96時間
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96時間
Taken
監督
ピエール・モレル
脚本リュック・ベッソン
ロバート・マーク・ケイメン
製作リュック・ベッソン
製作総指揮ディディエ・オアロ
出演者リーアム・ニーソン
マギー・グレイス
ファムケ・ヤンセン
音楽ナサニエル・メカリー
撮影ミシェル・アブラモヴィッチ
編集フレデリック・トラヴァル
製作会社ヨーロッパ・コープ
Grive Productions
M6 Films
CANAL+
配給 20世紀フォックス
公開 2008年2月27日
2008年9月26日
2009年1月30日
2009年8月22日
上映時間93分
製作国 イギリス
フランス
アメリカ合衆国
言語英語
フランス語
アルバニア語
アラビア語
製作費$25,000,000[1]
興行収入$145,000,989[1]
$226,837,760[1]
次作96時間/リベンジ
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『96時間』(きゅうじゅうろくじかん、原題:Taken)は、2008年制作のフランスアメリカ合作の自警団アクションスリラー映画。主演はリーアム・ニーソン、脚本はリュック・ベッソンロバート・マーク・ケイメン、監督はピエール・モレル。リュック・ベッソンのヨーロッパ・コープ制作。2012年に続編『96時間/リベンジ』が、2014年には第3作目『96時間/レクイエム』が製作された。

日本語題は作中で語られる、「誘拐事件の被害者が無事でいられると考えられる猶予期間」から。
あらすじ

カリフォルニア州に暮らす元CIA工作員のブライアンは、離婚した妻レノーアと裕福な再婚相手スチュアートと共に暮らす、17歳の実娘キムと親しい関係を保とうと努力する。人気女性歌手のシーラのコンサートでボディーガードの仕事をしている時、ブライアンは暴力的なストーカーからシーラを救う。感謝の印に、シーラは歌手になりたいと言うキムを手助けすると申し出る。ようやくキムと2人きりで会う機会が訪れるが、レストランにはレノーアも付き添いとして現れる。キムにシーラからの話を持ち出す前に、彼女は友達のアマンダと2人だけでパリ旅行に行きたいと、実父のブライアンの元に許可書へのサインを求めてくる。最初は「ティーンエイジャーの女の子2人だけで、パリ旅行なんて危険だ」とサインを拒んだブライアンだったが、定時連絡を入れる事を条件に許す。空港で、実際には二人がU2のヨーロッパ・ツアーを追いかけようとしていることを知る。

パリ=シャルル・ド・ゴール空港に着いた二人は、ピーターと名乗る若い男と知り合い、タクシーをシェアしたために住所が知られてしまう。二人はアマンダのいとこのアパートに行くが、いとこはスペインにいて不在である。キムが父に電話をしていると、アマンダがリビング・ルームで拉致される。キムは父の指示に従って寝室に隠れるが、ブライアンはキムが見つかることを予期し、起こるべき状況をキムに説明する。キムはベッドの下から引きずり出される途中、電話に向かって誘拐犯の描写をする。誘拐犯は電話を取り上げるが無言で通し、ブライアンは誘拐犯を脅す。誘拐犯は「グッドラック」とだけ言い、電話を切る。

ブライアンの旧友でかつての同僚のサムは、キムによる描写と声から誘拐犯が悪名高いアルバニア・マフィア人身売買組織構成員のマルコであると推測する。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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