AFRIKA
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AFRIKAジャンルシミュレーション(サファリ)
対応機種
PLAYSTATION 3
開発元ライノスタジオ
発売元ソニー・コンピュータエンタテインメント
人数1人
メディアBD-ROM
発売日2008年8月28日
対象年齢CERO:A(全年齢対象)
デバイスDUALSHOCK 3対応
売上本数10万本
その他PLAYSTATION Network対応(2010年8月31日で終了)
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『AFRIKA[注 1]』(アフリカ)は、ソニー・コンピュータエンタテインメントから発売されたPLAYSTATION 3用ゲームソフト。2008年8月28日発売。
概要

プレイヤーは写真家・エリック(男性)またはアンナ(女性)となって、アフリカの大地を舞台にSAFARI(サファリ=探検)し、依頼された内容に従ってサバンナにいる動物を撮影していく[注 2]。依頼の報酬によって新しいツールを購入することが出来る。登場するカメラはソニーの自社製品αシリーズを挙動を含めて再現している。

ナショナルジオグラフィック提供の資料をもとに生態系を再現した。ライブラリには実写映像が収録されている。

2006年5月のElectronic Entertainment Expoで初めて映像が公開された。それ以降、2年近く情報が出されなかったために謎のタイトルとして話題となっていた。

PS3のネットワークサービスPLAYSTATION Storeでハイビジョン画質の動画が公開されている。

作曲は鋒山亘、演奏はハリウッド・スタジオ・シンフォニーによる。
システム
SAFARIモード
いわゆるストーリーモード。基本的には「写真撮影という方法で依頼対象となっている動物を撮影、依頼主に返信して報酬を受け取り、物語を進める」というものである
[注 3]。時には動物以外が依頼対象になることもある。依頼に関しては通常の依頼と重要な依頼に分けられる。特に「!」のマークが付いている依頼はストーリーの進行と関わっているため、エンディングまで行き着くためには必ずクリアする必要がある。このほかBig Gameと称されるストーリーイベントもある[注 4]。依頼は難易度別にカメラのマークで示される[注 5]。また、依頼を受けた日の内に達成することができない依頼もいくつかあり、何日か待たなければならないこともある。フィールドの移動は主に車と徒歩で行う。作中では探索時間の大半を日中に費やすことになるが、夜行性動物が依頼の対象となることもあり、その場合はナイトサファリとなる[注 6]。ナイトサファリに一度でも出たならば後は夜になればいつでも任意にナイトサファリにも出掛けることができる。
GEOアフリカモード
SAFARIモードで撮影・登録した動物たちを任意のカメラ視点から観察する。SAFARIモードの進展に従ってステージ・動物も増えて行く。プレイヤーは見たいステージ、時間帯、カメラの切り替え方式などを指定する。どの動物が出現するかはエリアや時間帯ごとに決まっていて、任意に設定することはできない。また、必ずしも選択した時間帯の欄に記載されている動物全てが出てくるとも限らない。
BIG GAME TROPHY
SAFARIモードで発生した特定の重要な依頼を何度でもプレイできる。開始前にカメラとレンズを選択するが、ゲーム中も交換することが可能。写真を一枚選択して保存[注 7]する。SAFARIモードのときと同じく、撮影した写真の中からベストショットが判定されるが。プレイヤー自身で自由に選択できる。
動物について
PLAYSTATION 3のハードの性能により非常に躍動感の高い動物の動きを表現している。昼行性から夜行性にいたるまで種類も多種多彩。動物たちは基本的にエリア内を動き回っており、動物に気づかれないよう近づいて写真を撮るというのが基本だが、ライオンなどといった凶暴な動物の面々は、ある程度接近すると威嚇行動を起こし始める[注 8]。動物が襲いかかってくる前に一定距離から離れなければその動物に襲われてしまい、その時点で所持していたカメラ内の写真がすべてなくなってしまう。威嚇してくる動物としてこない動物とがいるが、襲いかかってくるのは基本的に肉食動物である[注 9]。また、依頼中にしかエリア内に現れにくい動物もいる[注 10]。動物の基本的出現パターンはランダムで、ねらって動物を撮影するのも難しい[注 11]
依頼評価
依頼は、
写真の被写体に対する角度

被写体をうまく撮影できているか

被写体との距離

撮影の技術
の4つの要素から評価される。A?Eまでランクがあり、これら4つの要素が高い次元でまとまっていればいるほど高い評価となる。依頼評価に応じて報酬を受け取る[注 12]
カメラの操作
作中では大半の依頼を写真撮影という手段で達成するのだが。撮影に際しては撮り方を機械側で自動調整する「オート」と。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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