AKS74UB)には2つの照尺が備えられており、前方の照尺が亜音速弾用の射距離設定・エレベーション調整(リアサイトベース前方右側面に「УС」(US(弾):亜音速弾)と表記)を担っており、後方の照尺が通常弾用の射距離設定および亜音速弾用のウィンデージ調整を担っている。また、後方の照尺には2つの照門が備えられており、照尺最後端のウィンデージ調整機構と一体化した照門が亜音速弾用、照尺前方の遊標兼照門が通常弾用(リアサイトベース中央右側面に「БОЕВОЙ」(実(弾):通常弾)と表記され、その上に小さく「П」(「постоянная」(定数)の略:射距離350 m未満)および「4-5」(射距離400 - 500 m、厳密には350 m以上)と表記)である。なお、後述の消音グレネードランチャーBS-1M専用リアサイトを含め、AKSB74U(AKS74UB)の照尺にはいくつかのバリエーションが存在しており、上述した機能とは異なる可能性がある。
^ 銃身後部の消音グレネードランチャー取り付け用ラグにBS-1M後端の着脱装置がアクセスできるように、専用ロアハンドガード下部には大きな穴が開けられている。また、BS-1Mを外した際にもロアハンドガードを保持できる様に、専用ロアハンドガード下部の穴を覆うことができる革製カバーおよびカバー固定用金具が備えられている。
^ 発想はキャリコM100のヘリカルマガジンに近い。
^ a b c 3RTs83Kh(5RTs83Kh)とは、RTs83Khを3(5)個直列に繋いだ電池という意味である。また、RTsは水銀亜鉛電気化学システムを用いている電池(水銀電池)であること、続く2桁の数字はそれぞれセルの規格上の直径と高さ(83なら直径30.1 mm、高さ9.4 mm)、最後のKhは耐寒性(-40 - +50 ℃まで使用可能)であることを示す[74]
^ 全体として、電圧6.0 V、容量0.55 Ahの蓄電池1個と見做せる。なお、1PN58取扱説明書にはこの蓄電池に対する名称は出て来ないが、これは現在の5D-0.55Sに相当する。
^ 同じ銃身長(415 mm)でも、小口径弾(5.45mm弾)は大口径弾(7.62mm弾)に比べて相対的に銃身が長くなる。つまり、銃身長/口径の比率が大きくなり、亜音速弾では弾道が不安定になる[41]

出典^ a b AK74/RPK74他説明書 2001, p. 218.
^ a b c d e “AK-74M”. Kalashnikov Group. 2023年9月1日閲覧。
^ a b c d e AK74/RPK74他説明書 2001, p. 244.
^ AKS74U説明書 1992, pp. 144?145.
^ AK74/RPK74他説明書 2001, p. 217.
^ AK74/RPK74他説明書 1982, p. 185.
^ a b c d AK74/RPK74他説明書 2001, p. 216.
^ AK74/RPK74他説明書 1982, p. 184.
^ a b AK74/RPK74他説明書 2001, p. 9.
^ a b c d e f g h i j k l Pticin, Pavel. “ ⇒Краткая история разработки автомата А3 (АК74). Статья Павла П. 2021 г.” [A3(AK74)自動小銃開発の沿革。Pavel P.による2021年の記事。] (ロシア語). 2023年7月9日閲覧。
^ AK74/RPK74他説明書 1982, pp. 3?5.
^ a b AK74/RPK74他説明書 2001, pp. 3?4.
^ “"Izhmash" Small Arms Works”. OJSC Izhmash. 1998年5月13日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2023年7月19日閲覧。
^ “AK-74 Kalashnikov Assault Rifle”. OJSC Izhmash. 1998年5月13日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2023年9月1日閲覧。
^ “Products / Weapons”. OJSC Izhmash. 2001年1月24日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2023年7月19日閲覧。
^ “Products / Weapons”. OJSC Izhmash. 2009年2月18日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2023年7月19日閲覧。
^ a b c d e f g “Assault rifles”. Kalashnikov Group. 2023年7月17日閲覧。
^ “「АК-10」検索結果” (ロシア語). Kalashnikov Media. 2023年7月19日閲覧。
^ “「АК-20」検索結果” (ロシア語). Kalashnikov Media. 2023年7月19日閲覧。
^ 撃つためのデザイン「AK-47」(2005年ヒストリーチャンネル製作・放映、原題:Tales of the Gun)
^ a b Пономарёв, Юрий. “Трудная ≪Лёгкость≫. История создания АК74/РПК74” [難しい≪簡単≫。AK74/RPK74誕生の歴史] (ロシア語). 2023年9月1日閲覧。
^ 床井 2021, p. 34.

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