AFCアジアカップ
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クラブ対抗戦の「AFCカップ」とは異なります。

AFCアジアカップ
開始年1956年
主催AFC
地域アジア
参加チーム数24(本大会)
前回優勝 カタール (2回目)
最多優勝 日本 (4回)
サイト公式サイト
AFCアジアカップ2023
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AFCアジアカップ(: AFC Asian Cup)は、アジアサッカー連盟(AFC)が主催する、ナショナルチームによるサッカーの大陸選手権大会である。大抵は年度を付加して“AFCアジアカップ [開催国] [年度]” (: AFC ASIAN CUP [country] [year])などのように呼称される。

1956年に第1回大会香港で行われ、以降ほぼ4年ごとに開催されている。1988年大会から2015年大会までは優勝国にFIFAコンフェデレーションズカップ(創設当初はキング・ファハド・カップ)への出場権が与えられていた。
概要

当大会はアジア地域の大陸選手権大会として1956年に創設された。世界に6大会ある各大陸サッカー連盟の選手権では、1916年に始まったコパ・アメリカに次いで2番目に古い[1]

日本で認知されたのは広島で開催された1992年のAFCアジアカップ1992以降で[1][2][3]Jリーグがスタートする直前に日本が初優勝して、日本代表がマスメディアから注目されるきっかけになった[2][3][4]。また日本はここからアジアの強豪国へと駆け上がる[3]。グループリーグ突破を決めたイラン戦終了間際の三浦知良のゴールは、試合後のカズの名言「魂込めました、足に」と共に有名である[2][3][4]

2006年1月1日にオーストラリアサッカー連盟オセアニアサッカー連盟(OFC)を脱退しアジアサッカー連盟(AFC)に加盟したことで、オーストラリア代表もAFCアジアカップならびにその予選に出場するようになった(2006年2月から始まる2007年大会予選より出場した)。
優勝杯.mw-parser-output .tmulti .thumbinner{display:flex;flex-direction:column}.mw-parser-output .tmulti .trow{display:flex;flex-direction:row;clear:left;flex-wrap:wrap;width:100%;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .tmulti .tsingle{margin:1px;float:left}.mw-parser-output .tmulti .theader{clear:both;font-weight:bold;text-align:center;align-self:center;background-color:transparent;width:100%}.mw-parser-output .tmulti .thumbcaption{background-color:transparent}.mw-parser-output .tmulti .text-align-left{text-align:left}.mw-parser-output .tmulti .text-align-right{text-align:right}.mw-parser-output .tmulti .text-align-center{text-align:center}@media all and (max-width:720px){.mw-parser-output .tmulti .thumbinner{width:100%!important;box-sizing:border-box;max-width:none!important;align-items:center}.mw-parser-output .tmulti .trow{justify-content:center}.mw-parser-output .tmulti .tsingle{float:none!important;max-width:100%!important;box-sizing:border-box;align-items:center}.mw-parser-output .tmulti .trow>.thumbcaption{text-align:center}}Trophy history初代優勝杯2019年以降優勝杯

現在の優勝杯は二代目で、イギリスの会社トーマスライトが製作。銀製のトロフィーで高さ78センチ、幅42センチ、重さ15キロ[5]。トロフィーは、ハスの花を5つに分けたデザインであり、台座は分離できる。
賞金

2011年カタール大会まではアジアカップに賞金はなかった。2015年オーストラリア大会で、初めて賞金が贈られることになり、同大会では総額1千万ドルの賞金が与えられた[6]

2018年5月4日、アジアサッカー連盟会長のシャイフサルマーン・ビン・イブラーヒーム・アール=ハリーファが、2019年UAE大会の賞金総額は1480万ドル(16億4649万2600円)、優勝が500万ドル(5億5627万7500円)、準優勝が300万ドル(3億3375万1500円)、ベスト4がそれぞれ100万ドル(1億1124万2500円)、さらに全24出場国に出場給として20万ドル(2225万2000円)を授与すると発表した[7]
開催方式

本大会は、4チームずつの6つのグループリーグ→各グループ上位2チームと各グループ3位の中から成績上位の4チームの計16チームによる決勝トーナメント、という流れで行われる。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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