A242016年11月時点でのロゴ
以前の社名A24 Films (2012?16)
種類非公開会社
業種エンターテインメント
設立2012年8月20日 (11年前) (2012-08-20)[1]
創業者
ダニエル・カッツ
デヴィッド・フェンケル
ジョン・ホッジス
本社ニューヨーク州ニューヨーク、 アメリカ合衆国
拠点数2 (2016年)
主要人物
ダニエル・カッツ
デヴィッド・フェンケル
サービス
映画配給
映画製作
テレビ番組製作
従業員数295[2] (2021年)
部門
A24 Music
A24 Television
A24 International
A24 All Access (AAA24)
ウェブサイトa24films.com
A24(エートゥエンティフォー)は、2012年8月20日[3]に設立されたアメリカ合衆国のインディペンデント系エンターテインメント企業で、拠点はニューヨークである。映画やテレビ番組の製作、出資、配給を専門としている。
映画業界出身のダニエル・カッツ、デヴィッド・フェンケル、ジョン・ホッジスが映画配給を専門とするA24フィルムズを共同で立ち上げた。A24フィルムズの活動は2013年の『チャールズ・スワン三世の頭ン中』によってまずまずのスタートを切り、同年の終わりにリリースされた『スプリング・ブレイカーズ』により成長を始めた。同社はその後、『ルーム』、『エクス・マキナ』の米配給権および『ウィッチ』の世界配給権獲得で知名度を上げ、より大きく成長した。また、2013年後半にディレクTVシネマ及びAmazonプライムと一部の映画を配給する契約を交わし、2016年には社名を縮めてA24とした。
2019年現在、同社は合計25度のアカデミー賞ノミネートを受けている。2016年アカデミー賞において、『ルーム』が主演女優賞(ブリー・ラーソン)、『AMY エイミー』が長編ドキュメンタリー映画賞, 『エクス・マキナ』が視覚効果賞をそれぞれ受賞している。また、2017年のアカデミー賞では『ムーンライト』が作品賞、助演男優賞(マハーシャラ・アリ)、脚色賞を獲得した。 A24は2012年8月20日にダニエル・カッツ、デヴィッド・フェンケル、ジョン・ホッジスにより設立された。同社の設立以前、カッツはグッゲンハイム・パートナーズ
歴史
2012年 - 2013年:設立当初
「A24」という名前は、カッツがイタリア旅行で高速道路<アウストラーダA24>を運転している時に、会社を設立しようと決心したことに由来する。偶然にも、この高速道路はイタリア映画史上において、ネオリアリストやシュールレアリストの巨匠たちの映画に使われた田園風景の舞台としても有名である。[4]
創業資金はグッゲンハイム・パートナーズより提供された[5]。2012年10月、A24は42ウェストの上級広報担当だったニコレット・エイゼンバーグを宣伝責任者として迎えた[6]。
会社は2013年に始まった[7]。初めての劇場公開映画はロマン・コッポラの『チャールズ・スワン三世の頭ン中』であった。2013年には他にサリー・ポッターの『ジンジャーの朝 ?さよなら、わたしが愛した世界』、ハーモニー・コリンの『スプリング・ブレイカーズ』、ソフィア・コッポラの『ブリングリング』、ジェームズ・ポンソルト(英語版)の『いま、輝くときに』が公開された。
2013年9月、A24はディレクTVシネマと4000万ドルで同社の映画の配信契約を交わし、『複製された男』が初の対象作品となった[8]。同年、A24はAmazonプライムと契約を交わし、A24の配給映画はDVD及びBlu-rayが発売された後にAmazonプライム・ビデオで視聴可能となった[9]。 2015年5月、A24はテレビ部門を立ち上げ、USAネットワークのシリーズ『Playing House
2014年 - 2017年:テレビ部門立ち上げ