AFI生涯功労賞
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AFI生涯功労賞

受賞対象映画/テレビを通じてアメリカ文化の発展に貢献した人物
会場ロサンゼルス
アメリカ合衆国
主催アメリカン・フィルム・インスティチュート
初回1973年3月31日 (51年前) (1973-03-31)
初代受賞者ジョン・フォード
最新受賞者ニコール・キッドマン
公式サイト ⇒http://www.afi.com/laa/
テレビ/ラジオ放送
放送局TNT

AFI生涯功労賞(AFI Life Achievement Award)は、アメリカン・フィルム・インスティチュート(AFI)が主催する名誉賞。1973年2月26日に創設され、映画・テレビを通じてアメリカ合衆国の文化発展に貢献した人物を顕彰することを目的としている。AFI賞の授賞式で選出され、司会者または前年の受賞者から対象者に賞が授与される。
歴史

最初の受賞者は「映画史の中で傑出した存在」として、選考委員会の全会一致でジョン・フォードが選出された。1973年3月31日に開催されたAFI賞の晩餐会では、来賓としてアメリカ合衆国大統領リチャード・ニクソンが出席している[1]。最年長受賞者は1984年に受賞したリリアン・ギッシュ(90歳)であり、最年少受賞者は2002年に受賞したトム・ハンクス(46歳)である。また、俳優・映画製作者以外の受賞者はジョン・ウィリアムズ(作曲家)が初である。

ジュリー・アンドリュースの生涯功労賞授与は2020年4月25日開催の授賞式で行われる予定だったが、COVID-19パンデミックの影響を受けて2021年に授賞式が延期された。授賞式が延期されたのは、これが初めてである[2][3]。その後、2021年11月11日に開催することが発表されたが、10月4日には再延期が発表された[4]ニコール・キッドマンの生涯功労賞授与は2023年6月9日開催の授賞式で行われる予定だったが、同年に発生した全米脚本家組合のストライキ(英語版)の影響を受けて延期され[5] 、2024年4月27日に授賞式が執り行われる[6]
受賞結果
1970年代

#年受賞者画像職業年齢授賞式放送局プレゼンター/司会
11973年
ジョン・フォード監督79歳1973年3月31日CBSダニー・ケイ (司会)
21974年ジェームズ・キャグニー俳優74歳1974年3月31日CBSフランク・シナトラ (司会)
31975年オーソン・ウェルズ俳優、監督、脚本家59歳1975年2月9日CBSフランク・シナトラ (司会)
41976年ウィリアム・ワイラー監督73歳1976年3月9日CBSグレゴリー・ペック (司会)
51977年ベティ・デイヴィス女優68歳1977年3月1日CBSジェーン・フォンダ (司会)
61978年ヘンリー・フォンダ俳優72歳1978年3月15日CBSN/A
71979年アルフレッド・ヒッチコック監督79歳1979年3月7日CBSイングリッド・バーグマン (司会)

1980年代

#年受賞者画像職業年齢授賞式放送局プレゼンター/司会
81980年
ジェームズ・ステュアート俳優71歳1980年3月16日CBSヘンリー・フォンダ (司会)
91981年フレッド・アステア俳優81歳1981年4月10日CBSデヴィッド・ニーヴン (司会)
101982年フランク・キャプラ監督84歳1982年3月4日CBSジェームズ・ステュアート (司会)
111983年ジョン・ヒューストン俳優、監督、脚本家76歳1983年3月3日CBSローレン・バコール (司会)
121984年リリアン・ギッシュ女優90歳1984年3月1日CBSダグラス・フェアバンクス・ジュニア (司会)


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