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ACTION 日本を動かすプロジェクト
ジャンル報道番組
企画杉本敏也
演出中瀬真生(総合演出)
出演者福澤朗
笛吹雅子
村尾信尚 ほか
製作
プロデューサー山田克也 / 結城豊弘 (CP) ほか
制作日本テレビ(NNN)
放送
映像形式リアルタイム字幕放送
放送国・地域 日本
放送期間2008年1月6日 - 2013年4月27日
放送時間下記参照
公式サイト
『ACTION 日本を動かすプロジェクト』(アクション にほんをうごかすプロジェクト)は、日本テレビとNNNが、2008年の日本テレビ開局55年を記念して始め、2013年まで行われた、大型キャンペーン報道企画。
本項では、この企画の流れを汲む大型企画で、東日本大震災から10年を迎える2021年3月11日に放送された『NNN 未来へのチカラ』についても触れる。 2008年1月6日18:00 - 19:58(『バンキシャ!』と『ザ!鉄腕!DASH!!』の枠)に放送(この特番のみ収録。クロスネット局のテレビ大分とテレビ宮崎では19:00飛び乗りをせず、19時台は別番組に差し替え。)。「キックオフ特番」と題し、2008年1年間にどのような内容を調査、解決していくのかを発表。 なお、関東地区では、同年3月2日15:00 - 16:25に再放送(ただし、一部再構成した形での再放送)。 2008年5月5日16:00 - 19:00(各局夕方ニュースワイドショー及び『Newsリアルタイム』枠)に生放送。「中間総括・経過報告特番」と題し、今まで取材・報道を進めてきた各問題が、どのように進展したのか、していないのか等を報告。なお、この回から、読売テレビ制作の「ウェークアップ!ぷらす」が『地方の悲鳴』というテーマで参加。 途中17:50 - 18:10まで『NNNニュース』を放送(18:05 - 18:10はローカル枠)。ただし、通常のNNNニュースと異なり、スタジオから放送され、ACTION仕様のテロップが使用された。天気予報は全国の天気を放送(18:05頃のパートは各地域の天気)した。またこれとは別に第2部開始の16:53 - 16:58まで「最新ニュース」を放送。この時は、報道フロアからの放送。 なお、16:00 - 16:53が第1部、16:53 - 17:50が第2部、NNNニュースを挿んで18:10 - 19:00が第3部となっており、ローカル番組の関係でフルネット放送を行わない系列局(下記を参照)は、この区切りで飛び乗り・飛び降りを行った(NNNニュースを除く全編がローカルセールス枠扱いだった)。 フルネットを行わなかった局 2008年9月8日 - 9月14日の一週間は「ACTION WEEK(アクションウィーク)」として、各番組で追い続けている「ACTION」を集中放送。ただし、系列局では放送されていないものもある(ほぼ全国に放送できたのは『NEWS ZERO』『ウェークアップ!ぷらす』『真相報道 バンキシャ!』の3番組)。 2008年12月23日16:53 - 20:54に生放送。「総括特番2008ファイナル」と題し、この1年間の調査結果や1年間の取材を通して、それぞれの問題が解決できた(または解決の方向へ動き出せた)のかを報告する。また、2009年における取材テーマを、街頭インタビューをもとにして決める。 途中17:39 - 17:55まで『NNNニュース』を放送(17:50 - 17:55はローカル枠)。 2009年2月23日 - 3月1日の一週間は「ACTION WEEK(アクションウィーク)」として、2009年に各番組で取り上げる「ACTION」を集中放送。ただし、系列局では放送されていないものもある(ほぼ全国に放送できたのは『NEWS ZERO』『ウェークアップ!ぷらす』『真相報道 バンキシャ!』の3番組)。 2009年10月12日15:55 - 19:00に生放送。15:55 - 16:55が第1部、16:55 - 19:00が第2部として放送された。一部地域を除き、第2部からの飛び乗りとなる。 途中16:34 - 16:53/17:51 - 18:11/18:51 - 18:54まで『NNNニュース』を放送(16:51 - 16:53まで天気予報・18:00 - 18:08および18:51 - 18:54は各地のローカルニュースに差し替え)。
概要
日本テレビ報道局に所属するスタッフ全員(およそ500人)が、2008年1年間かけて、日本でのさまざまな問題の真相を深く掘り下げ、解決しようとする企画。日本テレビ始まって以来のスペシャル企画でもある。
大きな事件などのような緊急時以外でも報道局がちょっとした仕掛けをすることで、全ての報道・情報番組が一丸となり、本気で解決したいテーマを1年間通してキャンペーン報道として展開し、また番組の枠組みを超えてその問題の解決へ向けた取り組みを進めるためのスペシャル番組を行うという取り組みからこの企画がなされた。
各番組では例えば、『NEWS ZERO』では医療問題(医者不足)や闇サイト問題、『NNN Newsリアルタイム』(現在は番組終了)では食品偽装事件、『真相報道 バンキシャ!』では未解決事件や教育崩壊など、それぞれ現代日本が最も直面している問題点を1つずつクローズアップし、集中的に特集を組むほか、1月6日の第1回特番を皮切りに随時(期首・期末特番など)全参加番組が一体となった特番を放送している。途中から、読売テレビも『ウェークアップ!ぷらす』が地方の悲鳴というテーマで参加している。
当初は1年間限定だったものの、好評だったことや継続取材を行っていく必要があるため、2009年以降も引き続き新たなテーマを加えて続けられる。
かつて、報道局発の年末恒例の報道特番として『超特大生放送プラス1』『超合体・特大生放送バンキシャ!プラス1』といった番組が設定されていたが、それらの役割も本企画内の特番で継承している。
2010年からはロゴが変更され、今までのメガホンに大文字の「ACTION」から、吹き出しに小文字の「action!」となった。
2012年からは再びロゴが変更され、赤い矢印の中に「action!」となった。
番組公式ツイッターは2013年4月27日をもって更新されておらず、番組公式サイトも閉鎖されていることから、このプロジェクトは2013年4月21日の『action! 日本を動かすプロジェクト アベノミクスで給料は上昇? 日本の行方』をもって事実上終了したものと思われる。
参加番組
『真相報道 バンキシャ!』 - 主に「未解決事件」を担当
『NEWS ZERO』 - 主に「医療問題」を担当
『news every.』 - 2010年から参加
『ウェークアップ!ぷらす』 - 読売テレビ制作、日本テレビ系列で放送している番組。2008年中間報告特番から参加、主に「地方の悲鳴」を担当
過去の参加番組
『NNN Newsリアルタイム』 - 2009年まで参加
『報道特捜プロジェクト』 - 2008年のみ参加、主に「リサイクルの闇」を担当
特別番組
放送日時はすべて日本時間(JST)で表記する。
2008年
キックオフ特番
中間報告特番
青森放送(第1部・第2部のみネット、18:05からはミニ番組・18:16からは「RABニュースレーダー」)
テレビ岩手(第1部・第3部のみネット、第2部の時間帯は「5きげんテレビ」)
秋田放送(第2部・第3部のみネット)
四国放送(第2部のみネット、18:05からは「フォーカス徳島」)
鹿児島読売テレビ(第2部・第3部のみネット)
ACTION WEEK (2008)
2008年総括特番
2009年
ACTION WEEK (2009)
ACTION 2009 日本が動いた…報告3時間生SP
フルネット局
日本テレビ、札幌テレビ、福島中央テレビ、山梨放送、北日本放送、広島テレビ、日本海テレビ、くまもと県民テレビ
第1部をネットしない局
競艇LIVE「第56回全日本選手権競走」準優勝戦(台風18号による順延のため、優勝戦の放送予定を変更)を放送のため
読売テレビ(制作キー局)、青森放送、テレビ岩手、静岡第一テレビ、中京テレビ、西日本放送、山口放送、高知放送、福岡放送、長崎国際テレビ、鹿児島読売テレビ(関東など一部地域では独立UHF局や他系列局で、BSではBS-TBSで放送)
通販番組や他系列の遅れネット番組など放送のため
秋田放送、山形放送、テレビ金沢、四国放送、南海放送
その他
ミヤギテレビ(「OH!バンデス」を放送)、テレビ新潟(「トキめき新潟国体総集編」を放送)、テレビ信州(「情報ワイド ゆうがたGet!」を放送)、福井放送(「おじゃまっテレ」を放送)